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型は行動を規定する

型は行動を規定する。

弁当箱にしろ、部屋の間取りにしろ、PCにしろ、ウェブサイトのインターフェイスにしろ、靴の形にしろ。
オフィスで働くか、自宅で働くか、工場で働くか、畑で働くか。
別に旅のスタイルも出し、走るときや泳ぐときのフォームも同じ。
物理的に形のあるものだけではなく、そういった行動様式も。

型というかデザインは人の行動をいつの間にか決めてしまう。
だから、無意識のうちに行動は型にそったものになる。

人間は柔軟に対応する能力が高いから、型にいつの間にかフィットする。
それは肉体的な変化であり、精神的な変化であり、感覚の変化でもある。

それを意識して、型を選んだり、型を作ったり、日々の生活でも気にしていたい。
うまく型にはめてしまうのも作戦だし、常に型にはまりすぎないような型にしておくのも作戦だし。

物事によるけれど、その辺を意識してうまくやりたいな。

From いろいろ

音楽っていいな~

このメドレーがあまりにもいい。
ただ、ただいい。
それだけです。
最高だ。

音とシーンがうまく合わさると本当に素晴らしい。

http://bit.ly/wTcCqt
31分40秒ぐらいからのメドレーが神がかってる。

From いろいろ

「クリスマスの約束2011」

小田和正が豪華ゲスト陣と共にお届けする極上ライブ!! 今年もクリスマスの夜に、至高のメロディをお届けする。

出演者
小田和正 Aqua Timez いきものがかり キマグレン キヨサク(MONGOL800) Crystal Kay 佐藤竹善 清水翔太 JUJU スキマスイッチ 鈴木雅之 STARDUST REVUE 玉城千春(Kiroro) 中村中 夏川りみ 一青窈 平原綾香 FUNKY MONKEY BABYS 藤井フミヤ 松たか子 宮沢和史(THE BOOM) MONKEY MAJIK 矢井田瞳 和田唱(TRICERATOPS) (五十音順)

他人の旅を旅する

一人旅をする人と一緒に旅をする。
自分は何も意思決定をせず、旅人の半歩後ろを着いて行く。
普段の一人旅とは違った、他人の旅を旅する行為。

それは、紀行文を読むような感覚。
自分の旅と違った旅のスタイルを味わえる、偶然との出会い。

ユリイカの石川直樹さんの号「エベレストから路地裏までを駆ける魂」を読んでいて、そんなことを思った。

少しずらすこと。
意識的に雑音を混じらせること。

一人旅をする物同士が、一緒に旅をする。
似ている部分もあるけれど、違う部分もある。
1人でずっと旅していると、自分のスタイルがいつの間にか出来上がっている。
そんな時に、他人の旅を旅することで、ありふれた所に新たな発見があったり、面白いものが生まれる。

友達でもそっくりな友達よりも、共通の部分も異なる部分も適度にある友達だと話しがどんどん膨らんでいくことがある。
それは、旅とか本とか興味分野に関しても。

From パプアニューギニア2011

紀行文を読むことは他人の旅を旅すること。

自分の住処

布団を頭からかぶって、自分だけの閉ざされた空間を作る。
これが、一番最初の自分の住処だった。

たぶん幼稚園の頃、冷蔵庫が入っていた大きな段ボールに入って生活していた。
中には座布団を敷いて、おもちゃなどを持ち込んでいた。
段ボールの内側にはテレビをペンで書いた。
20年以上も前に超薄型テレビが俺の段ボールには設置されていた。

公園のジャングルジムのような遊具の外から見えない奥の場所に、入り込んで秘密基地として遊んだ。

それから、小学生ぐらいになり、木の枠で囲まれた荷物を置く三角のエリアを住処とした。
夏休みなどの限定だったが、そこに机を起き、勉強道具なども置いて、生活いしていた。

冬は勉強机の下に毛布などを設置して、自分の空間を作ったりもした。

中学生の頃だったか、母親にホームレスを体験してみたいと言った。
純粋にホームレスの人の生活スタイルを経験してみたかったのだ。
そうしたら、母親にお前は一度やったら病み付きになるから止めなさい。
そんな風に言われたことを思い出す。

大学に入ってからも、一人暮らしの家は秘密基地の様で面白かった。
芸大の友達と寿町に訪れて、泊まったこともあった。
芸大の友達が作った、苔の家などを作るのを夜な夜な手伝ったこともある。
それに、大学4年生の卒業間近なタイミングでは家を引き払い、レンタル倉庫だけを借りてしばらく過ごした。

そんな記憶を蘇らせてくれた本が、坂口恭平さんの「ゼロからはじめる都市型狩猟採集生活」と「TOKYO 0円ハウス 0円生活」だ。
かなり前から、坂口さんの名前は知っていたり、coyoteなどの雑誌でチラッと見てはいた。
そして、気になってはいたのだが、本をじっくり読む機会がなかった。

年末に「ゼロから・・・」を読み、今日「TOKYO・・・」を読み終えた。
とても興味深くて、どんどんと読み進めた。

家と言う物に対するスタンスが非常にしっくりきた。
ホームレスの人の家というだけでは説明がつかない、身近にある物をフルに活用して、かつ移動可能であったり、自然災害にも対応できてしまう家。
人が生活することに必要な面積、機能ありきで、家ができるという発想。
そして、自分が自分の住む場所や住んでいる家の事を全て把握していると言うこと。
だからこそ、修理も出来るし、災害があっても対応できると言うこと。

とても共感する部分が多かった。
やっぱり、自分で家を造りたいなと思う。
知らぬ誰かが設計して、知らぬ誰かが建築し、どんな構造かなんて自分では分からないするマンションを、都会で何千万もだして買う気にはどうしてもなれない。
たいそうな物でなくても、不便なく住んでで生活できる、ただそれだけでいいのだ。

坂口さんの他の本も読んでみよう。

From パプアニューギニア2011

長い「本のタイトル」が好きだ

夏になると本を読む頻度がぐっと減る。
でも、涼しくなり秋の訪れを感じると、自然と本に手が伸びる。
冬にでもなれば温かいコーヒーでも飲みながら、静まり返った夜中に本を読む。
なんてことは、ごくたまにしかしないけれど(爆)
いつも電車で本を読んでばかり。

つい先日も本屋に行って5,6冊の本を買った。
最近はそれぐらいのまとめ買いが多い。

手に取る本でも、結果的に好きにならないものもあれば、最高に面白い本もある。
近頃は偶然だかなんだか、面白い本ばかりに出会っていてうれしい限り。

最近読んだ本ではないけれど、そういえば長いタイトルの本が好きだなと、ふと思った。
本のタイトルには単語だけでズバッと表したものもあるが、僕は少し眺めの文書のタイトルが好きなようだ。

考え抜かれて、自分の伝えたい気持ちが込められた言葉。
練りに練られた結晶。それがタイトルなんだろう。

好きな本のタイトル。
ちょっと眺めで、ちょっと回りくどい表現がお気に入り。

「走ることについて語るときに僕の語ること」村上 春樹

「やがてヒトに与えられた時が満ちて…」 池澤夏樹

「えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる」小山田 咲子

「全ての装備を知恵に置き換えること」石川直樹

「いま生きているという冒険 」 石川直樹

「なにも願わない手を合わせる」藤原 新也

世界は「使われなかった人生」であふれている 沢木耕太郎

「愛」という言葉を口にできなかった二人のために 沢木耕太郎
この本のあとがきで、沢木さんは長い本のタイトルについて言及している。

コスモスの影にはいつも誰かが隠れている 藤原 新也