「自然」カテゴリーアーカイブ

清里キャンプ

車で清里まで行き、新栄清里キャンプ場へ。

夕方になると連日雨。夜中はけっこうな雨が降り、風もつよくてタープのポールが曲がった。
テントはMSRのエリクサー4,タープもMSRで新しく買ったものだったがタープポールがまさか曲がるとは。

現地で特に何をするでもなく、ソフトクリーム食べたり、牛さんと戯れたり、キャンプ場で芝生の上を駆け回ったり。

朝は近くをランニング。牧草地の奥に八ヶ岳?がどカーンと見えた。めちゃくちゃかっこよくて綺麗で連日同じところへ。最後の日には家族を連れて見せた。

清里駅近くてコンビニもあるし日帰り温泉もあり便利なところだった。

家族で座間見へ

旅好きで、国内外相当行っているタクジさんがファミリーなら座間味島が良いとずっと言ってて、かつこの数年毎年のように通っている姿を見て、一度行ってみないとと思っていた。そこで、9月の連休は慶良間に家族で行くことにした。そうしたら、今年の6月に再び座間味に行った際に、キャンプ場で知り合った旅好きなおじさんから家族ならとかしくマリンビレッジが良いということを聞いたのを教えてもらい、どちらに行くか悩んでいた。

すると、9月の連休にタクジさんファミリーも座間味に来ることにしたとのことで、我が家も座間味確定。そしたら、しんやさんファミリー、まっちゃんファミリー、ごうさんファミリーと佐渡ヶ島に続いて5家族の島旅になった。

うちは一歳になったばかりの子がいるのでキャンプ場から徒歩30秒のヤドカリという宿に泊まった。他はみんなキャンプ。ヤドカリはきれいで、ご飯もおいしくて良い宿だった。

羽田から那覇に飛び、市場にいた友だちと合流。東京と比べて本当に暑いので、タクシーで泊港へ。そこには、佐渡島で一緒だったまっちゃん、剛さんファミリーも来ていた。

小さな船だが、子どもたちはすぐ寝てくれたので、船酔いせずに座間見島に到着。10年ぶりぐらいに訪れた。

部屋に荷物を置くと早速着替えて海にドボン。気持ちいい。きれいな海だ。海亀もすぐに見れた。たしかにここはいい。朝東京のガヤガヤした街にいたかと思うと不思議なぐらい。

周りに宿が多いわけでもなく、古座間見のように観光客も多くない。夕日が綺麗な海岸。

飲食店やスーパーもないから不便だが、歩いても行けるし自転車ならすぐ。

総合的に見て、海の綺麗な自然でのんびりできる良い場所。3泊はしたい。2泊だと少ない。

2日目は古座間見に遊びに行き、3日目は雨でおとなしく。子どもたちは、いろいろ遊んでいた。特にないをしたわけでもないが、非常に良い時間。

本島に戻りレンタカーを借りて、北へ。最後はリゾートホテルに泊まり、翌日東京へ。

木崎湖で稲刈り

かれこれ10回は来ている木崎湖に、昨年の秋に初めて家族で訪れた。

本郷さんが、木崎湖に移ってからも何度か来ていたが、今回は本郷さんの田んぼの稲刈り。

もう10年以上前、阿佐ヶ谷で夜な夜な語りながら、ご飯をご馳走になり、銭湯に行くという日々があった。

あの頃からは想像できないけど、こうしてみんなで稲刈りして、田んぼでおにぎりを食べながら語り合える楽しさ。

稲穂がとにかく美しかった。黄金の絨毯のよう。本郷さんの作った米だから、これぐらいは当たり前なのかもしれない。

毎日手作業で草むしり、カメムシ取りをしていたからこそ。

剛さんも来ていて、阿佐ヶ谷での日々が蘇り、こういう時間を過ごしていると、日常のビジネスとは全く違う思考回路になる。

どちらも自分にとっては大切な時間だが、最近はビジネスよりだったので、こうした時間にももう少し身を置きたいと思う。

上の子ども3歳もカマを使って少し稲刈りをさせてもらい、満足げ。その後届いた米は言うまでもなくうまかった。

次は5月に田植えに行けるかな。

10年目の311

10年ということもあり、例年より多く311の報道がなされている。

当時子供だった子達が働いている姿を追いかけた映像や記事などを見ると、長い時がたったのだなと思う。一方で、あの揺れはついこの前だったという感覚もある。

先日も東日本大地震の余震と言われる大きな揺れが東北であったばかり。

世の中は昨年からコロナばかり。夏には落ち着いていたが、再び緊急事態宣言が発令されており、変異種が拡大するのではとも言われている。

非日常は日常になり、人の心や価値観、行動パターンも1年もたてば変わりつつあると感じる。日本ではワクチンがまだまだなので、今後ワクチン接種がすすんだら、どんな世の中になるのだろうか。

今までの人生では、大きな出来事があっても喉元過ぎれば的な感じで、世の中はすぐに忘れていくことが多かったが、今回のコロナは違って喉元過ぎない感じだ。

ワクチンを打っても、感染症というリスクは常にあり、それとどう付き合っていく社会になるのか。どう対抗していくのか、共存、気にしなくなるのか、この1年は大きな分かれ道なんだろう。

とはいえ、日々の生活は変わらず平和だ。

2021年 東京 コロナはまだ続き今も緊急事態宣言の真っ只中
2020年 東京 世界はコロナウイルスで今もまた歴史の中にいる
2019年 東京 同い年の友達の東大准教授就任祝い
2018年 東京
2017年 東京&夜から白馬へスキー
2016年 東京
2015年 東京 数日後からキューバへ行った
2014年 麻布十番で飲んでたっぽい
2013年 伊豆トレイルジャーニーの翌日
2012年 東京
2011年 東京

2020振り返り〜挑戦しないと損する社会〜

コロナが起こった今年、こんなことも滅多にないので、ブログのエントリーが減ったけど、振り返りぐらいは書き残しておく。

滅多にないと言いつつ、東日本大震災から10年、子どもにその話をしていると、阪神大震災の話もしたり、サリン事件、911と時代が変わるような出来事はなんだかんだ発生しているのだ、それが生きているということ。

2020がこんな年になるなんて、想像もしていなかったけれど、世界は突然変化する。デジタル化しつつも、国際的な移動は加速していくと思っていたら、全てが止まった。

止まることにより、旅行者のインバウンドはなくなり、リモートワークが当たり前となり、人と接することを減らすビジネスが加速していった。

たしかに大きな変化だったが、一方で既にデジタル化が進んでいたから、そのスピードが上がっただけという感覚もある。

ワクチン開発なんかあんまり詳しくなかったけど、世界の最先端テクノロジーの、進化は恐るべき速さだと感じたし、世界的な国家間の競争、企業間競争もしたたかで熾烈だと思った。そういう社会を自分も、自分の子どもも、日本という国家も生き抜かねばならないと。そして、せっかくならそのど真ん中にいると1番楽しい。

日本でも冬になり感染者や重症者は増えているが、欧米などのそれとは比較にならない。未だに明確な納得いく理由は分からないが、毎朝アジア、欧米諸国のニュース番組を見ていると結果の差は明確だ。

コロナという正体不明の病に対する生命存続の恐怖、それがある程度把握できると経済、それもある程度守られると自身のやりたいことが優先される。

一時期、とんでもない不況がやって来るかと思われ株価も暴落したが、各国の経済政策はほぼ同じで、それを回避しに走った。結果としてお金は社会に溢れて株価だけ上がり、それまでより厳しい企業業績であっても世の中の悲壮感は少ない。もちろん、経済的に追い込まれている人が多数発生しているのだが、株高もあってか報道は少ないし、不況という認識をする人も少ない。

こんな1年、1番感じたのは挑戦しないと損だということ。
前は、挑戦した方が得だなと思っていたが、今年のコロナ以降、損というレベルで挑戦しないことをもったいないなと思うようになった。

コロナでライフスタイルや人々の意識が変わったというタイミングだから、ビジネスチャンスが増えている。そして、お金あまりが顕著でリスクマネーは豊富で失敗してもリスクは少なくリターンが大きい。もちろん、何が起こるかわからない人生だから、生命のリスクコントロールしつつ好きなことを、できるうちにやり切るこれがこの世界を楽しむコツだという前提はある。

一方で、自分は年を重ねて以前より自分を突き動かす衝動が少なくなっているように感じるのが1番寂しい。そんな時は、小さなことでもやりたいと思ったことを、行動に移すこと。行動していると、いつの間にかやりたいことが見えてくる。なんだかんだ理由をつけてやらないのではなくやること。答えはすごくシンプルで、すぐ目の前にある。

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ブログやsnsへの投稿が減ったけど、実は2020はけっこう出かけた年だった。自分のチャレンジ的なものは少ないが、家族や子どもと2人の旅も何度か。

浜名湖に両親と泊まりに、家を買い緊急事態宣言の日に引越し、子どもの手術があり、谷川岳に行き、自分の体調不良で蔵王が流れ、しまなみ街道は下の子の体調不良で当日に上の娘との2人旅に変わり、上の子と2人で仲間と佐渡島キャンプに行き、再び仲間と沖縄座間見に行き、長野へ稲刈りへ。友だちの個展で上の子が絵描きにアートバトルを挑み、斑尾で50k走り、箱根に3世代旅行に行き、太陽光の草刈りをし、友だちとバーベキューをし、岐阜に芋掘りをしに行き、みかん狩りをし、年末は福島でスキー。子ども2人連れた旅行が増え、1箇所に何日も滞在する旅が増えたのと、宅急便の往復便で荷物を送るスタイルになった。来年はどうなるか、国内もたくさん良いところはあるし、知らないところはあるのでもっと行きたいが、この国ではないどこかに行きたくなることもやはりある。すべての場所を候補にして、行きたいところに行けたらやっぱりいいな。