かれこれ、雲取山は何度行っているのだろう。
春も秋も冬も行っている珍しい山だ。
家から近くて、見晴らしもよく、ゆっくり泊まるには適度な山だから。
でも、今回は走りで往復。
7月には富士登山競争もあるので、その練習も兼ねて。
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朝は6時に起きて、友達と待ち合わせして6時42分の電車。
爆睡して、青梅乗り換えで奥多摩駅に。
バスで鴨沢まで。
ダムの水位が非常に低くて驚いた。
今年の夏は水不足大丈夫かな。
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トイレに行って、スタート。
軽めの登りを走る。
走ると言っても、スピードは速くない。
ずっと続くから体力は温存しながら。
ただ、急な坂は2,3カ所だけで、かつ長くないので大して辛くない。
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ちょくちょく休憩しながら、登って行く。
今日は霧がすごかった。
視界が悪くなるほどで、眼鏡が曇った。
白いレースのカーテンに包まれたかのような山。
幻想的な感じもする。
ふと、守の中で佇む。
やわらかな霧に包まれた静けさの中で、
幾種類もの鳥のさえずりが響く。
霧の流れにのって、木の香りが漂う。
土の香りが立ち上がってくる。
木々を見れば、
蚕のように丸い蜘蛛の巣が水の雫で輝いている。
1500メートルほどの高度では新緑が煌めく。
大地を見れば、
フキがたくさん葉を広げ、
白黒の蝶は飛べないのかえっちらおっちら歩いてた。
そして、汗をかいた俺には、
ハエやアブが汗に反応してよってきた。
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梅雨の時期ということもあり、地面がぐちゃぐちゃなところも多々。
でも、思っていたよりも速く、2時間30分で雲取山の頂上に。
おにぎりとパンを食べる。
ううっ、うまい。
山頂のおにぎりは最高。
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今回はスポーツドリンクではなく、水にした。
けれど、薄めでスポーツドリンクをいれてもいいなと実感。
エネルギーにもなるし、疲労もたまりづらい、何よりも水だけでは少し味気ないから。
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この時期だけあって、終始富士山は見えず。
まあ、今回はトレーニング目的なので景色は気にしない。
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帰りは、奥多摩駅まで走ることに。
このルートが非常に良かった。
シングルトラックがほとんどだった。
それも、木の幹などが出てなく、石も少ない。
非常に走りやすい、心地よく美しいトレイル。
さらに、フラットな距離が長く、走り続けることができる。
こんなにもすばらしい、トレイルは滅多にない。
霧かつ木々があり景色の変化は少ないが、トレイルのレベルは一級品。
また、走りに来たい。
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ひたすらフラットなトレイルを進む。
それが終わると、坂道が続く。
その後、一回アスファルトに出て、またトレイルに。
そして、駅の近くの住宅街に出た。
雲取山のトレランをするなら、下山で奥多摩駅まで走るに限る。
そう、思った。
休みながら、かつ走らない部分もあったので、汗もひどくはかかず、疲労も適度だった。
やはり、ロングのレースではかなり抑えめでいくと、長距離でも体がもつんだと実感できた。
距離も適度で、晴れた日に早起きして軽く走りに行くにはいい。
奥多摩駅まで走れば、帰りのバスも気にしなくていいし。
日時:2011年6月19日
行き:阿佐ヶ谷発 6:42 – 8:28 奥多摩着 西東京バス 8:35発鴨沢西行き
帰りの電車:山を走っておく多摩駅まで、電車は16:23のホリデー快速東京行き
天気;曇り(霧がすごかった)
気温:平地では最高23度ぐらい
ルート:奥多摩駅→バス→鴨沢バス停→トレランスタート(9:30)→七ツ石小屋(11:00)→奥多摩小屋(11:30)→雲取山頂上(12:00)→頂上で昼飯30分ぐらい→鷹の巣山避難小屋(13:45)→奥多摩駅(16:00)
行きはバスで鴨沢へ。帰りは雲取山から奥多摩駅まで走った。
距離:30キロぐらい
時間:6時間程度(今回はゆっくりだったので、5時間ちょいで行けるはず)
水:1.3リットルぐらい消費(湿度がかなり高く水はあまりいらなかった)
ラン中に食べたもの:カロリーメイト1袋
おにぎり1つ
パン1つ
キャラメル1つ
飴1つ
朝飯:いなりずし、パン
<実際の服装>
・ルーファス(グゴリー)
・adizero XT 26cm《アディダス》
・帽子
・ニューバランスのラン用短パン
・時計(BARIGO)
・靴下(ユニクロ 25-27cm)
・C3fit パフォーマンスタイツ
・半袖コンプレッションウェア
・アームカバー(Zamst)
・Tシャツ マウンテンハードウェア
・ニューハレのテーピング 両膝と両足のくるぶし
・パンツ ユニクロ シルキードライパンツ
・軍手
・レインウェア (ブルックス) 着なかった
<実際にレースに持って走ったもの>
・携帯電話
・地図(ビニール袋に入れる)
・財布(お金、カード最小限、保険証) 使用せず
・ゴミ袋
・カメラ
・ヘッドライト
・タオル
・替えの服
・音楽プレイヤー(iPod) 使用せず
teratownさん、こんばんは。
すごいなあ。雲取のてっぺんまで2時間半。
帰りは石尾根を3時間ちょい。
ふつうの人が雲取の頂上に着く頃、
teraちゃんは奥多摩駅に着いていることになるよね。
高校生の頃は雲取も日帰りでがんがんやっていたけど、
こんなスピードはとても無理だね。
SNSの日記からいつも覗いています。
(月の谷であった者です。覚えているかな?》
ところで、2時間半ってすごいですね!!!
もー、信じられないです。
驚きです。
(去年朝から登って、夕方に雲取山荘に着いた記憶が・・・)
ちょっと、自分の体力の無さに改めて気が付きました。
もうちょっと身体鍛えなきゃ。
でも、いくらなんでもそのスピードには追いつけない・・・
霧の雲取山、いいですね~。
お肌も心も潤いそう。
にしても、早っ!!!2時間半で頂上なんて。
奥多摩駅までも楽勝そうですね。
私が歩いた時は、かなり筋肉痛になりました・・・^^;
momomoさん
荷物も軽いので、比較的さくさくいけました。
もう少し登りはかかるかなと思っていたのですが、
予想よりも速くて自分でもビックリしました。
景色が悪くて、のんびり見ている時間がなかったのもあるかもしれません。
あもんさん
ちょうど週末に南米の写真を見返していました。
月の谷で写真を撮って頂いたものも、見ていたところでした。
雲取に登られたんですね!
東京からもアクセスがよく、眺めも良いのでいい山ですよね。
僕もトレーニングでなければ、ゆっくり景色を楽しみながら登ってますよ~。あくまで、走るのは訓練なので。
たまねこさん
霧の雲取山も雰囲気がありよかったです。
柔らかい布に包まれるような、神秘的な世界でした。
全力で飛ばさなかったので、
筋肉痛もなく、今日もジョギングをして来ました。
夏が勝負のレースが多いので、この時期は訓練期間です。