月別アーカイブ: 2013年1月

年の重ね方

年末年始に久しぶりにテレビを見ていて、80歳ぐらいの方から学ぶことが本当に多いなーと思った。ちょうど、料理の鉄人という番組がやっており、そこに道場六三郎さんが出ていた。小さい頃によく見た番組だったから、懐かしさもあり見ていたら、道場さんは81歳(正月過ぎて82歳)という。あの頃から16年たったとか。

その前にも、三浦雄一郎さんのエベレストの話しを聞いていたり、年の瀬の少し前に80歳ぐらいの人の本やインタビューなんかを偶然見る機会が重なって、つくづく思うのは、年を重ねても活躍している方は本当に情熱を持ち続けているなと。人間は本当に自分でどうにでもなれるんだし、その気持ちがあれば若々しく、かっこよくいられる。もちろん、健康面などでどうしようもない部分はあるが、情熱がある人はそんな言い訳すらしないと思う。

情熱の対象は仕事なり趣味なりなんでもいいけれど、それを追求している姿勢、諦めない姿勢、どんな立場になろうと挑戦者でいる本当の強さが全てな気がする。そんな方々だからこそ行きつく世界、思考の到達点がある気がする。それまでの時を重ねなければ絶対に分からないものが。そうした方の言葉は本当に金言だと思う。今年はそんな方々の言葉にも耳を傾けていきたい。そして、そういう生き方をしていきたい。

テレビで道場六三郎さんが言っていて、うまいなーと思った言葉。

「何歳になっても「教育」と「教養」が大切だ。」
「「きょういく」と「きょうよう」は今日行くところがあり、今日用があることでもあると。」

送信者 ドロップ ボックス

1年のはじまり

2012年の1月1日から日記を書きはじめた。
ペンで書く、日記帳だ。

あえてデジタルではなく手書きの日記を始めたかと言えば、きっかけは星野道夫さんのダイアリーが販売になったのを知ったから。と同時に、ずっと思っていたことがあったのも理由のひとつ。最近はキーボードを打つことでしか言葉を書くことがなくなってきていて、たまには手で文字を書いていたいなと思っていたのがあった。

そんなタイミングに星野さんのダイアリーが発売されるのをしり、飛びついたのだ。普通の日記帳なら3日坊主になってしまうかもしれないが、大好きな星野さんの写真と言葉か載っているので、続くだろうという考えもあった。

やると決めたらしぶとくやる性格もあって、2012年の日記帳は365日すべての日に日記が記されている。たった3行の日記。夏にヨーロッパに行ったときも日々綴っていた。そして、ここに書かれている内容はブログともツイッターなどとも違うことが書き残されている。型は行動を規定するということがあるが、メディアによっても書き残す内容が違っていて面白い。

2013年1月1日は去年にならって、1年の抱負(目標)を5つと、行動指針となるキーワードを3つ書いた。これを忘れないようにたまに見ながら2013年も日々の生活を送って充実した1年にしたいと思う。

ということで、今年もよろしくお願いします。

送信者 いろいろ