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【Amazing Summer 2012】岩の教会に佇み、旅の最後はタイ料理

 【Amazing Summer 2012】絵本の中のエストニア

さて、今日の夜の便で帰国する。特にどこかに出かける訳でもなかったが、ヘルシンキの美術館KIASMAや町中のギャラリーやインテリアショップ、本屋などをぐるぐると巡る。せっかくフィンランドに来たので、一応どんなものか見ておこうと思って。ただ、気持がないと見てもあまり自分の奥深くには入って来ない。ただ、見たと言うだけ。こういったことは、あまり意味がないけれども、出かけたことに寄って興味を持ったりとか、新たな発見があったりするので、足を運ぶようにしている。今回は、特に何も感じずに終了。デパートにも寄ってみたが、こういった現代的な店とかはどこの国でもたいして変わらない。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

それから、やっぱり興味がある場所に行こうとテンペリアウキオ教会へと歩いて向かった。この教会は大きな大きな岩をくり抜いて出来た教会だという。キリスト教に限らず宗教施設と言う物は、飛び抜けた物が多い。金と言う軸で作られていないから、とんでもなくスゴイものが出来上がる。この教会に到着すると、岩がむき出しになった小さな丘みたいなものがあった。入り口から入ると、広がりのある空間があった。天井からは太陽の光が射し込み、岩の中だからか少しひんやりとする。とても静かで、柔らかなパイプオルガンの音色が空間を包み込んでいた。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
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椅子に座り、ただぼーっと時を過ごした。この空間にいるだけで、柔らかな羽衣に包まれるような、安らかな気持になった。目を閉じて時間の流れに身を任せた。しばらく、この空間を堪能してから、替えることにした。教会を出ると観光バスが何台か止まって、人がたくさん入ってきた。ふっー、タイミングが良かった。こんなすばらし教会は静けさの中で佇まなければ、その良さを感じられないから。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

お腹もすいたし、何か食べようと思った。このランチが最後の食事。何に仕様かと思ってあるいていたら、タイ料理のバイキングの看板が。ヨーロッパ最後の食事がタイ料理ってのも不思議だが、うまそうだったので、ここにすることに。タイ料理はどこで食べても美味しいが、ここもうまかった。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

荷物をドミトリーでピックアップし、バスで空港へ。ヘルシンキから成田へひとっ飛びして、今回の旅を終えた。珍しく1人じゃない海外の旅だった。半分ぐらいは1人だったけど、旅の真ん中の期間はずっとたくさんの友達と過ごした。なんだか、日本にいるような感覚の旅立った。英語は通じるし、生活スタイルも日本もヨーロッパもたいして変わらない。さらに、友達とたくさん過ごしたから。今までは、日本とは全く違う文化、触れたことのない習慣、価値観の国を選んで旅していたから、ヨーロッパを旅して日本にいるような感覚になったのだろう。

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年を重ねて、昔見たいに未知のものを求めるエネルギーがなくなったかもしれないと思いつつ、まあ、時の流れとともに変化していくので、その時にあったスタイルで旅なり、日々の生活なりをしていければと思う。

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もう、半年ぐらい前の旅日記をやっと書き終えた。うーん、時間がかかったな。また、次の旅がやってくるときまで。

【Amazing Summer 2012】絵本の中のエストニア

【Amazing Summer 2012】おしゃれなフィンランドへ

朝、目を覚ましドミトリーの共同キッチンへ。いろいろな国から来ているが、日本人はいなく、アジアからは韓国人が多かった。その他にはやはりスペインやイギリスなど、ヨーロッパ諸国からの旅行者だった。旅なんだけれど、デザインに興味ある人が、ギャラリーやミュージアム、町の景観を見に、学びにきている感じだった。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

僕は今日も予定はなく、北極圏の方に向かいサーミ人のエリアに行く時間もなく、船ですぐに渡れるエストニアの首都タリンへ向かうことにした。タリンへはヘルシンキの港からいくつかの会社が船を出している。高速船で行こうと思い、乗り場へ。すると閑散とした大きなフェリーターミナル。電光掲示板には何やらキャンセルっぽい文字が並んでいた。窓口で聞いてみると強風と高波で1日全ての便が欠航という。、、、、マジか。エストニアには足を踏み入れることがないのか。。。

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ただ、大型客船であれば出るかもしれないと思い、港の反対側のターミナルへ。すると大型客船は出ると言う。とりあえずチケットを買って、ぶらぶら。かなり大型で豪華な客船。この船に乗る人の数も半端じゃなく、ターミナルは出港時間が近づくにつれ人で溢れかえっていった。そして、フィンランドの町中ですれ違う人々とは、少し顔や服装が違い、エストニアへ帰る人が多いのかな?と感じた。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
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青空のもと、ヴァイキング号はヘルシンキを出港した。デッキでのんびりと空を見上げながら潮風を。船旅が好きで、こうしてデッキで音楽を聴きながら海を眺めている時間が好きだ。とても大きな客船で、レストラン、カジノみたいな遊び場、ショーのステージなどなどあった。一通り見て回ったが、やはりデッキが一番落ち着いた。

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タリンの港に着き、地図をもらって町中へ。港から町の中心地までは歩いていけるようだったので、てくてく。フィンランドとは空気が違い、洗練されている感じはフィンランドよりも劣っていた。しかし、タリン旧市街の町中へ入る。石でできた大きな塀で囲まれた旧市街はまるで絵本の中のよう。パステルカラーのとてもかわいらしい建物が並び、お店に並ぶ雑貨もかわいい物ばかり。なんだか、場違いな場所に来てしまったwフィンランドよりも馴染むかなと思っていたら、大間違い。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
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旧市街をぶらぶら散歩して、食事をして退散。新市街のデパートに行って、この国の今の生活を見て回る。泊まっていこうかと思ったが、また船が欠航とかになってしまうと明日夕方の帰りの飛行機に乗れないかもしれないと思い、ヘルシンキに戻ることにした。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
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帰りも大きな大型客船。ちょうど西の海に陽が沈む時間で、夕焼けに染まる空を楽しんだ。少しずつ水平線に沈む太陽を見ていると、沈む瞬間に光った。黄緑色の閃光が。あっ、グリーンフラッシュだ。思わず声を上げた。こんな場所で見るとは思わなかった。グリーンフラッシュが発生するにしては緯度が高すぎるから。けれど、確かに黄緑色の光が放たれた。数年前に小笠原諸島で見て以来2度目。この旅の最後のプレゼント。

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船は夜のヘルシンキに着いた。オレンジ色の街灯が温かかった。夕食を食べ、昨日と同じドミトリーで眠りについた。

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【Amazing Summer 2012】おしゃれなフィンランドへ

【Amazing Summer 2012】さよならシャモニー

シャモニー最後の朝。いつのも朝食をいつもの場所で食べる。ただ、仲間の数が少ないことが唯一の違い。昨日の飛行機で先に何人か帰ったためだ。残ったメンバーで朝食を済ませて、ゆっくりしていると、mountain drop offの車が迎えにきてくれた。宿の前まで来てくれるので、非常に便利だ。

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この車に乗ってジュネーブ空港まで1時間ほど。これで旅は終わりなのだが、フィンランドに2,3日よっていくので、完全に旅が終わる気にはなっていない。空港で日本に帰る仲間とイギリスに寄って帰る仲間と別れて1人フィンランドへと向かう。なぜフィンランドかといえば、たいした理由はない。ジュネーブ往復のチケットで最も安いチケットがフィンランドエアーだった。このフィンエアーでストップオーバーで滞在できるのが、フィンランドだっただけだ。厳密に言えば、他にも安いチケットはあったが、行ったことのないエリアに行きたい性格なので北欧というまだ土地に足を踏み入れたことのない場所を選んだのだ。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2

スイスのジュネーブからフィンランドのヘルシンキへはあっという間に到着した。空港の大きなコインロッカーにスーツケースを預け、バックパックのみで町中に行くことにした。何があるか特に調べていなかったので、とりあえずバスで市街地まで向かった。バスに乗ると、この国の明るく爽やかなおしゃれさを目の当たりにした。具体的に何がおしゃれかと説明は出来ないけれど、建物にしろ看板にしろ、ひとつひとつが少しずつおしゃれなのだ。その集合体としてヘルシンキと言う町は洗練された空間に仕立て上げられていた。

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駅の近くでバスを降り、町中をてくてくと歩いた。同じヨーロッパでもフランスやスイスの山の麓の小さな町でずっと過ごしていたので、この町の都会っぷりにすぐにはなじめなかった。そんな時はどうするか、田舎か島へ行くというのが自分の中の鉄則。おしゃれなインテリアショップや高級ブランド店が並ぶ通りを越えて、議事堂を越えて港に到着。ここからスンナメリナ島という島への船が出ているという。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
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どんな島かは分からなかったが、島でのんびりしようと思い船に乗った。ヘルシンキからほど近いスンナメリナ島は、静かでのどかな島だった。島の中を歩きながらのんびりと過ごし、この島で唯一の宿であるユースホステルへ。すると昼の3時ぐらいで受付終了。泊まれないという。。。近くに子ども達が遊んでいて、聞いてみると入り口の鍵の暗証番号を勝手に打って扉を開けてくれたwそこで、中に入ってみたけれど、受付の人もおらず。このまま空きのベッドで寝て、翌朝に受付しても良かったが、ヘルシンキに戻って宿を探すことに。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
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町の中心地にあるドミトリーにチェックイン。便利な所にあり荷物を置いて町をぶらぶら。スーパーに行ったり、カモメ食堂を覗いてみたり。夜飯はフィンランド料理でも食うかということで、フィンランド料理のバイキング。いろいろなものを食べたかったのでちょうど良かった。トナカイの肉も食べたけど、赤身中心で馬肉みたいな印象。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012ver2
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移動続きで疲れていたし、夜は何もすることがないので、すぐに寝た。

トレランをきっかけに語学を勉強する

世の中なんでも、情熱を持って取り組めばいいと思う。
それは、勉強でも、絵でも、仕事でも、スポーツでも、料理でも。

結果的に、情熱を持って真剣に取り組んでいると、分かってくる。
それは、困難であり、喜びであり、計画を立てる能力だったり。
結局の所、どんなことをしても、行き着く思考というか到着する思想は同じ気がする。

富士山に登るのに、吉田口ルートもあれば、須走ルートも、御殿場もあるって感じ。
でも、行き着く先は同じ富士山の頂上。

今年も夏にモンブランに行こうと思っているのだけれど、トレランというより毎日50キロ強を走るというより歩く、ロングハイク。
でも、日数が長くなると言葉が喋れた方がいいし、何よりも楽しい。

そこで、フランス語と英語の勉強をし始めた。
まさか、トレランをきっかけに語学を勉強するとは思ってもいなかった。

まあ、旅をきっかけに、写真を始め、本が好きになり、文章を書き残すようになったり、トレランを始めたりと派生したことを考えると不思議ではない。

で、今さらフランス語とかマジで難しい。
心が既に折れそうだけれど、単語だけでも夏までにいくつか覚えておきたい。
南米を2ヶ月旅行してスペイン語の単語をかなり覚えて、原形ながら日常会話を片言で話せたことを考えれば出来ないことはないはずだ。

そして、英語の能力はもっと上げておきたい。
ネットが発達して、本当に言語は勉強しやすくなっている。
TEDで自分の興味ある分野を聞いたり、VOAなんかを倍速で聞くこともできる。
電車に乗っている時に、毎日スマホで英語を聞けば、1日1時間でも夏までに200時間以上の英語が聞ける。
これって、かなり勉強になるし、かなりのペースでヒアリング能力は上がっている気がする。

まあ、何がどう繋がって行くか分からない。
誰にも分からないし、全然想像しなかったつながりをうんでいくと思う。

だからこそ、自分がやりたいことを真剣に取り組んでいくと、それがどんどん形を変えて広がっていくんだと思う。
まさに正のスパイラルなんだろう。
やりたいことに情熱を注ぐ、これがいかに大切かを実感する。

送信者 ドロップ ボックス

自分が意志を持って行動した後に着いてくる偶然
http://teratown.com/blog/2011/12/28/eoooyaaeoaeaea

夢、そして次なる夢
http://teratown.com/blog/2010/02/19/icaeeei/

不便であることが高貴なことなのか?

スーツは不便である。
動きづらい、蒸れる、高い、汚れても自分で洗濯できないetc

でも、そんな不便な洋服をなぜ多くのビジネスマンが着ているのだろうか。
どう考えても、生産性が落ちるし無駄としか思えない。

スーツに限らない。
女性のドレスとかもそうだろう。
茶道とか、フレンチの食べ方の作法なんかも。
他にもいくらでも不便なことはあり、そうした不便なことは高貴だとか、しっかりしているとか、エリートとかそんな風に捉えられることが少なくない。

なぜ、そんなことになるのか。
不思議だった。

仮説として考えたのは、不便だけれど、裏を返せばそれを我慢できる精神がある。
そんな精神を持っている人物は、我慢が出来る精神をもっている。
すなわち、高貴であり、彼ら彼女らはしっかりした人物であるという考えなのだろうか。

一理あるのは事実だが、不便なものをあえて選択し続けることは、馬鹿げていると思えてくる。

個人的にはスーツは嫌いだし、便利な服がいい。
まあ、スーツはほとんど着ないし、本質的に着るメリットなんて感じられない。

雪の日のスーツな人々を見て思う。

誤解ないように書いておくと、伝統や文化があるのはとても素晴らしく、それ自体は伝承されていき、形は変われど残っていくことにすごく価値を感じる。
ただ、あまりにも不便だったり、形骸化している意味のない習慣はなくなればいいのにと思う。

送信者 パプアニューギニア2011