月別アーカイブ: 2013年6月

腰を落ち着けて食べる行為

腰を落ち着けて食べることは、戦闘意識を欠落させる。
さらに満腹感も戦闘意識を欠落させる。

少し前のこと、山へ走りに行く前に、朝飯を店でゆっくり食った。
荷物も全て持って、駅の近くだったのに、やる気を失った。
トレランに行く気をなくした。

その時、気づいた。
腰を落ち着けて食べることは、戦闘意識を欠落させる。

ってことは、トレラン中も腰を降ろしてゆっくり食べると次の戦う気持が萎える。
さらに、満腹まで食べずに、少し足りないぐらいが戦闘意識も維持できて、食べ過ぎで腹が痛くなることもなくていい。

逆に言えば、腰を落ち着けて食べるという行為は安らぎであり、心地よいことだということ。
満腹に満たされることも同様なんだろう。

逆説的だが、腰を落ち着けて食べることの大切さも感じた。
可能な限り、腰を落ち着けて、満たされる食事をする機会を多くしたい。

送信者

他人は自分じゃない

他人は自分じゃない。

経験してきたことも違う。
考えているレベルも違う。
価値観も違う。
立場も違う。
とかとか、人それぞれ違うことだらけ。

しかし、他人を自分と同じ目線で見てしまう。
相手の状況を踏まえて考えたり、話しをしようと思っても、ついつい自分目線になる。
極論言ってしまうと、自分しか経験していないし、自分の脳を通してしかみれないからしかたない。

例えば、俺は出来ているんだからとか、それぐらいできるとか。感情で捉える人に、論理的に説明してしまうとか。でも、その視点で話したところで、相手の心に刺さらなかったら意味がない。

出来る限り、その自分ありきの視点を排除できるようになりたい。
それには、どうすればいいのだろうか。

自分が、自分が、俺なら、という自我をできるだけ排除して、俳優や女優並みに与えられた脚本の人の気持を理解してなりきることなんだろう。
そうして、その人になりきって、その人のステージに合わせて、その人に刺さりそうなことを言う。

自分の考え方的に嫌いなことであっても、俳優として縁起の一環として伝える。

そんなことが、出来るようになったらいいなと思う。一方で、こんなことばかりしていると、自分自身の本当の気持がなくなってしまうリスクもある。そんなリスクも踏まえつつ、少しは演技できるようになることが、今は必要なんだろうな。

送信者 いろいろ

ソロ箱根ダブル 敗北と再チャレンジ

7月にはおんたけ100マイルもあるし、8月にはPTLもある。
今年は長い距離のレースにことごとく出れていないので、このタイミングで体を慣らす必要がある。
友達と日程があわず1人になったので、リタイアとか安全面を考えて箱根外輪山2周で100キロの練習をすることにした。

6/15(土)13時スタート。時間も遅いので、ほとんど人には会わない。湿度が高く蒸し暑いため、かなり水分を取った。1.5リットル持っていたが足りなくなりそう。そこで、金時山に5時までに着く目標で走る。ここの茶屋で水を4本(2リットル)買った。おばちゃんが、おにぎりもくれた。

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1周目で長いとか言ってたらダメだが、やっぱり長い。走れども走れどもゴールは遠い。細かなアップダウンが続くのと、トレイルが悪い部分も多く時間がかかる。湖尻に降りて、芦ノ湖湖畔に入る前に暗くなりヘッドライト装着。

湖畔沿いが不気味だ。なんだろう、山の中でも町中でもない中途半端さかげんが怖い。火曜サスペンスっぽい殺人事件の犯人が死体を埋めにくるんじゃないかという、確率論的に低すぎる空想が膨らんでしまったりする。

ここを越えて元箱根に着くと、芦ノ湖湖畔のセブンイレブン。ここで、夕食。1周でやめたくてしかたなかったが、この辺りからもう1周頑張ろうと言う気持に。飯を食べたからか、人のいるところにきたからか、音楽を聴いたからか。

旧箱根街道の石畳を慎重に進み、箱根湯本に。ここでまたセブンイレブンで夕食2回目。エネルギー補給してスタート。しかし、霧がだんだん濃くなる。しかたないので、急ぎ足。どんどん進んでいくと、雨脚は強くなり大雨。塔ノ峰の前辺りであまりに雨が強いのでお寺で一時的に雨宿りしようと戻る。しばらく待っても止む気配がない、だんだん腰が重くなり、真夜中ということもあって眠りについてしまった。。。敗退。

2周すると宣言しながら情けない。それにしても、前回は2人で箱根ダブルをやったが、その時と比べると、1人はしんどい。1人と2人では、実はリスクにそんな差はないが、2人だと安心する。なぜだか人間の心理なのだ。だから人は結婚という制度を作ったのかもしれない。あと、今までも色々なタイミングで感じてきたが、安心して寝たいと言う欲求が人間にはあり、だから家を購入するということも今回あらためて感じた。

まあ、さておき、なにがなんでも2周すると言う情熱が足りなかった。心が折れるというよりも、風船から空気が抜けるように気持がしぼんでいった。

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負けたまま終る訳にもいかないし、時間が経つと悔しさも減ってしまうので、翌週も箱根ダブルに挑戦することに。厚底シューズのHOKAを買ったり、サメ先生の針&マッサージをして体調を整えたり、芦ノ湖湖畔が暗いと怖いのでwスタートを一時間早めるといった対策をした。

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まず1周目。12時に箱根湯本駅をスタート。HOKAは走りやすい。とはいいつつ、金時山までは前回と同じ4時間ぐらい。今回の方が湿度が低いのと水分を取りすぎないように意識したので、残っていたが1.5リットル購入。時間も早いので何組かのグループにも遭遇。

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まあ、1周目なのでとりあえず進む。金時山からスピードアップ。HOKAが走りやすくて飛び跳ねるように走ったら、前回よりもどんどん速くなり、芦ノ湖湖畔も走り続け、その後半ぐらいからヘッドライトをつけた。夕食は芦ノ湖湖畔のセブンイレブンなのは毎度のこと。ここから石畳は嫌なので、ロードをメインで走って箱根湯本へ。

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再びセブンで夕食だが、胃がもたれていたのであっさり目の食べ物に。まだ終電がある時間であったが、そんなの乗る訳もいかず再び真っ暗闇の山の中へ。一番怖いのは暗闇の山へ入る時。入ってしばらく立てば、あまり恐怖心もなくなる。慣れなんだろうか、人間の感覚はいい加減なもんである。

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夜露なのか雨が降ったのか雑草に水滴が。トレイルを覆いかぶすように雑草が生えているので、スパッツと短パン、靴下はびっしょり。雨を食らったのと同じ。さらに、Tシャツは汗が絞れるぐらいなので、雨が降ったのと変わらない。。。汗が目に入るのを防ぐためにタオルを巻いて帽子をかぶっていたが、このタオルもすごい汗が絞れた。。。

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塔ノ峰を越えて、深夜になると睡魔が。時間を見ると眠くなるので、時計はできるだけ見ないようにしたが、睡魔は襲ってくる。スピードは遅くなるし、夜中にかけてどんどん冷えてくる、スパッツはびしょ濡れ。。。低体温が危険なので、動くか、食べるか、服を着るかしないといけない。しかし、胃がもたれて食べれないし、眠くて動けない。。。ということで、スパッツなどの水をタオルで拭き取り、レインウェアを着て保温した。

この日は夏至も近く、スーパームーン(月が地球に最接近したときの満月で明るい)なので、条件としては恵まれていた。音楽を聴き、歌いながら、月を見上げた。うっすらと富士山のシルエットが見えて、落ち着きのある美しさだった。

水の残量を意識しながら、金時山に。4時ぐらいで東の空がオレンジ色に染まりはじめた。暗いと眠気もキツいし、1人で孤独だし、太陽が出て明るくなって気分も晴れやかになる。もうここまできたら引き返すことも出来ないし、2周を終らせるしかない。が、スピードはかなり遅かった。足の筋肉は元気なのだが、気持を奮い立たせて走るエネルギーが出て来なかった。しかし、少し走ると惰性で走れるので、頑張って走り始めるように意識した。

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明るくなり、ヘッドライトも片付けた。夜明けでも曇りで太陽が出ないと眠気が襲う。かつ寒い。たまにストックに寄りかかりながら仮眠。眠気を取るため&暖まるために箱根スカイライン?の料金所の自販機で缶コーヒーを2本。ここで飲みながらうとうと。

この辺りからの富士山は絶景だった。富士山の裾まできれいに見える。缶コーヒーの効果か少し目が覚め走る。レインウェアも脱ぐ。甘いものに飽きて、ミックスナッツなどを食べた。山を降りて湖尻に到着。もう、本格的な山はないとおもうと、ホッとして込み上げてくるものがあった。1人で山を100キロは心の戦いだ。やめたくてやめたくてしかたなかったけれど、何とか耐え抜けた。

送信者 sports

でも、まだまだ20キロある。ゴールまでリスクはあるので慎重に。芦ノ湖湖畔は走ったり歩いたりを繰り返した。iPodの曲がスローテンポの曲ばかりで、目が覚めるどころか眠くなった笑。ここも明るい時間で怖くないwそして、芦ノ湖湖畔セブンへ。胃がもたれていたので、ジェルやヨーグルトばかり。最後の10キロなんで気合いを入れるために栄養ドリンクも。今回もロードを選択して走った。どうしても眠いときは、座って3分ぐらい寝た。するとスッキリ。そんな繰り返しで、やっとついた。湯本の温泉街が見えたときはやっと帰ってきたと。ホッとしたというのが一番。

送信者 sports

地元のおっちゃんぽい人に写真をとってもらって、日帰り温泉に入ってきたく。2回目にしてなんとかゴールできて良かった。今回も大雨だったらどうだったか。。。と思うと恐ろしい。

最後にHOKAはとてもいい。足への負担がかなり少ないが、捻挫だけ注意が必要そうだ。

送信者 sports

PTL装備品リスト まとめ

とりあえずPTLまで70日。
そろそろ、ザックを決めないといけないのと共同装備を決める必要がある。

ということで、装備品リストアップ!

済 GoProとパナソニックのコンデジの充電池買う
済 国旗を買う 寄せ書き用
済 インソール
済 メガネ買う
海外の山岳保険

GPSのヨーロッパマップ
http://download.geofabrik.de/europe.html

◆デポ
・シップ
・爪切り
・緑茶の水だしTパック
・日本食(みそ汁とか梅干しとか)
・グミ()カンロ、100%果汁
・飲みやすいウィダーとか安いジェル
・小さなハサミ
・リペアシート
・テーピング
・小さなマット
・GPSマップ探す
/サロモンの赤いザックもデポに置いておく

◆大会から支給されるもの
・ゼッケン
・GPSタグ
・マップ2.5万分の1
・コース説明文
・GPSのルートデータ
・40km、80km、165km、245km地点でエイド

◆レギュレーションによる必須装備
・1リットル以上の水
・ヘッドライト2つ、予備電池
・サバイバルブランケット(140*210cm)
・ホイッスル
・携帯電話
・速乾性Tシャツ
・長袖2枚
・フリース長袖
・レインウェア上下
・長ズボンorレギンス
・サングラス
・手袋
・帽子
・コンパス
・高度計
・ナイフ
・パスポート

◆共同装備
・GPS
・ログブック(行程記録するノート?)
・テント(超悪天候でも3人が入れるサイズと防水性)
・ファーストエイドキット

◆お勧めする装備
・バナーとコッヘル
・ストック
・替えのウェア
・日焼け止め
・ワセリン
・細引き(ロープ)

◆それ以外にトレランだったら持っていくだろうもの
・バフ
・バラクラバ
・ファイントラック
・アームカバー
・ランニングパンツ
・靴下
・シューズ(デポ分も)
・手袋(防水)
・カメラ
・タオル
・コンタクト+手鏡
・メガネケース
・ザック
・携帯の予備バッテリー
・ニューハレ テーピング
・エアサロンパス
・タイムスケジュールのメモ
・折りたたみカップ
・トイレットペーパー
・蛍光テープ(ザックに付けた)
・iPod
・腕時計
・財布
・ハイドレorボトル
・防水袋(雨でも服や形態が濡れない)
・ジップロックの袋、圧縮袋
・食料
・ゼッケンベルト

◆デポの荷物
・シャツ、パンツ、靴下、長袖、タイツ、帽子、アームカバーなど替えの服
・レインウェア
・ハサミ
・ニューハレ
・ワセリン
・タオル
・ストック
・替えの靴
・ポイズンリムーバー
・コンタクト
・メガネケース
・エアサロンパス
・シップ
・歯ブラシ
・薬(下痢止め薬、胃腸薬)
・食料(ジェル、塩、アミノ酸、固形物、水など一式全て)
・GoProカメラの電池
・予備のヘッドライト
・予備のヘッドライト電池

送信者 モンブラン登山とUTMB2012

HOKA と ultimatedirection

久しぶりにトレラングッズを購入。
シューズとザック。

シューズはHOKAの厚底シューズ。
7月におんたけで100マイル走るので、クッション性が高く身体への負荷が小さくなるという基準で購入。

送信者 記録

Hoka OneOne
Stinson Evo Unisex
Trail Shoes
Fly your run…

The Stinson Evo is designed for absolute racing performance and as such features a construction designed around precision and flexibility.

サイズ:27.0cm
18,900円(珍しく定価でトレランシューズ購入)

Upper Synthetic PU – Polyester Mesh – TPU
Lining Polyester fabric
Midsole HiP Eva – 2,2x volume
Cushioning Under Meta: 26mm – Under Heel: 32mm
Heel to Toe drop 6 mm
Outsole Hoka Grip – 4 mm lugs
Footbed 4mm molded EVA + 2mm die cut Ortolite
Lacing Quick fit sytem
Weight 300gr (in 8UK) – 265gr (in 5UK)

送信者 記録

ザックはultimatedirectionのHIGHLINE。
すぐにザックは必要なかったけど、トレランは汗をたくさんかくので毎回ザックを洗濯する。
すると、ザックも消耗品だったりする。
定価が16,800円だったが、さかいやスポーツで4,000円だったので即買い。

送信者 記録

◆Ultimate DirectionのHIGHLINE

PRODUCT DESCRIPTION

96oz Reservoir included

Engineered for movement, the Highline is designed for convenience and performance while long-distance trail running or hiking. With 96oz of water and two easy-access water bottle pockets escape for as long as you want without stressing hydration. With ample storage pockets and convenient waistbelt pockets you can keep a small camera or energy bar within reach at all times.

SPECS & DETAILS

Features:

96oz / 2.8L reservoir included
3D AirMesh backpanel with molded framesheet for superior comfort and stability
3D AirMesh backpanel and shoulder straps for optimal ventilation
Molded HDPE framesheet
Adjustable sternum strap
AirMesh waistbelt
Breathable shoulder straps
Strap secure webbing control
Dual water bottle / food pockets
Drain hole
Adjustable reflective bungee system
HyperFlow bite valve
Rear light attachment loop
Key hook
All Ultimate Direction products are 100% BPA-Free
Storage:

Separate reservoir sleeve with hanger
Quick access storage pockets on waistbelt
Gel pockets on shoulder straps
Overflow storage pouch
Weight:
1lb 6oz / .6 kg

Storage Capacity:
325 in3 / 5L

Materials:
3D AirMesh, Nylon 210D & 150D and Nylon Mesh