神流で50キロのトレランをして筋肉痛になった。
かなりゆっくりペースだったし、たいした距離でもないし筋肉痛になるのは久しぶりで、驚いた。
普段からあまりハード練習もしないし、レースでも限界まで追い込んで走ることはあまりない。
どちらかというと、心地よいスピードで走って、写真を撮って、エイドや会話を楽しんで、景色を味わうタイプ。
なぜ筋肉痛になったかと振り返ると、最近の練習量低下かなと思っていたけれど、今朝ふらふらと歩きながら思いついた。
今年のレースはほとんどストックを使って走っていた。けれど、今回はストック無しで50kmだったから、この影響じゃないかと。
去年まではストックをほとんど使っていなかったが、今年に入ってからストックを使うようになっていた。
UTMF、おんたけ100km、UTMB、ハセツネとストックを使っている。
そこそこの距離があるレースは全てストックに頼っていたのだ。
正直な所、ストックを使いはじめたものの、ストックってどれぐらい効果があるのか分からなかった。
ストックを使っても登りはそれなりにしんどいし、足の疲労がどれだけ軽減されているのかは不明だった。けれど、原理的には足が4本みたいなもんだし足への負担は軽減されているはずだからと考え、使えるレースでは使っていた。
で、今回のレースで筋肉痛になって分かったのだ。ストックはかなり効果的なアイテムだと。
まあ、厳密にストックを使用しなかった影響で筋肉痛になったかどうかは分からないが、こうして明確な反応が肉体にあると考えるし、効果が分かりやすくて面白い。
送信者 モンブラン登山とUTMB2012 |