意思をもって行動した後についてくる偶然の副産物。
そんなものが好きだ。
大人になると、いろんなモノが自分についてくる。まるで、お腹の周りの贅肉ように。過去の成功体験、肩書き、お金、周りからの目。
そして、エネルギーがなくなる。肉体も精神も。すると、いつの間にか、大人になるとゼロから新しいことをしなくなる。
地味で、すぐに評価もされない、そんな新しい世界にえいやっと飛び込まなくなる。それは別に悪いことでもないと思う。
今までとは全く違うことをやり始めることが楽しい。どうなるか分からない不安もありつつ、けど色々考え試行錯誤して未来にワクワクする感じ。
これは、昔からで芸大も、会社をやったのも、旅も、トレランも。
たぶん、俺はひとつのことを極めれない。けど、何か面白いと感じることに出会い、何にも分からない状態でも1人で始めてみる。
想像もつかない、これから起こりくる未来に、心がザワザワしながら、手探りで。
この根底にあるのは、やっぱり、1秒後に死ぬかもしれないこの人生、美しく楽しく、まあ、納得と覚悟を持って生きたい。
もろもろの自分の考えや価値観、生きる軸は、理解されないことも多い。また突拍子もないことをやりはじめたと。
そうとも思うけど、それらをすべて無視して、自分のやりたいこと、信念に沿ったことだけやって生きたらどうなるんだろう。
たぶん、そうすると全くうまくいかない。そうわかりつつ、なんでも実験してみたい性格なので、やってみたくなる。
図書室のような新しくはじめる場に対して、いろんな方から、いろんな意見をいただく。
自分が考えてもいなかった理由でやろうとしてると思われたり。
山のトラウマなのと聞かれたり、相変わらずだねと言われたり。
この場所と連動するメディア作ったらと言われたり。
そんな僕は幸せだ。
送信者 場を作る@北千住 |