月別アーカイブ: 2016年10月

ポケモンGOとロゲイニング

ゲームは昔からやらないけれど、とりあえず新しいものや話題のものは試す。なぜ話題なのかを体感するために。そして、新しい物をどんどん使わないと取り残されてしまう。脳も化石化してしまう。取り残されてもいい生活・ビジネスであれば問題ないが、新しい物は好きだしまあ、とりあえずポケモンGOをやってみたのが、リリースされた日。

それから、数ヶ月立ち僕のスマホからはアンインストールされている。ニュースやSNSのタイムラインでも見ることが減ったが、街ではまだまだポケモンGOをやっている人を見る。どちらかというと年配60歳以上っぽい人がやっているイメージが有る。60とか70ぐらいの人がけっこうやっている気がしてならない。もちろん若い人もやっているんだろうけど、町中で目立つのは年配層だ。

時間があるし、毎日散歩するきっかけに位置ゲームがちょうどいいのだろうか。そして、簡単な操作だけでできるし、ニュースとかでも大々的にやっていたので、安心だからという理由もあってダウンロードしている気がする。スマホのゲームは無数にあって、テレビCMも打ちまくっているけれど、使い方が良く分からないとか、スピード感についていけないとか、怪しそうとか、そんな理由で使っていなかった層が、飛びついてやっているのだろうか。

コレクションと言う行為や宝探し的な行為がポケモンGOには入っていて、元来人間が好む行為だと思う。まあ、ロゲイニングもおなじようそが 入っていて似ている。こっちはスポーツ的な要素が強いけれど。基本的にはどちらもフィールドで遊ぶ宝探しみたいなもの。町中か山の中かの違いぐらいか。

でも、そう考えるとロゲイニングはあんまり流行っていない。トレランより流行らない。なんでだろうか。俺もオモシロイと思ったが、そこまでやることはなかった。チームを集めるのがめんどくさいのか、スポーツは複雑なルールが有るよりも単純な方が集中(没入)しやすく人気が出るのか。はたまた、結局ある程度いいものであれば、プロモーションがすべてなのか。

EUはうまくいかないけれど、昔は国家がどんどん統合されていた

EUはうまくいかないけれど、昔は世界中でいろんな国家がどんどん統合されていた。そして、うまくいったというか国は大きくなったり、分割されたりを繰り返していた。ヨーロッパもアジアも中東も。時代によってその時時に国が勢力を拡大していた。ローマ帝国、ビザンツ帝国、唐、明とかとか。

なのに、現代のEUとか国連とかはうまくいかないか。そんなことをふと思う。まあ、歴史を全然学んでいなく、覚えていないので勝手な自分の妄想にすぎないのだが。

最近の世界は、お利口さんになりすぎてしまって、それぞれの国の独立自治的なものが尊重される。侵略したらダメダメといった風潮で世界の各国が反対したり、介入したり、国連軍なんかも出てくる。軍事行動に出る前にも経済制裁を剃る。だから、昔みたいに力づくでひとつの国にしてしまうとかがあまりない。それぞれの国の独立とか意志とかを尊重しながら、ゆるいつながりで国家を束ねて運営しようとしている。だから、結局国ごとの主張があってまとまらないのだろう。難しいものだ。今っぽさで言えば、腕力で国を東道するよりも、それぞれの個性を活かしながら協力するゆるいつながりを尊重するほうがしっくりくるのだが。実際のところうまくいくかは別だ。うまくいくという定義にももちろんよるだろうが。

国によらず、どんな組織でもそうなのかもしれない。会社という組織の中も、学校や、サークルなんかも。会社の合併という意味でも。とまあ、なんの結論もないけれど、強引な統合というのも時には必要なんだよな、そういうことだなと思ったのでメモ。

名前の持つ意味 名前を考える

そもそも名前って何だ?なんで名前というものが生まれたのか?そして、どんな文化や部族でも持っているのか?名前の果たす役割はなんだ?

you
あなた

相手を指差す
おい
この人
あの人

と、いう言い方もあるが、区別する必要があって、明示的に誰かを指し示すために名前が必要なのだ。でも、鉛筆に名前はない。固有名詞の付いた鉛筆はほぼ無いと言っていいだろう。それは、鉛筆を個別に明確に区別する必要がないから、鉛筆に名前が生まれなかった。じゃあ、なぜ、人間は個別に名前をつけて明示する必要があったのか。

もちろん文化によっても違う。日本は雪という言葉があるが、その種類も粉雪とか吹雪とかいくつかある、一方で東南アジアのローカル言語は雪という言葉を持ってないかもしれないし、アラスカのネイティブは50だかの雪(雪の白だったかも)を表す言葉を持っているという。これも同じで、細かく表現する必要があったから、それぞれの名前が生まれたのだろう。

そう、名前は細かく表現することが必要で生まれたものなのだ。だから、人間も細かく特定する必要がどうしてもあって、名前が生まれたと思われる。

おそらく、名前というものが発明された当時は、大人になった人に名前をつけていったはず。だとすると、大人なのでその人の特徴を踏まえて名付けたであろう。

今でも名は体を表すと言われるが、名前が生まれたずっと昔はまさに、名は体を表していたはず。もちろん、今でもそうだと思う。自分の名前は毎日触れるものである。自分で毎日書く。さらに、周囲から呼ばれる。自然に、刷り込みが行われていって、その人に染みこんでいって名は体を表すようになる。英語の勉強だって、単語を書いて、リスニングをしていくうちに身についていくように、名前も同様。毎日、自分で自分の名前を書く。そして、その文字を自分で見る。まわりから毎日何度も呼ばれ続ける。そうすれば、その文字、音がその人の体に染み付くのだ。だから、その人のメンタリティというか、根底を流れるものに大きな影響を与えるのは紛れもない事実だ。

さらに、名前を見た周りの人が、その人をどんな人だと直感で捉えることがある。そのファーストインプレッションは100%拭いきれるものではなく、この人はこんなキャラだろうという印象を持って接することによって、名前の意味を持つイメージを演じるようになる要素もあるんじゃないかと思ったりもする。

だから、漢字の持つ意味、漢字のもつイメージ、そして毎日いろんな人から呼ばれるので、その音感。全てが重要だ。死ぬまでついてくるものでもあるし。

ただ、考えの押しつけというものを僕は好まない。と言いつつ、自分の思いを込めたい、でも押し付けない。なぜなら、一人ひとりは個体によって違って、子供であれ自分のモノではないのだから。うーん、難しい。

■望むこと
・健康
・素直
・強くしなやか
・大きな心
・自分で考え自分で行動
・自分の価値観、自分の軸を持って生きていく
・自分自身を信じれること(自信)
・広い視点 複数の視点
・多様性を楽しむ心
・好奇心
・感受性 自分の好きなことを好きと感じれる心
・楽しいことも苦しいことも味わい尽くせる。
・自分自信、周りの人に対する優しさ
・見えない世界、自分の知らない世界も想像し、気を使い行動できる
・いつも笑顔
・自然の大きさを感じられる

悠、遥、笑、風とかとかいろいろな漢字に惹かれ、白川静さんの辞書を引く。

お前の名前の意味は何だ?

一年で一番ありがとうを思う日

NHKスペシャル「ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる」

人生における大きな変化

一人暮らし
経済的自立
家族の増減

この3つが人生の大きな転機と12年ほど前に書いた。まだ大学2年か3年生の頃だ。大きな転機は、冷静にジャッジしないといけないし、その機会を有効活用してよりよい人生にしたいので、変化のスタート時点で習慣化など気をつけようと思ったことがある。

最近思うのは、能力と体力の変化。これは能力やスキル、世界を見る視界が変わることと逆に衰えること。一方で、体力がつくこと、年を重ねて衰えること。どちらも、大きな影響がある。これを加えて4つがおおきな人生の転換点だろうなとつくづく思う。

一人暮らし
経済的自立
家族の増減
能力と体力の変化

そろそろ家族が増えるわけだが、どうなるのか想像がつかない部分も大きいが、いろいろな先輩でもある友達から話を聞くに、楽しくもあり大変でもあるっぽい。子供が生まれると、考え方が変わるという人もいる。自分の思い通りにいかないんだということを一番学ぶとか。確かに自分の今までの人生は、自分の責任だけ取ればよかったのがそうではなくなる。自分でコントロールできないし、そもそも他者なんだからコントロールできるはずもないし、するべきではない。それでも、責任は自分に存在する。こういった権限と責任が分離していることは珍しいし、だからこそもどかしくもあり、大切でもあるのだろう。

まあ、今までにまったくなかった環境だし、視点なのだ。だからこそ、今までは切り捨てていたような考えとか、重要でもないと考えていたこと、排除していた立場の考えなどに共感したり、自分が興味をもって行動するようになるかもしれない。

なにはともあれ、人というものは、親の遺伝子を受け継いでいる。一方で、子供は親ではない。双子の兄弟が全然違う性格だったり能力であるように、1人の人間として個性が生まれ持ってあり、それが最も活かすことができる人生を歩むのがいいのだろう。だからこそ、自分自身で意思決定し、自分自身で責任を取る。とはいえ、赤ん坊がそんなことできるわけではないので、そういった能力や個性が発揮できる環境や愛情というものを適切に注いで、自分自身の意志というものが芽生えてきたときに、自身の意志と責任で生きていける人になって欲しいと思う。

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一人暮らし、物理的に親から離れる
社会に出る 自分で稼ぎ経済的自立
結婚 家族が出来て、家族への責任感、どこに住むか子育てはどこでするか、どんな育て方かなど
親の死 親の目がなくなる。魂の中には届くかもしれないが。介護が必要になった時に自分はどうするか

これらの時は、人生の転機だな。

http://www.teratown.com/blog/archives/001154.html

10,000minutes,167hours,400times

オンライン英会話を始めた。
あれから1年半ほどが経った。
土日はできない日もあるが、まだ続いている。
引っ越して一時期ストップもしたが、再開して続いている。

始めてから、10,000分、167時間、400回。
けっこう続いているもんである。

一番の効果は、人前でも恥ずかしさなく英語で話しかけたり、会話をできるようになったこと。そして、英語の記事やニュース動画なんかも苦にならずに読めるようになったこと。

正直、文法がむちゃくちゃだなと思うので、はやいタイミングで一度文法の基礎を勉強し直して、正しい文法で話す癖をつけたいというのが今の思い。

あとは、フィリピンや中米、東欧などの人とメインで話しているので、ネイティブとの会話はまだまだできない。聞き取れないというのが現状。今後は、ネイティブとも会話を重ねて行きたいなと。

オンライン英会話は能力はキープできるけど、能力アップには向かない。どこかで短期集中でガッツリ英語を学んでインプット・アウトプットをして、それなりに英語ができるようになっていれば、能力キープには最高のツールだと思う。が、カリキュラムがしっかりしているわけでも、予習復習(PDCA)が強制されるわけでもなく、個人の意志なので甘くなりがち。

英語に限らず、仕事も趣味もそうだが、予習復習(PDCA)と明確なゴールや英語をやる目的がないと成長スピードが遅い。これは全てに通じるので、肝に銘じて人生のすべてのことに取り組まないといけないと常に思う。

と、まあ課題が多いのは事実だが、厳しくしすぎても続かないだろうし、朝の暇な時間にいろいろな国の人と、文化的な背景や価値観のベースが違うことをディスカッションするそんな時間をこれからも楽しも追うと思う。あ、まずは、文法ぐらいは早く勉強しないと、間違った英語が染み付いてしまう。。。