月別アーカイブ: 2012年8月

夏はいつだって、ワクワクドキドキ大冒険

クソ寒い東京ですが、夏はいつだって、ワクワクドキドキ大冒険!
今年の夏も6月から沖縄に始まり、トレラン、新潟旅行、富士山、テント登山、川遊び、美術祭などなどと盛りだくさん。

夏って、本当にワクワクする。
夏が大好きだ。

今年のメインイベントであるモンブラン登山とUTMBに向けて、約1ヶ月の夏休みがスタート!
とっても長い貴重な夏休みを、思う存分楽しみ尽くしたいと思う。

モンブランはしっかりと準備をして望もうと思います。

今年の夏も本当に本当に楽しみです。

ちなみに、去年の夏はパプアニューギニアの祭り巡りをしていた。

From パプアニューギニア2011

清く正しい夏休み 原始感覚美術祭2012

夏の恒例行事となってきた木崎湖。
今年で3年連続だ。

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木崎湖はその前にも行ったことがあるので、4、5回目の訪問。
ここは本当にいい場所で、山あり、湖あり、青空あり、アートあり。
のんびりした単線の走る町なのだ。

From art
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芸大時代の友達の杉原さんがアートディレクターをする原始感覚美術祭で、茂木さんが講演する。
それにあわせて茂木研究室の合宿が行われるので、一緒に混ぜてもらってきた。

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8月4日(土)は鷺ノ宮のプールでひと泳ぎしてから、新宿へ。
10時9分のあずさで長野に向かう。
茂木さんはじめ、東工大や芸大のみんなも一緒に。

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信濃大町につくと、蓮沼さんと本郷さんが待っていてくれた。
みんなでてくてく歩いて、薄井商店という酒蔵で茂木さんと風の旅人編集長の佐伯さんのトーク。
2時間ほど原発の話しやアートの話しで白熱。

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その場で日本酒と地元の野菜でパーティー。
何と言っても、トマトがうまかった。
最高にトマトがうまかった。
トマトを食べているだけで、幸せになってしまうほど。

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そして、みんなで来るまで稲尾のあたらし屋に。
毎年お世話になる民宿で、囲炉裏もあっていい宿だ。

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囲炉裏を囲んで飲みながらワイワイガヤガヤ。
いつの間にか時間は過ぎていった。
ひとりで夜の湖畔を散歩した。
いつも散歩するのだが、とても静かで心地よい時間なのだ。

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朝の目覚めはさわやかだった。
朝食をとって、1人で歩いて居谷里湿原へ。
民宿から山の方へ川沿いに歩いていくと到着。
到着して、初めて稲尾に来たときもココに来たことを思い出す。
ただ、今回は雑草だらけ笑
ということで、すぐに戻った。
道中の青い空やたくさんの虫が夏を感じさせてくれた。

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民宿に戻るとみんな出かけていたので、おれも木崎湖の周りの展示を見に行くことに。
蓮沼さんや杉原さんの作品を見ながら歩いていたら、意外といい時間に。
12時30分に民宿で昼ご飯に間に合わない。。。
ということで、木崎湖畔をぐるっと走って移動することに笑
こんな所で走るとは、とほほ。

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地元のうまいそばを食べて大満足!
茂木さんたち7、8人ぐらいで車に乗って作品を回ることに。
歩きながら茂木さんが蝶に夢中になったり、壊れたブランコに乗ったり、子ども達とじゃれあったり。

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作品を見るだけじゃなくて、夏休みを満喫。
みんなで、これが清く正しい夏休みだねーと話していた。

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それから家具職人の槙野文平さんの工房を拝見。
素敵な家具が並び、家も手作りっぽくてよかった。
眺めのいいテラスには囲炉裏があって、豚汁ができていた。
これをいただくと、むちゃんこうまい!
満足しつつ、時間もないので、宿に戻って準備をして、稲尾から信濃大町へ電車で。

From art
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3駅ぐらいしかないが、単線の電車に揺られて信濃大町へ行き飲んで帰るのが楽しいということで。
みんなで、電車に揺られる。

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塩の博物館、朝倉を見学して、豚のさんぽという店に。
ここで、サムギョプサルを食べ、俺はお別れ。
みんなはもう一泊するので、寂しいが仕方なし。

From art
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ただ、最後に植田さんがデザインして、茂木さんがマラソンで着た世界に2枚しかないTシャツにみんなにコメントを書いてもらった。
モンブランに行くと言うことで、みんなが気をつけて行ってこいよと.

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茂木さんは「fly bird fly」と。
植田さん、蓮沼さん、杉原さん、佐々木さん、関根さんなど、みんなの絵やコメントがとってもうれしかった。

夕暮れの空を見上げながら、信濃大町7時の電車で東京へと戻った。
今年も、the夏休みな楽しい時間を過ごせた。
来年もみんなで行けたらいいな。

絵日記の中の夏休み in 湖畔の原始感覚美術展

絵日記の中の夏休み in 湖畔の原始感覚美術展

芸大のみんなと原始感覚美術祭

芸大のみんなと原始感覚美術祭

一回性とタイミング

8月になった。
ついに8月がやってきた。
2012年8月と言えばUTMB(ウルトラトレイルモンブラン)の月だ。

そんな8月1日の朝、近所を走っていた。
考えることは、自然とモンブランのことになる。

今年UTMBに出れることになったけれど、これってタイミングだなと思う。
色々な条件がこのタイミングでうまく合致してくれた。

・自分がトレランを初めて5年ぐらいでUTMBを完走するぐらいの実力がついて来た。

・エントリーするためのポイントを持っていた。

・1人では行かないかもしれないけれど、心折れ部という仲間が出来てちょうど1年半。みんながUTMBを目指していた。

・グループエントリーをして、運良くみんなが当選した。

・仕事も運良く休みが取れた。

いろいろな条件が重なって、今回のUTMB参加となる。
こんな機会は滅多にないだろうし、仲間と一緒に喜びを分かち合える大切な機会だ。

この8月を思う存分楽しもうと思う。

そして、7月はロングのレースなどで走り込みができた。
体は順調に仕上がって来ている。
8月は自分のペースで楽しく走って、あとは高度順応を継続して、最終調整できればと思う。
UTMBのスタートはもう目の前だ。

From 北岳間ノ岳2012

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ちなみに、数年前にも同じようなことを書いている。
以下は書きかけで草稿だったので、貼付け。
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しまった。
と思うことがたびたびある。

「しまった」はいつも後から気づく。
後の祭りという話しである。

基本的にすぎたことは後悔しないけれど、

茂木さんの芸大の美術解剖学特別講義。
朝、連絡をもらっていたのに気づかなかった。

あまりにも日常すぎて記録には残っていない芸大の日々。

波照間で偶然出会い、何度か沖縄も一緒に旅した友達。
転勤でタイになったり、結婚したり。
あの時は永遠に続かない。

あのときだから、出会えた。
もし、あの時、こうしていれば良かったのに。
あのとき、あの場所で、出会ったから仲良く慣れた。

あの若さだったから、難しかったけど、今なら良かったかもなー。
タイミング。
大切だ。