月別アーカイブ: 2013年7月

美しいものがすぐそこにあることを知っているのに。

人生は楽しいことばかりなんだ。と俺が話した。
特に意識することなく、いつも思っていることを口にしただけだった。

その後、南米に行きたいんだよねと。
旅の話しになれば、まあ、これもいつもの話しだ。
学生の時に行って以来、ずっと話している。
世界中行きたいところがいくらでもあるし、やりたいことは無限にある。
そして、どんどん新しい世界に出会い、増えていく一方なのだから。

やりたいことはできるだけやるという考えなんだけれど、南米に行ったらついでに雨期のウユニ、友達のいるブラジル、エクアドルもと。
ただ、なかなか休みがそんなに長く取れないんだよねと。

そしたら、出来ないと決めているのは自分の気持だけで、何でも出来ると指摘された。
まさに、俺もいつもそう思っているし、人にもそういっているのに。
この矛盾があるってことが、自分の気持が制限している証拠だろう。

美しい世界がすぐそこにあることを知っているのに。

みすみす、逃しているのは何ともったいないことだろうか。

それをやれば楽しいことが分かっているのに。

みすみす、逃しているのは何ともったいないことだろうか。

得るものと失うものを天秤にかけているのだろう。
1年が、3ヶ月働いて、9ヶ月休みだったらいいなと思うけれど、9ヶ月も休みだと何もしないのも事実だろう。
時間なんて持て余しているから、なんでも出来る訳ではない。

結局は”Personal Definition of Success”がはっきりすれば、ブレがなく迷うことは少なくなるんだろう。
とはいいつつ、自我の欲求と社会との瀬戸際で生きている訳だし、そこにこそ意味があると思っているので、なかなか難しい。
時間がない中で、フル回転であれこれ考えて、パズルみたいに組みあわせることが面白い。

仕事自体も楽しいし、意味があると思っているし、今の与えてもらっていることは最大限成し遂げたいし。
2兎を追うものは1兎をも得ずというが、そこはなんとかしたいし、そこをなんとかすることに面白さがある気がする。

とまあ、あたりまえなことを当たり前に思う月曜日。

送信者 座間味島'08

感情がないといわれる

2006年に書いたけど、草稿のママになっていた文章。
当時も、それ以前も、そして今も。
感情がないと言われる。

2006年5月に書いた文章を見ると、今も思っていることは変わらない。感情がないわけではないが、一般の人より感情がでないのも事実だろう。何かが起こっても、それぐらいのことじゃ死にもしないし、問題にもならないと思っている範囲が広い気がする。あと、ピンチになった時の方が冷静になったほうがベストな解決策を見いだせると思っている。

それと思うのが、たいしたことでもないのに感情を出すのはかっこ悪いと昔は思っていた気がする。まあ、立場上演技で怒ったり、相手に何かを伝えるために感情を無理矢理だすことも大切なんだろうけど、なんかしっくりこない。逆に演技ですごいとか何とかいわれても全く刺さらないし、その人を信じなくなるし。

結局、今のままってことだなw

送信者 モンブラン登山とUTMB2012

==2006年5月に書いた文章==

感情がないと、ちょくちょく言われる。昔も、お前は怒らないから怒らせてみたいといわれたことがある。

しかし、決して感情がないわけではないと思う。確かに、怒ることはめったにない。怒りの感情はあまりないのか、怒るまでの許容量が広いのだと思う。怒こる事だって、たまにはあるから。

個人的に言ってしまえば、社交辞令的に怒ることはあるが、本気で怒っていることはほとんどない。そんなことで怒っても、仕方ないとか、別に怒ることのほどじゃないと周りを見ていると思ってしまう。

本気になっていないから怒らないという人もいれば、感情がないのだという人もいる。

自分では、無茶苦茶感情的な人間だと思う。喜びとかワクワクしたとき、コレダッと思ったとき、美しいと感じた時、そういったときの喜びようといったら半端ない。

まあ、なんでもいいっておもう。しかし、どういった行動からそう感じたのかは知りたい。コレは人にどう見られるかきになるとか言う時限ではなく、人間の感じ方とか意識に対する好奇心って奴だ。

いつも思うのは、どんなに辛い時でも嫌な時でも、それもまた面白いと思ってしまうような思考がベースにあるように思う。

それにしても、人間って不思議で面白いよなー。終わりない気がする。

PTLのコース高低図

今年の夏に参戦するPTLのGPSデータをGarmin Base Camp で高低図にした。
アップダウンがなかなか激しいことがこの図を見ると分かる。

制限時間やコース説明などと合わせて、予測タイムでも検討しようと思う。

3人でどんな6日間になるかとても楽しみ。
足りないものとか買い替えるものなどを早めにそろえないと。
あと1ヶ月!

送信者 記録
送信者 記録

暑いとか寒いとかって僕を悩ませるよ

体感温度が不思議でたまらない

うちにはクーラーも扇風機もない。
内輪もない。

そんな生活をかれこれ10年。
厳密には昔はエアコンが付いていたけど、友達が着たときしか使ったことがなかった。

基本的には暑さも寒さも感覚の問題と慣れだ。
暑さに慣らしておけば暑さに強くなるし、寒さも同様。
ただ、水分をとることや直射日光に当たらないとか基本的なことを守る前提で。

ところで、暑い日はぬるい風呂に入る。
25度ぐらいだろうか。

冬に25度の風呂に入ったら寒いはずである。

肩まで使っていたら、夏も冬も関係ないはず。
顔だけが外気温なんだから。

でも、夏なら気にならず冬は寒く感じる。

気持ちの問題か?
でも、実際に寒いと思う。
要因は何だろう?

送信者 小笠原

TEAM JAPON 南アルプス光岳練習

PTLまであと40日ほど、今回は3人で一緒に走り続ける(たぶん歩き続ける)ので、本番の装備で3人合同練習。人も少なくて小屋も適度にあるということで、南アルプス南部へ。一度も行ったことなかったけど、噂通りアクセス悪過ぎた。高速降りてからが山道70キロ。ありえない道のりなので、また行くとしたらバスだな。

送信者 TEAMJAPON

7/19(金)都内をAM5時過ぎに出て、畑薙第一ダム(沼平ゲート駐車場)に11時着。もろもろ準備をして11時30分に出発。1日目のゴールは茶臼小屋。まずは、林道を30分ほど歩いて、畑薙大吊り橋。この吊り橋が180メートルもあって、かつ揺れる揺れる。怖いw

送信者 TEAMJAPON

その後は、かなりの急登をガシガシ。3人とも無言になって、ツライと言ったらその時点でアウトな感じで、黙々とただ歩を進める。かなりの斜度で疲れ、汗ダラダラ。横窪沢小屋で休憩。この小屋もそうだったけれど、南アルプス南部の小屋は静岡県が所有していて、小屋もトイレもきれいだった。誰が来ても不満がないレベルな気がした。15時45分ごろに茶臼小屋到着。

送信者 TEAMJAPON

予想以上の激坂で、疲れたので早速乾杯して、夕食を食べて、すぐに就寝。金曜の夜ということもあって人も少なくて、快適な睡眠。この小屋はトランスジャパンアルプスレース(TJAR)のコースにあり、望月選手に足湯を出していたのがNHKでも放送されていた。

送信者 TEAMJAPON
送信者 TEAMJAPON

翌朝、目を覚ますと東の空に太陽が昇ってきた。その横には雲海から富士山が頭を出している。美しい。やはり、山の朝は清い。今日も一日晴れてくれそうで、それだけでワクワクしてくる。この日は光岳まで行き、横窪沢小屋まで戻る予定。朝ご飯をたっぷり食べて、6時ちょい前に出発。ガシガシ登って、茶臼岳に6時10分に登頂。いきなりガスってきて、風も吹いてきたので、さっさと進んでいった。

送信者 TEAMJAPON
送信者 TEAMJAPON
送信者 TEAMJAPON

樹林帯、ガレ場、木道、沼地など多様なトレイルを歩いていく。霧も少し和らぎ、そこに朝の陽光が差し込む。木漏れ日のトレイルは爽やかだ。ひんやりとした空気と霧に包まれた太陽の光、この時間の山は1日で一瞬しかおとずれない夢の時間。易老岳を7時50分に通過。時おり、展望の開けた場所からは、中央アルプスや南アルプスの北部(北岳?)なども見える。この見晴らしは、山の醍醐味だ。

送信者 TEAMJAPON
送信者 TEAMJAPON
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3人で先頭を交代しながら、いろいろ話しながら、年齢も仕事も違うけれど、かなり空気感のあった3人だと思う。5日半という長いPTLだけれど、この3人ならどんな状況になっても楽しみ、なんとか試練をくぐり抜けれそうな気がした。そして、そんなことにチャレンジできることが、とてもワクワクする。

送信者 TEAMJAPON
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送信者 TEAMJAPON

光岳の手前にあるイザルヶ岳へ。ここは360度の展望。頂上に登る直前に目の前に富士山が目に飛び込んでくるというかっこよさ。頂上に登れば、360度見渡す限り山、山、山。富士山、八ヶ岳、南アルプス、そして北アルプスまで見える。(どれがどの山か分からないけれど、そんなぐらいなイメージ)ここに、来て良かった。テントNGらしいが、ここにテントを張って、焚き火して、酒飲みながら、語り合って、流れ星なんか見たらこの上ない夢心地。

送信者 TEAMJAPON
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光岳には9時40分に到着。光小屋で飯を食べて、しばし休憩。そこから一気に下り、茶臼小屋に13時10ぐらいに到着し、ビールとカップラーメン。これが最高にうまい。ひと休みしてから、すこししたの横窪沢小屋へ。14時30分ぐらいに到着し、乾杯!ここのビールの冷えが一番よくて、最高にうまい!

送信者 TEAMJAPON
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汗臭さマックス!ということで、小屋の横の沢にドボンして、シャツやパンツなどを洗う。ただ、雪解け水はヒジョーに冷たかったけど、同心に戻り楽しかった。夕食まで、ツエルト設営の練習をして、3人ギリギリ寝れることを確かめて、軽く飲む。青空と沢でさっぱりした体、そして冷たいビールで、3人とも超笑顔!この山に来てよかった。

送信者 TEAMJAPON
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夕食は手作りハンバーグ!肉が食いたいと3人で話していたので、うれしかった。

最終日は5時前に小屋を出発して、7時20分に沼平ゲート駐車場に。山道ぐねぐねを2時間運転してもらった増田さんには本当に感謝。そして、新東名の新静岡IC近くにあるスーパー銭湯によって、東京へ。渋滞もなく、東京に昼過ぎに戻った。

同じゴールを目指す3人でこうして一緒に練習して、でも無理をするでもなく臨機応変にスケジュールを変更してやれる感じがいい。1人で何かを目指すのも面白いが、こうしてお互いの信頼を持ち、一緒に練習を重ねゴールへと近づいていけることが楽しい。よりいっそうPTLが楽しみになったし、この3人で挑戦できることが非常にうれしい。