精神と肉体と知力のすべてを捧げて挑み続ける人間は美しい。ただただそう思う。

ことしもこの時期がやってきた。
ハセツネ。

これは一種の運動会でありお祭りだ。
僕も毎年出ていたのに、今年は出れない。
出ないということで、こんなにもハセツネが僕の中で重要な意味を持っていたことに気づく。

おそらく今年は雨のハセツネだ。
雨対策でウェアを考えたり、グリップのきくシューズを選んだり参加する選手は頭を悩ましているだろう。
想像するだけで、ワクワクしてくるし、自分がその状況にいないことに物足りなさを感じる。

そして、夏に行われたツールドモンブラン(UTMB)。
モンブラン山群を160キロ46時間以内で走るレース。
世界中から夢みる男達が集まるのだ。
僕は今年ハセツネも外れたし、100キロ以上のトレイルレースに出ていないので、来年のエントリー権利すらない。
でも、再来年はエントリーをしたいと思う。エントリーしても外れるかもしれない人気レース。世界中から夢みる男達が集まるのだ。


この当時のブログを見ると
、僕はマラソンなどを始める前からサハラマラソンに興味を持っていたのだ。
なんだか、あの無謀で未知なることへの興味。

サハラにしろUTMBにしろハセツネにしろ、全身全霊をかけて本気で挑んでいる。
精神と肉体と知力のすべてを捧げて挑み続ける。
そんな戦う人間は美しい。ただただそう思う。

「美しい」という言葉があって、その意味の捉え方はいろいろあると思う。
でも、僕の中では命をかけて何かをした行為、命をかけて作り上げたものが「美しい」モノだと思う。
以前、芸大時代の友達から展示のメールをもらった。
そこには「これが僕のもてる全てです」と書いてあった。
今、この全てを注いで作り上げたもの、これが美しさだと思った。

僕も自分なりの精神と肉体と知力を尽くして勝負した時に、応援してくれる沿道の人の声に力をもらった。
今回は初めて逆の立場に立って、全てを捧げる人を応援しに行こうと思う。
最高に美しい笑顔を見に。

送信者 ドロップ ボックス

なんていうんだろう、無謀であれば無謀であるほど。

そこにあるまん丸の太陽を掴み掛かるような。

砂漠で迫りくる星を殴り返すような。

向かい来る風の木を打ち返すような。

でも、あるかないか分からないほど透き通った瞳で。

そんなバカなおやじになりたくて。

精神と肉体と知力のすべてを捧げて挑み続ける人間は美しい。ただただそう思う。」への2件のフィードバック

  1. teratownさん、こんばんは。

    ハセツネの象徴といっていいのかな、
    長谷川恒男さんには高校時代、
    横尾の避難小屋で偶然見かけて、
    図々しくも話しかけたことがありました。
    ほんの5分ほどの会話で、
    長谷川さんの人となりなんてわからなかったけど、
    山にすべてを捧げ、余計なものなんかもたないって感じだったなあ。

  2. momomo さん

    ハセツネとずうずうしく略して言ってしまっていますが、長谷川恒男さんはすごい方ですよね。
    そんな長谷川恒男さんに山でお会いしたことがあるんですね!

    僕が長谷川さんに持っている勝手な印象なんですが、まさに山にすべてを捧げ、余計なものなんかもたないと言うイメージです。

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