月別アーカイブ: 2009年10月

24時間マラソンのイモト以上のゴールシーンに出会いたいならば

今年もあの日がやってきた。

それはハセツネ
ハセツネとは奥多摩の山々を24時間以内に72キロほど走る大会だ。10月11日13時にスタートして翌12日の13時がタイムリミット。

今年もハセツネに出るので「One dayアクアスロン」と称してプールで泳いでから走るトレーニングを何度かした。気分転換になるし、足への負担も少ないからいい感じ。日々の階段登り降りは1年以上続けている。トレーニングではないが先日、間寛平さんのアースマラソンをテレビで見て、テンションが上がってきた。
さあ、始まるぞー。

トレランに興味がある方は大会会場に来ると雰囲気が感じられていいですよ。そんな方がいたらご連絡ください。スタートとゴールは面白いと思います。走り抜いた選手を生で味わえるのでゴールは24時間マラソンのイモトよりも感動すると思います。実際に昨年のゴールでは観客がたくさんいて「おめでとう!」「良くやった」という声援を熱心にかけていた。ただ、俺に関して言えばスタートにはいるけど、途中でリタイアする可能せいもあるのでお会いできない可能性もありますが。。。

こちらでは観戦スポットの解説なんかもあります。
http://www.trailrunning-ohkoku.jp/spot.html

送信者 雲取山08


昨年ハセツネに参加した時の日記


北丹沢さん楽隊九レースの参加記録

今年のゼッケンNO.2065

 第17回ハセツネCUP 概要

* ■ 期日:2009年10月11・12日(日・祝)
* ■ 大会会場:あきる野市五日市会館
o 受付…五日市会館
o スタート・フィニッシュ…
五日市会館前(武蔵五日市駅下車、徒歩10分)
o 表彰式…まほろばホール
* ■ コース:奥多摩山域(71.5km)
五日市会館前スタート→今熊神社→市道山分岐→醍醐丸
→生藤山→土俵岳→笹尾根→三頭山→大岳山→御岳神社
→金比羅尾根→五日市会館前フィニッシュ
* ■ 日程:
 10月11日(日)
o 受付…10:00~12:00
o 開会式…12:30~
o スタート…13:00
*  10月12日(月)
o 表彰式…9:00
o フィニッシュ(完走)制限時間…13:00(スタートから24時間)

・以下は大会前の自分用事前確認事項

昨年の教訓を踏まえて、以下のモノを購入
・より明るいヘッドライトと予備のヘッドライト
・ストックを2本
・ニューハレのテーピング(両膝、両くるぶしにテーピング)
・靴はソールが硬く、少し大きめのサイズ
・スポーツ用タイツ

■過去のトレラン大会の経験から
・水は3リットル以上持つ
・下りは食べず登りに食べる。時間ロスなし。
・キャメルバックは肩の紐を短くし体に密着させると揺れずに楽。
・ニューハレのテーピング(膝とくるぶし)とスパッツ(スポーツ用4DMタイツ)をのおかげで足はほとんど痛くならなかった。
・スパッツ(スポーツ用4DMタイツ)をはく時はぴったりしたボクサーパンツに限る。
・キャメルバックに空気が入っていると、走行中に水が揺れるやすいので、空気は抜く。
・ゼッケンは短パンにつける。Tシャツだと汗でゼッケンが取るため。
・長時間休憩しない。休みすぎると再度走り始めるのが辛い。
・襟つきTシャツ(首がバックの肩紐でこすれないから)

■今回の持ち物

・RCチップとゼッケン
・大会参加はがき
・山岳保険に入るお金4000円
・財布は中身を最小限にする。(お札、保険証、スイカ)

[飲み物]
・水&アミノバリューなどの粉(ハイドレーション)2.8リットル。
・アミノバイタルドリンク500ml*2

[食べもの]
・おにぎり5個
・SOUJOY 5本
・ホワイトチョコ 1枚
・PowerBar GEL 3個
・カロリーメイト 4本
・塩飴 3つ
・アミノバイタル顆粒 4袋
・アミノバイタル ジェル状 4パック

[服装]
・キャメルバック&ハイドレーション(モンベル)
・トレランシューズ ARNUVA 50《ザ・ノース・フェイス》
・帽子
・ニューバランスのラン用短パン
・軍手
・速乾性 長袖シャツ(ロウアルパイン)
・タオル
・時計
・靴下
・スパッツ 4DM ロング
・Tシャツ 速乾性
・雨具 上着だけ モンベル
・ニューハレのテーピング 両膝と両足のくるぶし
・膝のサポーター4DM 両膝
・くるぶし用サポーター
・ボクサーパンツ イランで購入したもの
・ストック2本
・防寒着(薄手のフリースor長袖シャツ)
・モンベルの薄い長ズボン

[装備一覧]
・ヘッドライト Petzlと予備のヘッドライト(エボルタの電池でも4時間ぐらいで暗くなる。4本は必要。&ヘッドライトの光量は夜間走行の大きなポイント)
・予備電池
・タオル
・サバイバルシート
・トイレットペーパー
・ハセツネコース地図のコピー(雨対策でビニル袋に入れて)
・ビニル袋(ゴミ袋)
・携帯電話
・エアサロンパス
・テーピングテープ 非伸縮タイプ38mm
・iPod(後半の気分転換用)
・山岳保険加入証
・ゴミ袋(ビニル袋)

10時28分偶然の巡りあい:池澤夏樹の世界文学ワンダーランド

最近はテレビの電源を入れるようにつとめている。
テレビの情報は受け身の情報なので、自分が興味を持っていない情報も多いが、自分では気づかなかった潜在的に興味のあることに気づかせてくれることがあるから。

偶然テレビをつけた時間は10時28分。何と池澤夏樹さんが出ていた。池澤夏樹さんはエッセイを中心に読んでいて大好きな作家だ。何の番組だろうと思って調べると、今日の10時25分から「池澤夏樹の世界文学ワンダーランド」という全8階の番組がスタートしたらしい。なんというグッドタイミング。世界の文学はほとんど読んだことがない、もっといえば日本の文学を読むことも少ないのだ。ただ、興味はとても強い。これをきっかけにでも、テレビで各作品のあらすじや空気感を掴んで、実際に本を読んでみようかな。

池澤夏樹さんは星野道夫さんをきっかけに好きになった方なのだが、ETV特集で「我々はどこへ行くのか 池澤夏樹とゴーギャン、文明への問いかけ」という番組も先日やっていたらしい。これも面白そうで見たかった。8月の頭にゴーギャン展に行ったのだけれど、この展示が良かったから。「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」という作品も非常に良かったのだが、ゴーギャンと言う人物の生き方、そして訴えたかったこと、もがいていたこと全てに対して共感と興味を持っていたので。

なんだろうか、池澤さんは自分の経験したことのないことに関しても、詳細なことまでリアルに想像することができ、長期的かつ総体的に考え、表現できる希有な方なのだろう。
クリエイティブライティングで11月末にお会いして少し話せる予定なので、非常に楽しみだ。

第1回「世界文学はおもしろい」【講師】作家…池澤夏樹

21世紀、異文化が交錯する混迷の時代。世界は進むべき方向を模索している。作家・池澤夏樹さんは、文学にこそ時代を読み解くヒントがあると考え、独自な視点で新たな「世界文学全集」を編集した。池澤さんが魅了された文学作品の朗読を交えながら、私たちが生きる今と文学を語りつくす。

第1回 世界文学はおもしろい 10月5日 10月12日
第2回 恋はサスペンス-『マイトレイ』 10月12日
第3回 名作を裏返す-『サルガッソーの広い海』 10月19日
第4回 野蛮の幸せ-『フライデーあるいは太平洋の冥界』 10月26日
第5回 戦争は文学を生む-『戦争の悲しみ』 11月2日
第6回 アメリカを相対化する-『老いぼれグリンゴ』 11月9日
第7回 アメリカ化する世界-『クーデタ』 11月16日
第8回 さまよえる良心-『アメリカの鳥』 11月23日

知る楽 探究この世界 池澤夏樹の世界文学ワンダーランド <新><全8回>
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/mon/index.html

ETV特集で「我々はどこへ行くのか 池澤夏樹とゴーギャン、文明への問いかけ」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2009/0913.html

第1回 世界文学はおもしろい 10月5日
池澤さんが独自な視点で編集した新たな「世界文学全集」。池澤さんの編集方針は、20世紀後半に書かれた秀作を、欧米の作品にかたよらずに選ぶことだった。今回番組で取り上げる7作品も5つの言語で書かれ、世界各地を舞台にしている。旧植民地出身の女性作家ジーン・リースや母国アメリカを痛烈に風刺した作品を書いたアメリカ人作家ジョン・アップダイクなど、書き手もさまざま。新しい世界文学の魅力を池澤さんが語る。

第2回 恋はサスペンス-『マイトレイ』 10月12日

恋はサスペンス-『マイトレイ』
『マイトレイ』(1933)は、ルーマニアの作家・宗教学者のミルチャ・エリアーデが、自らの体験をもとに書いた恋愛小説。主人公はアランという23歳のルーマニア人の青年と、マイトレイという16歳のインド人の少女。異なった文化を背負った男女の恋愛が描かれている。この作品の魅力は、官能と精神が絶妙のバランスで描かれているところだと池澤さんは言う。インドを舞台に若き男女が文化を越えて結ばれようとするラブストーリー『マイトレイ』の魅力に迫る。

第3回 名作を裏返す-『サルガッソーの広い海』 10月19日
『サルガッソーの広い海』(1966)は、作家ジーン・リースが76歳のときに完成させた作品。リースは、カリブ海に連なる西インド諸島の一つ、ドミニカ島の生まれ。当時は、イギリスの植民地だった。リースは、植民地生まれであることで差別され、苦労続きの人生を送った。『サルガッソーの広い海』はイギリス文学の傑作『ジェイン・エア』に登場する脇役、植民地生まれの女性を主人公にした物語。いわば、『ジェイン・エア』を裏返した小説だ。アイデアと技法が鮮やかに決まった傑作を池澤さんが読み解く。

第4回 野蛮の幸せ-『フライデーあるいは太平洋の冥界』 10月26日
『フライデーあるいは太平洋の冥界(めいかい)』(1967)は、フランスの作家ミシェル・トゥルニエが、ダニエル・デフォーの小説『ロビンソン・クルーソー』(1719)を下敷きに書いた作品。トゥルニエ版では「野蛮人」フライデーの登場以降、デフォー版と全く別の展開を見せる。「野蛮」というものに、ネガティブな価値しか見出さなかったデフォーの時代と違い、トゥルニエが作品を書いた20世紀半ばには、それまで「野蛮」とよばれてきたものが、実は独自の世界観と知恵を持った文化だと明らかになった。その思想がこの作品にも影響を与えたのだ。

第5回 戦争は文学を生む-『戦争の悲しみ』 11月2日
『戦争の悲しみ』(1991)は、北ベトナム人民軍の兵士としてベトナム戦争を戦った作者バオ・ニンによって書かれた。これまで、ベトナム戦争に関する知識や情報は、その多くがアメリカ側および南ベトナム(ベトナム共和国)政府側のものだった。しかし今や、北ベトナムの人があの戦争をどう見ていたかを『戦争の悲しみ』で知ることができる。小説の主人公キエンは、かつてベトナム戦争を戦い、40歳になった今、ハノイで作家になっている。そのため、この小説は戦争に関する小説であると同時に、主人公が戦争に関する小説を書くという過程を体験しつつある自分を語る小説となっている。

第6回 アメリカを相対化する-『老いぼれグリンゴ』 11月9日
『老いぼれグリンゴ』(1985)は、「メキシコ革命」を背景にした一種の歴史小説。物語は、革命の初期、一人の年老いたアメリカ人「グリンゴ」が国境の川を越えてやってくるところから始まる。「グリンゴ」とはアメリカ人男性を指す蔑称だが、時に愛情も含むという微妙な言葉。近代化しすぎて迷路に迷い込んだアメリカに絶望し、川の南のメキシコに人間的なるものを求めやってきた老いぼれグリンゴ。作者のカルロス・フエンテスがアメリカに対する批判を込めて書いた作品だ。

第7回 アメリカ化する世界-『クーデタ』 11月16日
『クーデタ』(1978)は、今年1月に亡くなったジョン・アップダイクの作品。戦後アメリカを代表する作家の一人だ。これといった特徴をもたない「普通のアメリカ人」を主人公に、『走れウサギ』(1960)に始まる「ウサギ四部作」や『カップルズ』(1968)など、アメリカを舞台に多くの小説を書いた。今回取り上げる『クーデタ』の舞台は、アフリカにある架空の国「クシュ」。しかし実は、この作品もまたアメリカを書いた小説だと池澤さんはいう。つまり、アメリカの外にいったん出て、そこに設定した「クシュ」という国を透かして見えるアメリカの像を描くといのがアップダイクの執筆意図だったのだ。

第8回 さまよえる良心-『アメリカの鳥』 11月23日
アメリカの女性作家メアリー・マッカーシーの『アメリカの鳥』(1971)。主人公ピーターは、鳥好きの少年。この小説は、ピーターが、渡り鳥のようにアメリカから海を越えてヨーロッパへと渡っていく話であり、主人公が現実のなかで人生や社会についてさまざまに考え、悩み、時には傷ついたりしながら、次第に成長していく「教養小説」だ。主人公ピーターと池澤さんは同じ年。共に1945年の生まれだ。そのため、時代の空気も、世界的な事件も、その背景も、共有する部分がとても多いという。この作品を「まぎれもない傑作」と語る池澤さんが、その魅力を語る。

夏の沖縄にはオリオンビールがよく似合う

前回の旅日記はこちら「金曜の羽田を飛び立てば、那覇の長い夜が待っていた」

翌朝というか、数時間後に起きた。睡眠時間は少ないのに眠たさもなく心地よい目覚め。天気予報は良くないと言っていたが、それとは正反対の晴天。沖縄の夏らしく、窓越しに青い空を見上げただけで元気になってくる。シャワーを浴びて、9時過ぎに宿を出る。エイサーは3時から始まるので、それまで何をしようか。とりあえず国際通りを4人でぶらぶら歩き、朝飯のおかゆを食べに行ったが早すぎた。朝食は諦め、夏だから泳ぎたいということで、エイサー会場のコザ近く北谷にあるアラハビーチへ向かう。4人だしタクシーでもバスと変わらないぐらいの値段だったが、バスの方が旅っぽいということで、バスに揺られる。


目覚めて外を眺める

アメリカ軍の基地を車窓から眺め、アメリカ人用のお店屋さんを眺め北谷に到着した。近くにあったドミトリー(2500円)にチェックインして荷物だけ置いて、外へ出た。太陽の日射しを浴びたアラハビーチは泳ぐにはもってこいだった。ビーチでサッカーをしている人もいたけど、サッカーの後に泳いだら気持がいいだろうなーと勝手に想像していた。腹が減っては何もできないので、「ばくばく亭」へ。ハンバーグカレーを食べたのだが、これがうまい。上手すぎる。カレーは色々な野菜がしっかりと煮込まれていてちょっと甘め、かつスパイスもきいている。ハンバーグの肉は肉汁がうまい。腹の減った胃袋を十分に満足させてくれた。


アラハビーチ

そして、友達が水着を持っていなかったので近くのスーパーで購入し、アラハビーチへ。たいして水がキレイでもないし、クラゲ用のネットが張られた場所だけれども、今年はじめてに近い海水浴は楽しめた。青空の下で海の水につかるだけで幸せな気分になれる。


露天

さてと、続いてメインディッシュの全島エイサーへ向かう。タクシーでいっても1000円ほど。4人なので本当に安くついた。会場には露天のお店もたくさん出ていて、すでに盛り上がっている。会場のコザ運動公園の中に入るとすでにエイサーが始まっていた。ビールを片手に会場内へ。色々な地区の青年会などがエイサーを披露する。そもそも、エイサーとはお盆の時期にこの世に戻ってくる先祖をお迎えする踊りだ。この全島エイサーというイベントが50年ほど前に始まってから、見栄え的に栄えるということで太鼓を持つ太鼓エイサーが盛んになったとか。

こういったものは生で味わうのがいい。三線の音、唄、太鼓の鼓動、そして踊り。青年たちが太鼓を叩き、若い女の人が手踊りをする。チョンダラーとか京太郎と呼ばれる顔を白く塗った男が、全体の統率をはかる。リズムの良い唄にあわせて、自分の身体もリズムに乗ってくる。2、3団体を見ていると、4、5歳のかわいい子供が出ていたり、それぞれに特徴があり見ていて飽きない。そんなエイサーを初めて見て、もうちょっと地味だけど、古くから続くエイサーも見てみたいなと思った。


チョンダラーと共に

エイサーをひと通り楽しむと、隣が気になる。隣の空間が。全島エイサーと同時にコザ運動公園ではオリオンビアフェストが開催される。オリオンとはもちろんオリオンビールのオリオン。沖縄といえばオリオンビール。オリオンビールの誘惑に誘われ4人でふらふらと移動。入場ゲートをくぐれば、そこはビール天国。夏の沖縄にはどうしてオリオンビールがこんなにあうのだろう。工場で昨日作ったばかりと言うオリオン生ビールをゴクリッ。のどを爽快に流れてゆく。うまい。うますぎる。この暑い沖縄の空と冷たくてうまいオリオン生ビール。たまらんですなー。カンに入っているオリオンビールよりも格段にうまい。

そんなビールを飲みつつ、つまみを食べつつ、生の音楽を聴く。上を見上げれば夕暮れに染まった空が広がっていた。会場に着くとsolunaという歌手が歌っていた。少ししか聞いていないけど、けっこう良い感じだった。solunaに続いて、下地勇。宮古島の言葉で歌うので、何と言っているかは分からないが、会場はヒートアップ。後ろにいたおばちゃんご一行様も大はしゃぎ。なぜだか、色々と話し一緒に盛り上がる。そして最後にディアマンテス。野茂英雄のテーマソングを歌った人と言えば分かるかもしれない。ディアマンテスの登場で、会場はみな総立ち。みんな歌って踊って。アルベルト城間の歌声はラテンな唄を歌うためにあるのではないかと思うほど。全力を出し切って、オリオンビアフェストを楽しみ、最後の打ち上げ花火を横目にタクシーで宿まで帰り、はしゃぎすぎたせいかすぐに眠りについた。