2020振り返り〜挑戦しないと損する社会〜

コロナが起こった今年、こんなことも滅多にないので、ブログのエントリーが減ったけど、振り返りぐらいは書き残しておく。

滅多にないと言いつつ、東日本大震災から10年、子どもにその話をしていると、阪神大震災の話もしたり、サリン事件、911と時代が変わるような出来事はなんだかんだ発生しているのだ、それが生きているということ。

2020がこんな年になるなんて、想像もしていなかったけれど、世界は突然変化する。デジタル化しつつも、国際的な移動は加速していくと思っていたら、全てが止まった。

止まることにより、旅行者のインバウンドはなくなり、リモートワークが当たり前となり、人と接することを減らすビジネスが加速していった。

たしかに大きな変化だったが、一方で既にデジタル化が進んでいたから、そのスピードが上がっただけという感覚もある。

ワクチン開発なんかあんまり詳しくなかったけど、世界の最先端テクノロジーの、進化は恐るべき速さだと感じたし、世界的な国家間の競争、企業間競争もしたたかで熾烈だと思った。そういう社会を自分も、自分の子どもも、日本という国家も生き抜かねばならないと。そして、せっかくならそのど真ん中にいると1番楽しい。

日本でも冬になり感染者や重症者は増えているが、欧米などのそれとは比較にならない。未だに明確な納得いく理由は分からないが、毎朝アジア、欧米諸国のニュース番組を見ていると結果の差は明確だ。

コロナという正体不明の病に対する生命存続の恐怖、それがある程度把握できると経済、それもある程度守られると自身のやりたいことが優先される。

一時期、とんでもない不況がやって来るかと思われ株価も暴落したが、各国の経済政策はほぼ同じで、それを回避しに走った。結果としてお金は社会に溢れて株価だけ上がり、それまでより厳しい企業業績であっても世の中の悲壮感は少ない。もちろん、経済的に追い込まれている人が多数発生しているのだが、株高もあってか報道は少ないし、不況という認識をする人も少ない。

こんな1年、1番感じたのは挑戦しないと損だということ。
前は、挑戦した方が得だなと思っていたが、今年のコロナ以降、損というレベルで挑戦しないことをもったいないなと思うようになった。

コロナでライフスタイルや人々の意識が変わったというタイミングだから、ビジネスチャンスが増えている。そして、お金あまりが顕著でリスクマネーは豊富で失敗してもリスクは少なくリターンが大きい。もちろん、何が起こるかわからない人生だから、生命のリスクコントロールしつつ好きなことを、できるうちにやり切るこれがこの世界を楽しむコツだという前提はある。

一方で、自分は年を重ねて以前より自分を突き動かす衝動が少なくなっているように感じるのが1番寂しい。そんな時は、小さなことでもやりたいと思ったことを、行動に移すこと。行動していると、いつの間にかやりたいことが見えてくる。なんだかんだ理由をつけてやらないのではなくやること。答えはすごくシンプルで、すぐ目の前にある。

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ブログやsnsへの投稿が減ったけど、実は2020はけっこう出かけた年だった。自分のチャレンジ的なものは少ないが、家族や子どもと2人の旅も何度か。

浜名湖に両親と泊まりに、家を買い緊急事態宣言の日に引越し、子どもの手術があり、谷川岳に行き、自分の体調不良で蔵王が流れ、しまなみ街道は下の子の体調不良で当日に上の娘との2人旅に変わり、上の子と2人で仲間と佐渡島キャンプに行き、再び仲間と沖縄座間見に行き、長野へ稲刈りへ。友だちの個展で上の子が絵描きにアートバトルを挑み、斑尾で50k走り、箱根に3世代旅行に行き、太陽光の草刈りをし、友だちとバーベキューをし、岐阜に芋掘りをしに行き、みかん狩りをし、年末は福島でスキー。子ども2人連れた旅行が増え、1箇所に何日も滞在する旅が増えたのと、宅急便の往復便で荷物を送るスタイルになった。来年はどうなるか、国内もたくさん良いところはあるし、知らないところはあるのでもっと行きたいが、この国ではないどこかに行きたくなることもやはりある。すべての場所を候補にして、行きたいところに行けたらやっぱりいいな。

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