月別アーカイブ: 2013年6月

沖縄島巡りの日常 薮地島、浜比嘉島

GWは特にどこへ行く予定もなかったので、山でも行こうと思っていたが、昨年沖縄に引っ越した友達に会いに行くことに。昨年も6月に会いに行っているので約1年ぶり。GWに沖縄に行くのは5年前ぐらいの八重山依頼だろうか。なんだかんだ沖縄にはよく訪れている。

送信者 薮地、浜比嘉、粟国、渡嘉敷、伊江島2013GW

成田発のジェットスターで那覇へ。那覇に到着すると、友達が空港まで迎えに来てくれた。それから友達が住んでいる北谷の「おやど」というドミトリー1800円。この歳になっても、ドミトリー生活wまあ、リゾートで癒しとか、そんなものを求めている訳でもないので、これで充分。夜は、友達と飯を食べ、友達の奥さんのお父さんと3人で飲むという面白い組み合わせ。泡盛に酔い、ドミトリーへ帰り、バタンと寝た。

送信者 薮地、浜比嘉、粟国、渡嘉敷、伊江島2013GW

翌日は友達とその友達で薮地島、浜比嘉島へ。薮地島は無人島だが島の真ん中に遺跡と言うかウガンがある。海岸沿いを歩きながら、森の中へ入りウガンへ。ひんやりした鍾乳洞のような場所で、昔はここにホームレスが住んでいたとか。そこから移動して浜比嘉島へ。ここでは、昼飯を食べてホテル浜比嘉島。友達の友達が昔ここで働いていたとかで。景色も良くて静かで、のんびりするのには良さそうだ。

送信者 薮地、浜比嘉、粟国、渡嘉敷、伊江島2013GW

浜比嘉島の海岸は岩がゴツゴツしたところがあり、この岩に登って景色を眺めるとなかなかのもの。潮が引いていたので、岩場を歩いてみたり。

送信者 薮地、浜比嘉、粟国、渡嘉敷、伊江島2013GW
送信者 薮地、浜比嘉、粟国、渡嘉敷、伊江島2013GW

北谷に戻り、友達とエメラルドでステーキ。久しぶりにステーキ食べた。がっつり牛肉もいいもんだ。翌朝からは、1人で島巡り。

送信者 薮地、浜比嘉、粟国、渡嘉敷、伊江島2013GW

想像を遥かに越えたおもてなしに満たされた奥久慈トレイル 

ということで、久しぶりのレース。かなりハードと言う噂だけは以前からきいていたが、今までは出ていなかった。今回はTEAM JAPONの友達に誘われて参戦。

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奥久慈トレイル50kという名前だが実際は62キロあると知ったのは、レース前日ぐらいwどんなコースかも調べず、オフィシャルツアーに申し込み集合場所と時間だけ調べてレッツゴー。オフィシャルツアーは何かと無駄が多いので微妙だったが、帰りのバスは楽だった。

前日に受付会場兼ゴール地点につくとけっこう寒い。風も吹いて。。。東京とは気温が違った。5時30分の競技説明まで時間があったので、ノートPCを広げて竜神大吊橋を眺めながらカタカタと。前夜祭は地元の方が用意してくれた、焼き肉、鮎、そば、唐揚げ、チキン、漬け物などなどをいただくなかなか素敵な前夜祭。やっぱりトレランは田舎でやるんだから、地元の食材を地元の人が振る舞ってくれるといい。

バスで宿に移動して、準備をして寝た。翌朝は3時起き。迎えのバスは4時15分なんだからギリギリまで寝ていたかったが、相部屋の方々がゴソゴソ。オフィシャルツアーで来る人は真面目なんだろう。

朝に、バスでスタート地点に移動。スタート地点でTEAM JAPONの二人と合流。

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袋田の滝を見れたり、観光もできるコース。ただ前半の登りはかなりの渋滞。。。一方で、最初はかなりのゆっくりペースだったから、最後まで足がもったかも。地元のおもてなしがスゴくて、私設エイドでは、いろいろな地元の食べ物をいただいた。

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東北の山のように、けっこう山深いなーとおもったのと、新緑が綺麗だった。そして、神流トレイルレースに似た感じがした。後半コースは川を渡ったり、倒木だらけのトレイルとか、崩れているようなトレイルとか、なんだかワイルドな感じが楽しかった。整ったトレイルよりもワクワクする。後半20キロぐらいはひたすら登り、下り、登りの連続で、耐え忍ぶ時間が続いたけれど、男体山頂上からの景色は最高だった。これは、元気をくれた。

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◆今回学んだこと
丁寧にやさしく走る。どしどし足を置かない。
リズミカルに走る。
背筋を伸ばして、姿勢よく。
足をけり上げすぎず、すり足走法。
急な登りでは、膝を手で押しながら。(膝がブレない)
無理なスピードは出さない。
前半ゆっくりめで入る。
入念なストレッチ、左膝外側のストレッチは左足を後ろに、右足が前に来るようにクロス。腰を少し曲げて、尻をつきだして外に突き上げるように。息を止めずに10呼吸ぐらい
大きめサイズの靴27とかハーフサイズ大きめ。足が痛くならない。

これら今回学んだことをすると、筋肉や間接のダメージが少ない。
PTLのように長い期間の場合は、ダメージを最小限にして翌日を迎えるのが重要なんで役立つノウハウ。

奥久慈トレイル 
天気;晴れ
距離:62キロぐらい
ゼッケン:367
タイム:11時間48分38秒
総合順位:124位
2013年6月2日

肉体性と性格と生み出すもの

先週、芸大時代の友達の植田さんのアニメーションの個展に行った。
1年間RISE GALLERYで続いていた、一連の展示も今回が最後。それと、ずっとアニメーションを作りたいと話していた植田さんのアニメーション展示ということで。

植田工 個展 
「背景が人物より近くへ 人物がより遠くの風景へ」

胸に釘の刺さった少年のアニメーション。かわいらしいんだけど、なんとも物悲しさを抱え、やるせなさが伝わってくるような少年。なんだか重松清さんの小説の空気感に通じるものを感じた。

そこで、植田さんと話していた。この少年のラインがやわらかくて、植田さんの体のようだと。すると、昔は陸上の長距離の選手をやっていて、体が引き締まっていたとか。その当時も絵は描いていたけれど、その時は硬い線しかかけなかったとか。人間の肉体性と作品は似てくると。

なんだか、そうなんだろうと思う。精神と肉体はかなり強い関係性にある。肉体が元気であれば精神も元気であることが多い。逆に言えば、精神が弱った時に、たくさん食べたり適度に運動すれば精神も元気に戻る可能性が高い。

精神というものは、人間と言う肉体の上にのっかっているものだし、その人から生み出されるものは頭でなにか処理が行われ、そのイメージを肉体を通して自分の肉体の外に出す。だから、肉体と性格(精神)とアウトプットはやはり強く関係するのだろう。

勝手なイメージだけど、長距離向き、すなわち遅筋の人はおだやかな気がするし、短距離向き、すなわちソッキン(早筋)の人は短気なのかな。

まあ、それよりも芸大に通った2年間があったからこそ、あれから10年たってもこうして友達の作品を見に行ったり、友達の作品の変化を味わわせてもらえるのはありがたい。

そして、今年も夏の長野へ行くことに。もう、何年目だろうか。あの青い空が楽しみだ。

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