年の重ね方

年末年始に久しぶりにテレビを見ていて、80歳ぐらいの方から学ぶことが本当に多いなーと思った。ちょうど、料理の鉄人という番組がやっており、そこに道場六三郎さんが出ていた。小さい頃によく見た番組だったから、懐かしさもあり見ていたら、道場さんは81歳(正月過ぎて82歳)という。あの頃から16年たったとか。

その前にも、三浦雄一郎さんのエベレストの話しを聞いていたり、年の瀬の少し前に80歳ぐらいの人の本やインタビューなんかを偶然見る機会が重なって、つくづく思うのは、年を重ねても活躍している方は本当に情熱を持ち続けているなと。人間は本当に自分でどうにでもなれるんだし、その気持ちがあれば若々しく、かっこよくいられる。もちろん、健康面などでどうしようもない部分はあるが、情熱がある人はそんな言い訳すらしないと思う。

情熱の対象は仕事なり趣味なりなんでもいいけれど、それを追求している姿勢、諦めない姿勢、どんな立場になろうと挑戦者でいる本当の強さが全てな気がする。そんな方々だからこそ行きつく世界、思考の到達点がある気がする。それまでの時を重ねなければ絶対に分からないものが。そうした方の言葉は本当に金言だと思う。今年はそんな方々の言葉にも耳を傾けていきたい。そして、そういう生き方をしていきたい。

テレビで道場六三郎さんが言っていて、うまいなーと思った言葉。

「何歳になっても「教育」と「教養」が大切だ。」
「「きょういく」と「きょうよう」は今日行くところがあり、今日用があることでもあると。」

送信者 ドロップ ボックス

2 thoughts on “年の重ね方

  1. 明けましておめでとうございます。

    私の先生もそのくらいのお年です。
    やさしく長い目で見て教えてくださるし、人柄も知識も素晴らしく、専門家として、人生の先輩としてカッコイイ先生です!
    そんな先生に教われることはとてもラッキーだし、大事にしなくてはと思います。

    もうちょっと真面目な生徒になんなきゃと、新年早々反省 …(^_^;)

  2. こちみんさん

    あけましておめでとうございます。
    ことしもよろしくお願いします。

    先生も同じぐらいの年なんですね。
    その年齢で身近でカッコいい方がいるのがうらやましいです。
    そういった方には、なかなか実際にはお会いできないですもんね。

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