夏の恒例行事となってきた木崎湖。
今年で3年連続だ。
木崎湖はその前にも行ったことがあるので、4、5回目の訪問。
ここは本当にいい場所で、山あり、湖あり、青空あり、アートあり。
のんびりした単線の走る町なのだ。
芸大時代の友達の杉原さんがアートディレクターをする原始感覚美術祭で、茂木さんが講演する。
それにあわせて茂木研究室の合宿が行われるので、一緒に混ぜてもらってきた。
8月4日(土)は鷺ノ宮のプールでひと泳ぎしてから、新宿へ。
10時9分のあずさで長野に向かう。
茂木さんはじめ、東工大や芸大のみんなも一緒に。
信濃大町につくと、蓮沼さんと本郷さんが待っていてくれた。
みんなでてくてく歩いて、薄井商店という酒蔵で茂木さんと風の旅人編集長の佐伯さんのトーク。
2時間ほど原発の話しやアートの話しで白熱。
その場で日本酒と地元の野菜でパーティー。
何と言っても、トマトがうまかった。
最高にトマトがうまかった。
トマトを食べているだけで、幸せになってしまうほど。
そして、みんなで来るまで稲尾のあたらし屋に。
毎年お世話になる民宿で、囲炉裏もあっていい宿だ。
囲炉裏を囲んで飲みながらワイワイガヤガヤ。
いつの間にか時間は過ぎていった。
ひとりで夜の湖畔を散歩した。
いつも散歩するのだが、とても静かで心地よい時間なのだ。
朝の目覚めはさわやかだった。
朝食をとって、1人で歩いて居谷里湿原へ。
民宿から山の方へ川沿いに歩いていくと到着。
到着して、初めて稲尾に来たときもココに来たことを思い出す。
ただ、今回は雑草だらけ笑
ということで、すぐに戻った。
道中の青い空やたくさんの虫が夏を感じさせてくれた。
民宿に戻るとみんな出かけていたので、おれも木崎湖の周りの展示を見に行くことに。
蓮沼さんや杉原さんの作品を見ながら歩いていたら、意外といい時間に。
12時30分に民宿で昼ご飯に間に合わない。。。
ということで、木崎湖畔をぐるっと走って移動することに笑
こんな所で走るとは、とほほ。
地元のうまいそばを食べて大満足!
茂木さんたち7、8人ぐらいで車に乗って作品を回ることに。
歩きながら茂木さんが蝶に夢中になったり、壊れたブランコに乗ったり、子ども達とじゃれあったり。
作品を見るだけじゃなくて、夏休みを満喫。
みんなで、これが清く正しい夏休みだねーと話していた。
それから家具職人の槙野文平さんの工房を拝見。
素敵な家具が並び、家も手作りっぽくてよかった。
眺めのいいテラスには囲炉裏があって、豚汁ができていた。
これをいただくと、むちゃんこうまい!
満足しつつ、時間もないので、宿に戻って準備をして、稲尾から信濃大町へ電車で。
3駅ぐらいしかないが、単線の電車に揺られて信濃大町へ行き飲んで帰るのが楽しいということで。
みんなで、電車に揺られる。
塩の博物館、朝倉を見学して、豚のさんぽという店に。
ここで、サムギョプサルを食べ、俺はお別れ。
みんなはもう一泊するので、寂しいが仕方なし。
ただ、最後に植田さんがデザインして、茂木さんがマラソンで着た世界に2枚しかないTシャツにみんなにコメントを書いてもらった。
モンブランに行くと言うことで、みんなが気をつけて行ってこいよと.
茂木さんは「fly bird fly」と。
植田さん、蓮沼さん、杉原さん、佐々木さん、関根さんなど、みんなの絵やコメントがとってもうれしかった。
夕暮れの空を見上げながら、信濃大町7時の電車で東京へと戻った。
今年も、the夏休みな楽しい時間を過ごせた。
来年もみんなで行けたらいいな。
絵日記の中の夏休み in 湖畔の原始感覚美術展
絵日記の中の夏休み in 湖畔の原始感覚美術展
芸大のみんなと原始感覚美術祭
芸大のみんなと原始感覚美術祭