上野公園に桜が咲いていた。
まだ2月だというのに、驚きだ。
早咲きの種なのだろうか。
世界不思議発見を見ていた。カナダ特集。
イエローナイフが出てきて、オーロラをやっていた。
高坂雄一さんというカナダ在住の写真家が出てきて話した。
http://www.blue-moon.ca/
下のように4つの種類を話していて、ぼんやりしたものは比較的よく見れる。
一方で赤いオーロラはほとんど見れない。らしい。
テレビでは爆発オーロラを運よく撮影できていた。
ぼんやりしたオーロラ
はっきりしたオーロラ
爆発するオーロラ(激しく躍動する)
赤いオーロラ
この爆発するオーロラにはひきつけられた。
あの躍動感。あのオーロラの動きに、心を奪われた。
まさに生きている実感がそこにあるような、オーロラ。
やはりオーロラはこの目で見ないといけない。
それもじっくりと。
個人的にはアラスカでオーロラが見たい。
北欧でもカナダでもなく。アラスカでオーロラを。
この高坂雄一さんという写真家は、僕と同じPENTAX K10Dを使っているみたい。
それでさらに親近感が湧いた。
芹沢銈介という男をはじめて知った。
なんともすばらしい色使いをし、物事を彼のフィルターを通して面白い表現であらわしている。
静岡にある芹沢銈介美術館へ偶然行き、知ったのだった。
山崎美緒さんという、ケニアから南アフリカまで自転車で走った方の話を聞きに言った。
さらしを巻いて旅をしていたらしいが、そこにいろいろな人のメッセージが合ったらしい。
辛い時はそれを見て、元気を出していた。
さらに、自転車で走っている町で出会った人にかけられた声援。
俺もこの前のマラソンで、町の人の声援があんなにもパワーをくれるのかと思った。
なんかがんばれる。もう少し走ろうと思う。
もう限界に近いんだけど、その限界だったことを少し忘れ、足が軽くなる。
一方で東京から岐阜を目指して歩いていた時のような長期戦の時声援をもらうとまた違った意味を持つ。
その場でパワーが出るというより、粘り強いパワーが出る。
時間がたってからも思い出して、がんばろうと思うようになる。
もう限界なはずなのに、自分の中には力が残ってないように思う。自分の力だけではその力を呼び起こすことができないが、周りの声援によって、それがたとえ知らない人であっても、自分の中にある力を引き出してくれる。なんかすごいもんだ。
山崎さんのページ
http://www.geocities.jp/miomio731/