日別アーカイブ: 2007/10/2 火曜日

作られたイメージというもの緊急!ビートたけしの独裁国家で何が悪い!?

できるだけ、他人を通しての情報を鵜呑みにしないようにしている。
実際に自分の体で感じて、見て、聞いて、ということを重視している。

もちろん、マスコミのことを鵜呑みにしないようにしている。
とはいっても、やはり全ての物事に関して様々な視点から調べれるわけでもなく、
一つの情報源からしか情報を得ていない場合、そこで植えつけられたイメージが強い。

「緊急!ビートたけしの独裁国家で何が悪い!? 」
という、番組を見た。

もちろん、この番組で取り上げられた側面も一側面しかないと思う。
ただ、今まで知らなかった国の側面を知ったのは事実だ。

番組では、トルクメニスタン、キューバ、ブータン、スワジランド、リビアを取り上げていた。

印象に残っているのは、キューバ、ブータン、リビア。
キューバについて特に何らかのイメージを持っていたわけではないが、
教育制度の充実と医療の充実には驚いた。
大学の医学部は無料。さらに国外の生徒も無料。アメリカ人も無料。

リビアといえば、カダフィ大佐。あまり良いイメージで取り上げられることは少ない。
しかし、カダフィ大佐が就任してから内紛も戦争も一度もないと言う事実。
要人との階段はテントで行うこと。これは、本人が遊牧民だったかららしい。

さらに、ブータンだ。国民総幸福といわれるブータン。国王が就任してタバコを禁止にし、スーパーの袋から舞いバックにし、民族衣装をみんながまとう。牧歌的な幸せのイメージ。99年にテレビとインターネットを解禁した。もちろん、その弊害を十分に説いたうえで。しかし、外部の情報を知るということは、新たな価値観幸せを知るということ。何が本当に幸せかは分からないが。分からないというか人によって違うのだが。そして、2008年に民主化することを宣言。ブータン国内を回って、民主化の説明を行い、今は選挙の準備段階と言う。
ブータンが民主化するという話ははじめて聞いた。
何かは分からないが、大きな衝撃と言うか、えっとおもった。
何か意外だった。このブータンはどうなっていくのか。すごく興味がある。

最近、自ら知ろうとする行為が少なくなっているなと気づかされた。
この番組の内容どうのこうのなんてことはどうでも良くて、
自分の最近の行動や考えについて振り返るきづきがあったなぁ