月別アーカイブ: 2007年3月

植村直己さん、見逃せない

今週の日曜日の21時から植村さんの番組がNHkである。
コレは見逃せない。見逃せるはずがない。
植村さんの本を読み、植村さんのムービーを見て、植村直己冒険館に行き心震えた。

ビデオの録画もマストだ。

NHKのページより

 日本を代表する冒険家・植村直己がアラスカで消息をたって23年。今回、植村が語る貴重な講演映像(1981)が見つかった。「人の生きる本当の価値は、お金や肩書きなどではなく、夢を追い求め一瞬一瞬を精一杯生きることにあります」植村は、成功・失敗といった結果よりも、そこへ向かうプロセスこそが大切なのだと訴えている。
 エベレスト日本人初登頂(1970)、北極やグリーンランド単独行などの成功の陰には、数々の失敗と苦闘があったが、常に、夢に向かって次の一歩を踏み出し続けた。そして最後に抱いていた夢は、子供たちを対象にした「冒険学校」だった。「厳しい自然の中での体験を通して、豊かさの中で見失われがちな人間本来の“生きる力”を伝えたい」しかし植村はその夢を果たせずに、冬のマッキンリーに消えた。
 植村の生き方は次の世代に大きな影響を与えている。北海道や山形に冒険学校が生まれ、多くの冒険家たちが子供たちに「夢を追うことの大切さ」を語りかけている。
 番組では、植村の映像記録を紐解くとともに、今なお生き続ける「植村スピリッツ」を追い、「精一杯生きること」を体現したその生き方を現代に甦らせる。
 

2007年3月18日(日) 午後9時~9時59分  NHK総合
ラストメッセージ
第4集 夢 果てしなく
冒険家 植村直己

http://www.nhk.or.jp/special/onair/070318.html

そういえば先日発表された、植村直己冒険賞、今年の受賞者は何と24歳女性。

世界第二の高峰で、パキスタンと中国との国境にあるK2(八六一一メートル)の登頂に、日本人女性として初めて成功した小松由佳さん(24)

人の表情をうまく出す人

人の写真があまり取れない。
知らない人にファインダーを向けるのが怖いからだ。おこられるんじゃないかと思って。
もちろん、東京の真ん中でピンポイントで人に向けれないというわけではない。そんなの普通誰でも無理だ。

例えば発展途上国の子供や、日本の田舎のおじいちゃんやおばあちゃんにもカメラを向けれない。
うーん、こういった人には怖いからと言うのも少しはあるのだが、他の要素がある気がする。

そもそもあまり人に興味がなく、風景が好きだからなのか。
でも、それだけではない気がする。

3年ぐらい前、始めてみて衝撃を受けた旅空の三井さんの写真。

http://www.tabisora.com/

衝撃を受けた。子供の笑顔に。

この写真を見て、やっぱり人の写真は魅力的だと思う。だが、人を撮るのはなんか心の障壁がある。

人の表情を出せるカメラマンは、カメラマンの人柄や表情も豊かなんだろう。

屋久島

昨年の11月に屋久島に行った。

4日間と言う短い間であったが、一人で長旅をゆっくりしているような錯覚に陥るような旅だった。
その時に、一緒に行った友達に効いてはじめて知ったのが山尾 三省だった。

その時も気になって、2,3度、本屋に行ったついでに探したのだが見つからず、意識は少しずつ薄れていっていた。ただ、ずっと気になってはいた。

そうしたら、今日友達のブログでまさにその山尾 三省の本について書かれていた。
それも屋久島に行ったときに友達に紹介された本と同じ本。

ブログの内容を見ていて、コレは読みたい、読まなきゃならないとまで思った。

  アニミズムという希望―講演録・琉球大学の五日間 アニミズムという希望―講演録・琉球大学の五日間 山尾 三省

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冒険の旅

冒険の旅と言う雑誌が創刊される。
現代はかなり多くのたび雑誌がある。ニュートラルに風邪の旅人にと。
いくらでもある。

写真がメインなもの、特集の記事がメインなモノ。
宣伝がメインなモノ。

まだ創刊されていないからなんともいえないが、冒険の旅、タイトルからは期待できる。

http://www.boukennotabi.com/

青い月

青い月は、2007年6月30日の22:49頃見える可能性があるらしい。

月の色、いろいろな月を見てきた。
砂漠から顔を見せる、ムーンライズ。黄金のような月。
ボリビアのラグーナコロラダの地平線から登った満月。この月は死ぬまで忘れない。あの強烈な大きさあの輝き。
今思い出して書いているだけで、サブいぼが出てくる。

話は戻って青い月。
願いがかなうとか言われているらしい。まあ、そんなのよりも青い月を見たい。
きっと美しいのだろう。

http://science.nasa.gov/headlines/y2004/07jul_bluemoon.htm

一ヶ月に二回訪れる満月の、二つ目を”Blue Moon”とも言うらしい。