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3Dプリンタで欲しいものがいつでも簡単にできるというワクワク

3Dプリンタがすごく低価格かつ精度が上がってきたという話をネットで昨年末に読んで以来ずっと欲しかった3Dプリンタ。3Dプリンタにかぎらず、パソコンというものも何十年前はとても高かった、しかしどんどん低価格になり誰でも持てるような時代になると、パソコンが変える我々の生活は、想像を遥かに超えるものになった。今が当たり前だから、なかった時代を振り返るのは大変だが、パソコンとネットがなければ今の生活の半分以上がなくなるぐらいだろう。

朝のアラームはスマホ、電車に乗れば日経やヤフーニュースで情報を得て、メールやLINE、フェイスブックでコミュニケーションを行う。移動手段も料理のレシピも、宿の予約も株の取引も、行動の一部は常にパソコン、スマホ、ネットが関わっている。AIとか自動運転とかドローンとか、3Dプリンタというものが大きな変化をもたらすのは分かっている。であれば、その扉を早めに叩こうというのが、自分の考え。

ネットで調べた結果XYZprintが良さそうということがわかり、価格と評価が高いものとして、「XYZprinting da Vinci Mini Maker」にした。定価4万が3.5万ぐらいでアマゾンで売っていた。自分で買おうと思っていて話していたら、結婚祝いと出産祝いということで、先輩が買ってくれた。ありがとうございます。

さっそく届いて、使ってみる。まずは組み立て。組み立てといってもそれほどやることはない。
それにしても、ネットで買って、チュートリアルはだいたい動画で見て、ライブラリにいろいろな人が作った3Dデータがあってあとはプリントって、なんとも面白い時代だなと思う。そして、簡単に3Dの自分の欲しいものが出来上がる。これは体験してみると驚きだ。すごい時代だな。ちょっとしたものなら買いに行くより速いとか、壊れたパーツが売ってないって時は自分で作るとか、そんな時代が当たり前になりそう。メーカーもパーツの部品は3Dモデリングのデータだけネットに配布しておいて、壊れたら自分で3Dプリントしてねとか。そんな時代が来るのだろうか。

面白かったのは、ギャラリーにあったクッキーカッター。型抜きだ。普通ならハートとかが市販されていると思うが、ここにはムースや、なんとヤクのクッキーカッターがあった。さすがに市販されないから、みんな作るんだろう。なんとも面白い。こうして、独特の文化が作られていくのはインターネットと同じで、想像もしない使い方が発展していくのだろう。そんな兆しを感じてワクワクしている。

■組み立て

・説明書と動画を見ながら作業
・テープなどを取り外す
・プリントモジュールの設置
・フィラメントを設置
・シートを貼り付けて完了

PCと3Dプリンタの接続
・USBケーブルで繋ぐ
・XYZprintのサイトから「XYZware」というプリンタドライバをダウンロード
・位置の調整
・フィラメントのローディングおして試しにフィラメントが綺麗にでるか試す

3Dプリント
・モデリングデータをダウンロード(最初は自分で作るより、誰かが作ったデータで3Dプリントだけを試す)
ここに公式のデータやいろいろなユーザーが個人で作ったものがアップされている
・使えそうなフックのデータをダウンロードしてプリント開始

■課題

接地面が乾いて離れてしまうと、ずれてしまう。
→最初に接地面にノリを塗っておく。ノリの接着力というよりも、その凸凹がポイントらしい。ただ見た感じだとノリは乾いてもOKで、3Dプリントが始まるとノリが熱せられて再び粘着力を発揮して、出力されたオブジェクトが台にしっかりとついているからオブジェクトがずれなかった印象。

上記とは逆に、くっつきすぎてしまい離れない
→ヘラみたいなので剥がそうとしても、しっかりとついてしまって剥がれない。シートを貼り付けてあるけれど、それもネチネチしてヘラが入っていかない。力づくでゆっくり、じわじわとヘラをさし込んでいくしか無い。プリント完了して時間がたちすぎると、剥がれづらくなるのだろうか?ノリを付けすぎたのが原因なのだろうか?まだまだ試行錯誤が必要。

ノズルが詰まる。

→これは仕方ないので、定期的に掃除したりとか、詰まってないかみてあげる。あとは、プリントする前にフィラメントのローディングをして、きれいにでるか試すのがポイントかな。


自分で作ったものを3Dプリントしたい

xyz wareはプリンタドライバみたいなもので、モデリングはXYZmakerで行う。でも、このmakerもちょっとしょぼい。XYZwareでもサイズの変更は可能なので、ギャラリーからダウンロードしたデータを好きなサイズに変更してから使うと使い勝手がよさそう。

ステップ1 3Dデータの作成
ステップ2 STL形式での出力(またはSTL形式への変換)
ステップ3 STLデータの整合性をチェック
ステップ4 STLデータをツールパスデータに変換
ステップ5 ツールパスデータを3Dプリンタに読み込ませて出力

XYZmaker

ブラウザで3Dモデリングできてstl型式で落とせる

3Dモデリング フリーソフト


■3Dプリント用のモデリングデータ共有サイト

3Dモデリングデータ共有サイト

naverまとめ共有サイト

3Dモデリングデータサイトへのリンク
2017年のやりたいことをひとつできたけど、かなり奥が深いので、いろいろと勉強して試していきたい。


■将来的にはロボット作り

ロボットを自作する。3Dのデータを作り、3Dプリンタで骨格となるオブジェクトを作り、プログラムして動かす。
おそらく10年後の中学とかの授業でやっているんだろうなー。面白そう。

凧を作るというプロジェクトもあるので、俺はまずそこからかな。

http://www.michaelang.com/project/polycon

https://github.com/Rhoban/Metabot/

そうそう、最後にプリントの時間って結構かかって、1時間から5時間ぐらい普通にかかるんだよな。まあ、そりゃそうかとも思うけど、最初はちょっと驚いた。

ポイント運用

家電量販店や楽天、Tポイント、マイレージとかとか、いろいろなポイントが世の中に溢れている。

たくさんのポイントをためて、ポイントだけで家電を買うとかって話も聞くが、個人的には合理的ではないと思っている。期限がありポイント失効するリスクあるし、長い間貯めたからって増えるわけでもない。一回で何万ポイントとか使うと電子レンジがポイントだけで買えて得したと思うだけで、500ポイントずつ細かく使っても積み上げればポイントの総額は同じはず。失効リスクを考えれば早く使ったほうが得というのが俺の考えで、たまったらすぐに使っていた。

で、これ見て驚き。

「ポイント運用サービス」は、今まで貯めるだけだった永久不滅ポイントを運用(投資を疑似体験)できる、あたらしいサービスです。
運用する永久不滅ポイントは、日々増減します。※ポイント数は、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問㈱が運用する投資信託の価格に合わせて増えたり減ったりします。

これだとすぐにポイント使わずに貯める意味がある。
まあ、ポイントもお金と同等なので、運用できても良いのだけれど、そんなこと考えていなかった。面白そうなので、早速アクティブ運用。国内外の株式や債権などポートフォリオ組まれてる。けっこう本気モードで、まさか、マネックスとヴァンガードの組み合わせというのもすごい。まあ、普段仕事してたり、毎日ポイント運用見ないので、個別の銘柄より楽でありがたい。

早速運用開始したら、翌日に23ポイントほど増えていた。さて、しばらく運用してみるとするか。

重力とインターフェース

スマホを触りながら、なぜ上から下へのスクロールなのかと思う。

これは、人間の脳の働きも上から下にタイムラインのように流れるから、認識しやすいんだろうなと。

脳の仕組みにあったインターフェースは重要。

で、下から上に読むのでもいいのに、そうなってない。これはすべての言語共通なのか?だとすると、重力は上から下。すなわち人間の体も上から下に重力を感じるので首の動きもそれが自然だから、上から下に読むのかと。

あと、新しいスマホの指紋認証が便利だ。今までパスワードを売っていたり、パターンをなぞったりしていたが、その時間がゼロになった。ポケットに手を入れて、指紋認証部分を触りながら取り出せば画面が表示されている。スマホは何度も使うから、1回2秒でも1日30回として1分。年間で6時間も節約できることになるから驚きだ。

こういった便利な機能はどんどん使いたいなと思う。使っていないと、その便利さを知らなくて損をする。

朝、駅まで歩きながら考えた。

2017年のどういう年にしようか

1月も終わってしまう。そんなんだから、目標というか抱負というか。決めたとしても、年間を通して意識して実行するのはなかなか難しいもの。でも、意識するために1月最後の日に書き残す。

行動指針

・意見を主張する
  →意見を主張するには、すなわち事前にとことん考え抜いて裏付けと自信が必要。
・他者の視点で見て、打ち手を打つ
  →今自分がやっていることを常に周りの人の視点で見る。俯瞰してみる。そして打ち手を毎月1つは打つ。
・露出する、多くの人と繋がる
  →一人の頭では限界だから、多くの人といろいろな意見をぶつけあう。
・行動に移す
  →世界は行動しなれば変わらない

やること
・FP試験合格
  →別に資格はどうでもいいんだが、お金周り全般の概念を学んでおくツールとして。
・オンライン英会話復活
  →昨年末からストップしているので復活したい
・定期的な運動
  →やはり体力がすべての基本。体力があったほうが仕事も強気で行けるし。
・車運転して家族旅行かキャンプ
  →昨年の目標だった車の運転はできるようになったが、期間があくとまたできなくなるので。
・サイトの構想があるので1つ作る
  →父になって着想を得たアイディア
・3Dプリンタ、ラズベリーパイ、家庭用ロボット(ドローン)のどれかを買ってやり始める。
  →スマホとか、音声デバイスのアマゾンエコーとか、ドローン、自動運転カーなどそういった既製品デバイスの進化もすごい、常に触って感覚を身に着けておきたい。一方で3Dプリンタとかラズベリーパイなど、自分で作るものもやって、自分で何かを作れると面白そう。数年前から流行りのMAKERS的な感じ。

huawei P9に乗り換え

1年半ほど前にzenfone2というASUS(台湾)の格安スマホを購入した。当時はなかなかの高評価で、実際に店舗で実機を触ったときもサクサク動いたし不満はなかった。そこで購入した。しかし、1年ぐらい立った頃から、充電するusbの差し込みが甘く充電がされたりされなかったり、さらにたまに急にシャットダウンする。これが不便だったが、使えなくはない。ので、ダラダラと使っていた。

やはりiPhoneを使っていたときと比べると質が違うなと思う日々。値段が違うからってのももちろんあるけれど、動作も遅いし、充電も不安定だし、写真の色合いやシャッターの起動が遅いし。次はiPhoneにしようと思っていた。しかし、値段が高いなと。そんな時にhuaweiという中国メーカーのスマホやタブレットがいいという噂をきく。特にP9と最新のMate9はすんごいと。

P9はライカのレンズを使っていて、なんといっても写真がいいと。それならと、P9でいいかなと思った。Mate9も惹かれたが出たばかりで、しばらく使った人の声がないと以前のような端末かもという不安があったのだ。幸いにしてP9は昨年6月に出ているが、ユーザーの声としてはあまり悪いものはなかったので良いだろうと、さらに安くなっていて4.3万ぐらいとMateより1.5万から2万安かった。

買おうと思っていたところ、偶然にもMate9とP9を買って、P9を使わないのでと2万で売ってくれたのだ。超ラッキー。買った当日に譲ってもらったのでほぼ新品。個人的には極論、スマホはカメラだと思う。まあ、いろいろな機能はあれど、新しい機種であれば大差ない。apple payが使えるとかあるけれど、まあ、そういったいろいろな機能があっても使わないことが多いので。

まあ、月のスマホ代が2000円で、スマホ本体が2万。とんでもなく安い時代がきたなー。そして、今後はamazon Alexaとかがいつのまにか生活に浸透する生活になるんだろう。そのころのスマホってどんな感じかね。その頃には、このスマホのhuaweiのような中国メーカーがもっと存在感を出してきているのだろう。

本当に、中国ってすごいなと、こういうのを使うと思う。以前にも書いたけれど、旅した国でここは伸びるなと思うことがある。それは国民の性格。南米はまあ、金とかいいじゃん、楽しもうぜという雰囲気がある。一方で中国やインドはガツガツしていた。こういったキャラクターが結局のところ国を先進国に変えていくのだ。国民性次第で国はどうにでもなるというのが自分の実感だ。

そうそう、使ってみて動作はサクサク。ストレスフリー。写真の起動もシャッターも問題ない。レンズの風合いはまだ未知。というのは、そのあたりのものしか撮影していないから。その他に、使ってみてよかったのは指紋認証。これが素早い認識で、ストレスフリー。暗証番号を毎日何度も入れていて、その時間だけでも無駄だなと思っていたので、これはいい。最高。こういった期待を超える機能があると惚れ込んでしまう。

細かい話で言うと、ケースと画面のフィルムがデフォルトで入っていたのも助かる。どうせ買うんだから入っていたほうが便利。別で買うのがめんどくさい。

という感じで、昔使っていたiPhoneを超える使いやすさだ。最近のiPhoneは使ってないから知らないけれど、今のところかなり満足。

望む世界があるのに行動しない理由