日別アーカイブ: 2009/10/17 土曜日

この一週間思っていたこと「走りたい」

ハセツネで72キロほど走り終えたばかりだというのに「走りたい」。
長距離を走った後は体が走る体質になっていて、うずうずして走りたくなることが多い。道路を走るよりもせっかくなら、走りやすい山を走りたい。

アミノ酸系のドリンクなどをうまく摂取して筋肉疲労が残っていないのと、サポートタイツやサポーター、テーピングの効果もあるのだろう。
足など体への負担が少なかったというのも、走りたくさせる理由なんだろう。

次ハセツネに出る場合は15時間以内、その次は13時間台を目指したい。13時間台までなったら、ほぼ時間の短縮は不可能になるだろう。

それにしてもなぜ走るのだろうか。なぜ走りたくなるのだろうか。
普段の生活ではあまり体を動かすことがないので、走ると少しの疲労で清々しくなるから。道具とかを使うスポーツよりも、体ひとつで出来るスポーツの方が自然と一体化できて心地よいから。

そして、何よりも「解き放たれた時間」を持てることが大きい。普段の東京での生活は雑事が多い。部屋で一人でいても本があり、ネットがあり、携帯電話という誘惑がある。色々なところで色々なことが起こり、自分にも影響する。色々な人がいて、その関係の中で生きている。走っている時間はそういったモノから「解き放たれた時間」になる。誰からも話しかけられることもなければ、何か出来事が影響することもほとんどない。フルマラソンであれば4時間は何にも邪魔されることもなく自分一人の時間を使える、ハセツネであれば16時間という長い時間を邪魔されることなく自分で好きなことを考えていられる。これはなんと幸せなことだろう。

それに走っている間は普段考えることがないようなことを考える。普段の生活で直面しているようなこととは切り離されたことを考える。ずっと先の将来のことであったり、抽象的なことだったり。こういうことを考える時間はそんなにないから、非常に大切な時間となる。自然と紙もペンも、ましてやレコーダーやノートパソコンもないから書き留めておくことも出来ない。書きためることができないからこそ、気楽に脳の中であれやこれやと考える。

一人で辺境の地へ旅するのも、山へ登るのも少なからずこの理由が影響している。

話しを戻して、今僕は走りたいのだ。それで1月の宮古島ウルトラマラソン(100k)に出ようと思いたち申し込みのためにサイトへいったら、既に定員に達して申し込みが締め切られていた。だから、5、6月にあるウルトラマラソンに出ようと思う。そのためにも、エイドなどがしっかりしていて好きな大会である3月の荒川市民マラソンで体を慣らそうとおもって、今調べたら今日ちょうど定員で締め切り。。。ついてないな。最近のマラソンブームが早く終わらないかなー。そうしたら、申し込み開始日を調べてスタンバイして申し込むなんてこともしなくて良くなるのに。

締め切りが終わったのは諦めて次へ思いを馳せる。

来年の6月あたりに100キロのウルトラマラソンに出たいな。
トライアスロンもやってみたいな。
ハセツネよりも長距離のトレイルランニングも出たいな。
いつかはスパルタスロンとかサハラマラソン、ゴビ砂漠マラソンも出てみたいな。
サハラマラソンはお金がかかりすぎるので、近いゴビ砂漠マラソンかな。

高橋尚子さんが駆けっこが好きと言っていたけど、まさにそんな感じで走りたいと体が訴えかけてくる。

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