月別アーカイブ: 2012年11月

【Amazing Summer 2012】もうここから帰りたくない。

【Amazing Summer 2012】美しき山々を前に、もう何も語ることはない。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

窓から薄らと光が射し込み、目を覚ます。淡く白んできた空に山の峰が見える。窓ガラスを開けると、ひんやりした空気が部屋の中にすっと入ってくる。体が目覚めていく。さて、朝焼けを見に行こう。外に出ると、雄大な自然に囲まれていることを改めて実感する。太陽は空の低い位置をオレンジ色に染め、次第にユングフラウ、メンヒ、そしてアイガーの頂上を赤く輝かせた。そして、青空に小さくて繊細な雲がふわり、ふわりと。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

建物に戻って、朝食。バイキング形式で、パンもチーズも自分でカットして食べた。UTMBを直前に控えていたので、たっくさん腹の中に押し込んだ。そして、今日の行動食もいただいた。大きな荷物を納屋に置かせてもらい、軽くトレラン。基本的に下り基調のトレイルを走って行く。左手にはユングフラウがそびえ立ち、すぐ近くを電車が走っていく。電車に乗っている人に大きく手をふって、ヨホレヒッヒーと叫んだw

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

ジョリーさんと世間話をしながらのトレラン。スピードは疲れない程度で、景色を楽しみながら。こんなトレランは最高だ。疲れないし、歩くよりも遠くまで行けるし。このクライネシャデックでは天気にも恵まれ、雄大な自然に囲まれ、とても良い時間が過ごせた。もう、シャモニに戻って100マイルなんか走りたくない。ここで、のんびりゆっくりしていたい、そんな気持にすらなった。もう、ここからシャモニへ帰りたくない。そんな子どものような気持ち。ジョリーさんも同じことを思っていたようで、一緒に走りながら話していた。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

ラウターブルネンに到着すると、クライネシャイデックに電車で戻った。荷物を取ってシャモニへと向かうため。電車に揺られ、電車を乗り継ぎ、シャモニへ。この旅ではスイスとはお別れなので
、スイスフランをユーロに両替し、小銭はスーパーでアイスやジュースを買って使い切った。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

シャモニに着くと、スーツケースを取りにシャモニでずっと泊まっていたドミトリーへ。なんとジョリーさんはこの宿を予約していたので、道案内も兼ねて一緒に行った。俺は心折れ部のみんなと合流するので、ちょっと豪華なホテルに移動する。そのために、大きなスーツケースと大きなバックパックを背をって宿を移らなければならない。歩いて30分ぐらいはかかる&移動先のホテルに着くまでに急な坂道がある。憂鬱だなと思っていたら、ドミトリーの兄ちゃんが車で送るよと言ってくれた。考えもしなかったので、とってもうれしかった。これで、一番の問題が一気に消え去った。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

荷物を車に詰め込み、出発。車だとすぐに到着した。新しいホテルはとてもかわいらしく、かつスタート会場から近かった。ホテルに着くと同室の渋井さんや女王はすでに到着していた。近くの宿に泊まる岡野さんや増田さんも到着していて、夕飯を一緒に食べると言うので、移動。岡野さんや増田さんの泊まっている場所はホテルと言うよりもコンドミニアムというかウィクリーマンションでキッチンなどもついていて、とても便利そうだった。他にもUTMBに出る人がたくさん集まっており、みんなで夕食に。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

いつも日本では会っている仲間だけれど、ここシャモニでこんなにもたくさん集まるなんてとても不思議な気がした。まあ、当たり前といえば当たり前なことなんだけれど、特にしっかりした約束もせず、どの飛行機で誰がいつくるかもしらないまま、なんだかんだ集合できるもんなんだなという少しの驚きと喜びを感じた。いつもは一人旅なので、外国で日本語を話すことはないが、今回は日本語を喋り、日本の仲間と一緒。さらに治安もいいし、不便は特にない先進国。なんだか日本にいるのと変わらないリラックスした状態でいられた。そして、今回は始めて携帯電話(スマートフォン)を持って海外に来たのも、そんな風に感じた理由だろう。

総勢10人ぐらいで、レストランに入りムール貝やらサラダやらピザやらをたくさん食べ尽くした。これからレースに出る人たちはやっぱりよく食べる。よく食べる。エディさんも途中で到着し合流した。俺は断酒中だったけど、みんなは美味しそうにワインを飲んでいた。テラス席で寒くなったので、食事を終えホテルへと戻った。日記を書き終え、眠りについた。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012

50mmのレンズで見る紅葉の山@金峰山

紅葉トレッキング@金峰山の写真をまとめてアップ。とりあえず撮影した時系列で羅列してみた。こう並べてみると、いつも撮っている写真とは少しばかりテイストが違っていて面白い。

今週は神流(かんな)で友達たっくさんでトレランレースにでるので、その時も50mmを持って、紅葉を撮影してこうと思おう

送信者 登山
送信者 登山
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紅葉トレッキング@金峰山

紅葉でも見に行こうと思って山を探したが、終わっている山が多く、テントで行けて楽しめるのは金峰山ぐらいかなということで決定。
7時新宿発のスーパーあずさに乗ろうと駅に着いたら、プラットホームは溢れんばかりの人。指定席も自由席も無理で、7時30分発のあずさに。列の頭に並んだ。しかし、これは千葉から来ていて、ギリギリ席をゲットした感じ。ふっうー。

韮崎駅に到着すると、バスにみずがき山荘まで1時間15分ほど。席に座れず床に。。。スタートからずっこける感じだったが、増富の湯からみずがき山荘の間の紅葉が鮮やかでとても美しかった。今まで見た紅葉の中で最もきれい。バスは赤、黄色、黄緑という色とりどりの紅葉のアーチをくぐり抜けていく。太陽の日射しが差し込み、葉が輝いているよう。この光景に惚れ惚れした。

送信者 登山

みずがき山荘からは軽くトレッキング、今日は大弛小屋のテント場まで。このトレイルは紅葉のピークは過ぎており、枯れ葉がトレイルを埋め尽くしふかふかな部分も。とはいえ、登りはじめは美しい紅葉を楽しんだ。空気も澄んでいて、かつキリッと冷たくて、心地よかった。

送信者 登山

どんどん登っていくのだが、最近の運動不足か食べ過ぎによる体重増加が影響かは分からないが、スピードが出ない。紅葉の写真を撮っていたのもあるが、コースタイムと変わらない速度。。。当初は2日目は大弛小屋から甲武信ヶ岳、西沢渓谷までの10時間のコースタイムを8時間ぐらいで行く予定を立てていたが、早々にみずがき山荘に戻るコースに変更すると決めたw。か弱いなと思いつつ、まあ、天気もいいし、紅葉も美しいし、のんびり楽しむ方がいい。苔むしたトレイルには、木々の隙間から木漏れ日が射し込み、とっても気持よく歩けた。

送信者 登山

大日岩に到着すると、視界が開けた。青空と眼下に広がる紅葉の森。遠くには、完全にシンメトリーな富士山、北岳や間ノ岳など南アルプス連峰、八ヶ岳も見えた。今日は八ヶ岳の周りを100マイル走るレースをやっており友達も何人も出ているので、今頃、どこの辺りを走っているかなーと思いつつ。そう、今日は50mm単焦点のマニュアルレンズだけを持って山に来たのだ。味がある好きなレンズだが、ズームがきかず広角や望遠が出来ない。さて、どうやってこの紅葉の金峰山を撮影するかが楽しみのポイント。

送信者 登山

金峰山の頂上付近も景色が非常に良く深呼吸。広い平地になっており、ここでのんびり寝転がりながら音楽を聴いたり、お茶をするのもいいなと思ったけど、今日は時間もないので、先へと歩を進める。朝日岳を通過して、また樹林帯を進みながらやっと大弛小屋へ。16時45分ぐらいに到着すると、陽は傾き暗闇が近づいている。テントの受付を済ませて、ささっと設営。陽が落ちると一気に気温が下がっていった。遅い時間の到着だったが、テント場は混雑しておらず、いい場所に張れた。

送信者 登山
送信者 登山

小高い所に登って、西の空を見上げると淡いオレンジ色に空が染められていた。のんびり夕焼け空を見るのも久しぶりだなと思いつつボーッと眺めていた。

グングン冷え込むので、ダウンを着てさっそく夕食づくり。おでんをあたため、つまみつつビールを。そして、カット野菜をラーメンのスープでゆでる。これで野菜スープの出来上がり。締めは野菜スープの残りにラーメンを入れ、味が薄いのでキムチを突っ込む。いつもの王道パターン。豪華な時は、これにサンマの缶詰が付くかな。お腹も満たされ星空でも。天気がとってもよくて、星空もバッチリ。天の川も。小屋に行ってみると、小屋のオヤジとお客さんが飲んでいたので、混じって少しだけ飲んだ。話し好きの味のあるオヤジだった。

送信者 登山
送信者 登山

眠いので、すぐに就寝。しかし、夜は相当冷え込んだ。おそらくマイナス3度ぐらい。風とかはなかったので、良かったけど持ってきた物を全て着込んで寝た。ホッカイロはこんな時に役立つが、お湯を沸かして、ペットボトルに入れれば湯たんぽになる。ってことを朝になって気づいた。。。遅かった。まあ、次回から。

朝になり目をさますと、周りの人は暗いうちからテントを片付け出発していった。今日は甲武信ヶ岳は諦め、みずがき山荘へ戻ると決めていたので、ゆっくりめの出発。お湯を沸かして、紅茶を飲み、パンを食べ、スープを作って飲んだ。暖まる。テントを片付けると、夜はけっこう寒かったようで、グランドシートは霜がついていた。

送信者 登山

今日も快晴。楽しく景色を楽しみながら、来たルートを戻っていく。同じルートだけれど、歩く向きが違うと、新たな景色に出会う。景色を眺めながら、気楽に歩いている。ただ、それだけのことが本当に楽しくて、楽しくて。不思議なもんだ。けっこういいスピードだったが、コースタイムより30分ほど早く着いただけだった。バスで韮崎駅へ。14時30分ぐらいに到着したけれど、あずさの指定席は満席だった。各駅停車にのり、ゆっくりと電車の旅を楽しんで帰宅。

送信者 登山

日程:2012/11/03-04
天気:晴れ 涼しかった(夜のテント場はマイナス3度ぐらい)
紅葉:増富の湯からみずがき山荘あたりがピーク。登山道はピークを過ぎていた。

【ルート】
1日目:コースタイム 5時間40分
韮崎駅→バス→みずかき山荘→金峰山頂→朝日岳→大弛小屋(おおたるみ小屋/夢の庭園)テント泊

計画:2日目:コースタイム 10時間
大弛小屋(おおたるみ小屋/夢の庭園)→国師ケ岳→甲武信ヶ岳→西沢渓谷(道の駅みとみ、ここには温泉ないっぽい)

実際:2日目
※2日目の行程がかなり長いので、難しそうならば大弛小屋に泊まり、みずかき山荘に戻るプランもあり。
大弛小屋(おおたるみ小屋/夢の庭園)→朝日岳金峰山頂→みずかき山荘→バス→韮崎駅

【行き】

*8:50バスに乗る場合
阿佐ヶ谷駅6:43 – 6:54新宿駅特急 スーパーあずさ1号 松本行7:00 – 8:37 (1 時間 37 分、 6 駅)韮崎駅(山梨)

*9:50のバスに乗る場合
阿佐ヶ谷駅 高尾行7:02 – 7:42 八王子駅 特急 あずさ3号 南小谷行8:01 – 9:18韮崎駅

実際は6時40分に新宿駅に着いたが、指定席は売り切れ、自由席は行列で乗れず。。。
7時30分発特急 あずさ3号待ちの先頭に並んだ。しかし、これは千葉から来ていて、ギリギリ席をゲットした感じ。

◆バス
韮崎駅 8:50発 みずがき山荘 10:05着 韮崎駅9:30発 みずがき山荘10:45着 韮崎駅 10:55みずがき山荘12:15着
9時30分のバスに乗車。席に座れず、床に。。。2000円。

【計画:帰り】
◆バス
西沢渓谷入口14:40、15:40発  塩山駅南口15:40着、16:40着(窪平・西沢渓谷線 山梨貸切自動車)

西沢渓谷入口(道の駅みとみは15:11 16:26 発) 15:10、16:25発  山梨市駅 16:08、17:23着 (山梨市営バス西沢渓)

【実際:帰り】
◆バス
みずがき山荘11:25、12:55、14:25、15:25、16:35発 韮崎駅12:45、14:15、15:45、16:45、17:55着
帰りは12時55分のバスに乗車。みずがき山荘には12時25分ぐらいに到着済みで、バスの列に並んだ。

【天気】
11/3,4ともに晴れ、2000メートル付近はマイナス2度~3度。

【持ち物】
いつもの

抽選を待つ1ヶ月

半年ほど先、もう来年の4月の話し。
トライアスロンとトレランの大会にエントリー。
しかし、どちらも人気大会が故に抽選。

片方は既に2回も落選。
もう片方は去年第1回大会を無事に完走。

そんなふたつの大会は誕生日の前後に行われる。

20代最後のゴールが宮古島トライアスロンになって、
30代最初のゴールがUTMFになるのかな?

片方だけ出れることになるのかな?
両方とも抽選がはずれるのかな?

まあ、どうなるか分かりませんが、まずは12月の抽選の発表を待つばかり。

宮古島トライアスロン
2013年4月21日(日)

ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)
2013年4月26日(金)

送信者 UTMF2012心折れ部&金環日食