日別アーカイブ: 2012/11/23 金曜日

アラスカの大地と紅葉の奥多摩トレラン

土曜の天気が悪かったので友達3人とテントでの登山は中止。そこで、友達と土曜日は富士フィルムスクエアで開催中の星野道夫さんの写真展「星野道夫 アラスカ 悠久の時を旅する」へ。やはり星野さんの写真は惹き付ける力が違う。1枚の写真を前に、ただ立ち尽くしてしまう。カリブーの大移動の空撮、苔むした森、グリズリーの捕食、ホッキョクグマ、キツネ、原住民の人々の生活。そして、その写真に添えられた言葉。その後、一緒にプールへ行ったら親子水泳教室で泳げず。。。夜は、産まれたばかりの友達の赤ん坊に初対面。かわいくて、不思議な存在だった。

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日曜日は土曜とは打って変わって快晴の予報。スイスでばったり会ったジョリーさんと雲取山へ行く約束だったが、予想通りジョリーさんは寝坊して、1人でトレラン。雲取山へ行こうと奥多摩駅からバスで鴨沢まで行ったが、バスから見る奥多摩湖周辺の紅葉があまりにも綺麗だったので、計画変更。鴨沢から道路を走って、浮き橋まで。

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浮き橋に着くまでも、あまりにも紅葉が美しく写真を撮ってばかり。写真愛好家っぽい人たちもたくさんいて、撮影してた。ああ、一眼レフを持ってこればと。今年は紅葉の当たり年だと言われているが、どこに行っても鮮やかで色とりどりの紅葉を楽しめた。紅葉って、いいもんだね。そして、浮き橋に。この浮き橋はバスなどから何度も眺めていたが、実際に渡るのは初めて。

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湖に浮かんだ橋で、歩くとゆらゆら。湖の淵に並ぶ鮮やかな紅葉が湖面に映り、湖面からは水蒸気がゆらゆらと。太陽がしっかり出ているので、寒いこともなく釣り人と伴にのんびり。湖から紅葉を見上げながら、写真をバシャバシャ。

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さて、三頭山へ。一瞬だけ道路に出て、登っていく。このコースには誰も登山客がいなかったが、それは急登だからか?登り始めからかなり急な坂でパンチがあった。足の筋肉がつらいつらいよと。

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高度が上がると落葉していて、トレイルは落ち葉で埋め尽くされていた。ほとんど人が通らないからか、踏み後も特になく、落ち葉を踏みしめながら歩いていく。

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三頭山に着くと、すごい数の人、人、人。どこのルートから登って来たの?って思うぐらい。富士山が綺麗に見えた、最高の山日和。でも、人が多過ぎたので、華麗にスルーして奥多摩駅までトレイルを繋いでいこうと決めた。

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風張峠、月夜見山、御前山、鞘口山と行くイメージだったが、すぐに迷って風張峠に着かない。どこかで林道に入ってしまったようで、なんだか同じ所をグルグル回っているような感じに。げろげろ。まあ、食料もたくさんあるし、防寒もあるし、昼間なのでそんなに焦らない。山深い場所でもないし。まあ、ちょっと迷っているのを楽しんでいる感じだった。

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特にどこかに出るだろうと思って、適当に赴くままにしばらく走ってもルートにでないので諦めて直登してピークに立って、コースを見極めることに。奥多摩湖が見え、コースも発見して下っていくと風張峠への分岐の看板が。

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そこからは、月夜見山、御前山へと走って行く。この日はこのハセツネコースにも関わらず何度か道迷い。そんな日もあるんだろう。大きな道迷いでもないので、ルートを探して戻って。実はハセツネコースを昼間に走るのは初めて。レースでしか走ったことがなく、このエリアは真っ暗な時なんで、こんなコースだったんだと新たな発見。つまらないコースだと思っていたけど、意外と悪くない。ただ、捻挫のしやすいルートなんで、好みじゃないけど。

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御前山避難小屋の脇を抜けて、奥多摩駅を目指す。ここからは、渓谷沿いを下る。大きな岩があったり、川が流れていたり。いいコースなのだが、走るのには向いていない。さらに、捻挫しやすい。

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奥多摩駅までトレイルで下れると思っていたら、どこかで迷ったのか境橋とかいうバス停に。仕方なく、ロードを走って駅まで。ちょうどホリデー快速の時間でラッキー。電車に乗ってしばらくすると日が落ちていった。紅葉を楽しんだ一日だった。