「食」カテゴリーアーカイブ

久しぶりに料理ネタ

あけまして、おめでとうございます。年末年始は、特に何を剃るわけでもなかったけれど、3人での生活が始まった。やはり夜泣きで起きて、おむつ替えが発生すると翌日少しばかり眠い。これも慣れだろう。あとは、ふらっと出かけるということがなかなか難しく、常にオムツとおっぱいをあげた上で、洋服を着せてオムツを持って抱きかかえて出かける必要がある。まあ、当たり前なんだが、今までとは少し行動の容易さが異なってきている。

家にいる時間も必然的になるので、今年は家でできる趣味や勉強、運動などを増やして、有意義に過ごしたい。幸いにして、マンション内にジムもあればスタディールームもあるので、有効活用したいと思う。そんな家の中でのやることのひとつが料理だろう。まあ、時間に余裕があるときの料理は楽しいので、久しぶりに料理ブログ。

■年越しそば

年末といえば年越しそば、ということで人生で初めて作ってみた。31日の夜にサミットに買い物に行き、生そばが100円引きだった。紅白を見ながら簡単クッキング。ネギと鶏肉を焼いて醤油で味付け。そばは2分だったので、そのとおり茹でたのだが、別で作ったスープに突っ込むため1分30秒ぐらいで茹でるのをやめればよかったと反省。

■雑煮
年越しそばと同様に、人生で初めて雑煮を作った。シンプルで、具材は焼き餅と人参、そしてほうれん草。昆布で出汁をとり、醤油などで味付け。フライパンで餅を焼いて、茹でたほうれん草と人参を入れただけ。まあ、シンプルで簡単だけれど、季節を感じられるものなので、来年以降も作ろうと思う。

■鶏肉の八幡巻き
おせちを1っピンも作らないのも寂しいなと思い、醤油やみりんで味付けしたごぼうと人参を鶏肉で巻いた八幡巻きを作ることに。肉料理でメイン料理っぽいし、ごぼうや人参が入っていて、少し華やかさもあるので。タコ糸で巻いた鶏肉を醤油や味醂などにしょうがとネギの青い部分を入れてレンジでチン。火が通ったら、フライパンで継続して焼いて煮てアジを染み込ませた。一晩置くとしっかりと味がついて美味しく出来上がる。甘みは砂糖ではなくはちみつで。

■八宝菜
何の変哲もない八宝菜。白菜があったので鍋という安易な選択肢をチョイスしそうだったのをあえて八宝菜に。

■カレー
市販のカレールーは油が非常に多いことを知り、カレーから遠ざかっていた。しかし、簡単にカレールーなしでもカレーが作れると知りチャレンジ。カレー粉、小麦粉で野菜と肉を炒めて、水を入れて煮込んだ。そこから、ソース、ケチャップ、ワイン、ヨーグルト、ベネズエラで買ったタバスコみたいなやつなどなどで味付け、チョコレートやインスタントコーヒーを入れることもあるらしい。その他に、ナツメグとかなんかスパイスがあれば追加。味を整えていくと、あらまあ、カレールーよりも美味しくて油が少ないカレーの完成。

■牡蠣のオイル漬け
牡蠣のオイル漬けなんてレストランで食べるものと思っていたら、オイスターソースを使って炒めてから、オイルに付けると簡単にできると知り、作ってみた。そのまま食べるだけではもったいないので、ピザとパスタに。
https://cookpad.com/recipe/2060736

■マヨピザ
強力粉2に対して薄力粉1ぐらいで生地を作成。丸く伸ばしたら、牡蠣のオイル漬けのオイルをピザ生地に塗り、玉ねぎスライスを。さらに、マヨネーズを薄くぬって、トマトと牡蠣のオイル漬けをトッピング。オーブンで20分焼けば、簡単で超うまいピザの完成。
https://cookpad.com/recipe/241932

■牡蠣パスタ
牡蠣のオイルを使って、にんにくと唐辛子を炒めて香りを出す。パスタとしめじを入れて塩コショウで味をととのえる。簡単に牡蠣のかおりがしっかりするパスタの完成。何よりも牡蠣のオイル漬けが濃厚でうまい。
https://cookpad.com/recipe/2428471

小さい頃にやっておけばよかったなぁと、今更思うこと

宇多田ヒカルさんは、子育てを通して自分の記憶にない自分自身の小さかった頃を見ているように、追体験しているようだと話していた。自分自身にとって大きな影響を与えたけれど、記憶になくて空白になっていた時間を子育てを通して、取り戻し、今の自分自身たる所以を理解できたみたいな発言がすごい刺さっている。

そんな話から、自分の人生というものも振り返り、友達の過去と今を見たりなんかして、こんなことをした人生がよかったなと思ったことをメモ。

■コミュニケーション
・多様な人との交流(同年代も、大人も、考え方も、仕事も)
 →小さい頃にいろいろな仕事をしている大人と触れ合うと、自分の将来を考えるときに選択の幅が一気に広がる。
→年上、年下とも頻繁にコミュニケーションすることで、状況に応じた振る舞いが学べる。
・リーダシップ、組織を率いること
 →友達や学校組織の中でリーダシップを取ることは、大人になってからも重要。慣れていると大人になってからも自然にリーダシップを示せる。
・恋愛
 →コミュニケーションを学ぶ手段や感情を表現する手段、相手の立場に立った言動など学べる。
・悪いこと・喧嘩
 →人間社会で活きるということは、綺麗事だけじゃ生きれない。そこで、喧嘩したりすることも慣れておく必要がある。
   悪いことをし続けるのは良くないが、悪いことをして反省したり、悪いことってなぜダメかを学ぶのにも良い。

■学び・教養
・英語
 →いずれ自動翻訳もあるだろうが、人と人が心を通わせるには同じ釜の飯を食べると同じで、同じ言葉でのコミュニケーションは必須
・お金の勉強・経験
 →学校では学ばないけれど、生きていくには必須の能力。概要とともに実際に小さい頃から投資とか運用したほうがいい。
・教養(歴史・名著・文化)
 →それなりの人たちと対等にやっていく際は、教養が必須。それがないと、馬鹿なのって感じになるし、信用もしてもらえない。
・プログラミング
 →エンジニアになるかどうかは別にして、ある程度プログラミングを理解しておいて、モノの仕組みの原理原則を理解して考えを発展できるようにしておく。

■行動パターン
・自分で考え、自分で行動すること。どんなことでもPDCA
 →何か決められたことをただやって達成することは学生までで、それが染み付いているとダメ。自分でゴールを見据えて、逆残して自分でアイディアを出して行動計画まで落とし込む。そんな習慣がついていないとダメ。
・自分の好きなことを、とことん追求する
 →好きこそものの上手なれ。これは本当に正しい言葉だと思う。大人になってから好きなことがなくて、結局ダラダラした人生を送るよりも、マニアックなことであっても好きなことに出会い、好きなことを追求する。それを親も応援する。やると決めたらすぐに辞めない。これがポイントかな。
・一緒ん懸命取り組んで成功や失敗
 →本気で取り組んで、成功や失敗する経験をするといい。その感情の起伏も味わえる。喜びや悲しみは、大きなエネルギーになるし、その経験が人生を彩り豊かなものにする。
・バンテージポイントにいつもいること
 →朱に交われば赤くなる。周りがだめな人ばかりだと、それで良いと思ってしまう。一方で常に最先端だったり、自分より優秀な人がいると見える視点が違うし、さらなる世界を見ようと努力する。そして、小さいことに仲が良かった仲間は、大人になって様々に活躍する。そうすると、大人になってから、小さい頃の繋がりが大きく価値を生む。
・多様な視点で考える
 →答えはひとつではない。偉い人や権威が正しいわけでもない。1つのことでも、多様な視点で常に考え、それを踏まえた上で自分の意見を持つ。
・表現をする
 →自分の意見は表明する。自分の意見は変わっても良くて、その時全力で考えたらそれを伝える。簡単に伝わらないことも多いので、ひとつのことをAという表現で伝えたり、Bという表現で伝えたりと、いろいろ試すことが重要。後からいろんな人と議論して意見が変わっても良い。その時は、またそのことを率直に伝える。
・ロジカルとクリエイティブ
 →ロジカルとクリエイティブをうまい具合に行ったり来たりできる思考ができると強い。片方だけじゃ足りない社会。

■人間のベース
・睡眠
 →しっかり寝なきゃ、体が作られない。健全な肉体に、健全な心がやどり、最高のパフォーマンスがだせる。
・健康的な食事
 →睡眠と同じで、食事が体を作り上げる。
・運動
 →運動することで、肉体も強くなる。しっかりした肉体だと、何をするにしても馬力がある。小さい頃に運動しておくと、運動神経が良くなっておとなになってからも様々なスポーツがうまくできて、人生を楽しむことができる。運動によって脳が使われるので、そういった意味でも脳の活性化につながる。

■人生の彩り
・旅
 →知らない世界や知らない文化、人に出会える。偶発的な出会いを生むので、自分の人生が非連続に拓かれていく可能性をくれる。
・自然とのふれあい
 →人間も自然の一部であり、自然の循環は本当にできた仕組みで、学ぶことがたくさんある。日々の生活とは少し離れた環境と触れ合うことで、楽しみ学ぶことが非常に多い。なんたって、僕らは自然の中で生きているのだから。
・音楽・楽器
 →世界を旅して思ったのが、音楽って人を幸せにする。空間彩り豊かにする。できたら楽しめる。
・絵などアート
 →言葉以外で表現する手段を持つ。自分から溢れ出る気持ちをそのまま表現する。芸大に通って、そんな仲間を見て心の底からアートというものの力を知った。
・本・映画・漫画・ゲーム
 →どれも俺は小さい頃やってこなかったが、どれもやったほうが良かったなと今更ながら思う。

と、色々書いたけれど、自分の子にこれらを押し付けたいだけじゃんと思われそうだが、それもちょっとある(笑)でも、押し付けることは好まない。その過程の中で、自分も考え、議論しながらやっていきたい。まず環境だけは整えれるようにはしたいなと思う。

紅葉の栗駒山と温泉と

一関駅でレンタカーを借りて、平泉へ。10年ちょっと前に中尊寺に来たことがある。たぶん18切符で。ただ、到着時間が遅くて、金色堂には入れなかったのだ。そんな記憶がずっとあった。5年ほど前に東北の祭り巡りをしたときに、江刺の鹿踊りに行ったけれど、すぐ近くまで行きつつここにはよらず。

今回は宿泊して中尊寺から紅葉の栗駒山へと遊びに行くことに。紅葉の栗駒山は相当いいという噂だったので、シーズンもビンゴで楽しみにしていた。車の運転も慣れてきたし、練習も兼ねてレンタカーを借りて。まずは、一ノ関駅近くのタイムズレンタカーへ、今回はマツダのデミオ。4回目のレンタカーは、奄美大島、沖縄×2、そして岩手ということになった。平泉へと向かう。車で20分ほどで到着して、17時の閉館に間に合った。

駐車場に車を止めて、あるき始めると金色堂まで800メートル、さらに上り坂で想像以上に時間がかかったが、40分もあったので妊婦でも問題なく金色堂と宝物館に到着。宝物館から見学して、金色堂に。始めてみたが、金閣寺と同様に金ピカ。よくもこんなもの作ったなと思う。そして、人間は日本も海外も金が好き。それも、昔からずっと。希少性もあるだろうけれど、金は光を反射してその輝きを長期間に渡って保つ。人間にとって光は生活していく上で必要不可欠なものであって、金は光を反射するので光に似た価値を昔から人間は感じて金を重宝してきたのだろうか。そんなことを考えながら、中尊寺を後にして、宿に。

かみくらという一関と栗駒山の間にある温泉宿。周りに宿や建物があるわけではなく、ぽつんとあった。不思議な感じ。暗くなった道を進んでいく、暗い道は初めての運転だったかも、とりあえずこれもクリア。やっぱり後は、バックの駐車だけがネックだ。宿につくと、電話。なんと山口のチャリダーアキさん。結婚式の連絡したときに、電話もメールも返信がなく心配だったのだが、とても元気な声でホッとした。そして、寺町くん、今日仕事で東京来たから泊めてくれないって。なんか、うれしかった。阿佐ヶ谷時代のノリというか、旅人のノリ。何歳になっても結婚しても、子供が生まれて何年たっても変わらない、この突然な感じが好きだな−と思った。宿で晩御飯を食べて、温泉に入り、涼しくなった東北の夜を感じながらホッと一息。

翌朝は7時30分から朝ごはん、たっぷり食べて、さて宿を出る。今日は栗駒山と須川高原温泉へ。車で山道をグネグネ。細いところもあって、すれ違いはカーブミラーを見ながら慎重に。最初はきりだったが、登っていくと晴れてきて最高の登山日和。車を止めて俺は山へ。友達が偶然前日に栗駒山へ紅葉を見に登っていて3時間と聞いていたので、俺は走れば往復2時間かなと。須川高原温泉のかけ流しの湯は最高らしいので、ここで奥さんには待っててもらって、サクッと。尾瀬みたいな木道があり、昭和池というきれいな池があり、その上に行くと紅葉の山。登山客がさすがに多い。紅葉の時期ということで。

そんなに高い山でもないし、距離も長くないが、長雨の影響かトレイルがぐちゃぐちゃになっていた。天狗平から上は完璧な紅葉。赤、黄、橙、そして緑。なんともカラフルな絨毯。紅葉の山はいつも混んでいる。もちろん大好きだし、一度紅葉の涸沢にも行ってみたいと思っているが、紅葉といえば混んでいるというイメージがいつも付きまとう。そして、紅葉の名所からは足が遠のく。ただ、今回は運が良かった。こんなにもきれいな紅葉を、こんな簡単に味わえて。紅葉を楽しみ、サクサクと降りていく。予定通り、2時間。軽く露天風呂に入る。うーん、気持ちいい温泉だが、ちと熱い。それから、着替えて下山。厳美渓に立ち寄る。きれいな渓谷だが、まあ、そんなに珍しいものでもなくw

と、レンタカーを駅前で返して、再び一ノ関駅へ。駅弁を買って新幹線で帰る。えきねっとで事前にチケットを買ったので30%オフのグリーン車。やはり、いい。それなのに、割引で普通車より安いというこのお得感。東京には17時過ぎに到着。家にも18時ぐらいに帰れたので、疲れもたまらず楽しいショートトリップになった。

久々に料理ピックアップ

前回の料理エントリーはいつだっただろう。と調べたら7/24ということで、2ヶ月近くがたった。まあ、料理も日常化してきたので、エントリーしてなかったけれど、いくつピックアップしてみよう。というのも、パエリアを作って、うまかったので、書き残す意味も込めて。

料理名:きゅうりとトマトのサラダ マスタード風味
所要時間:10分
コスト:100円
ポイント:粒マスタードと粉チーズとオリーブオイルと酢のドレッシング
おいしさ:★★★★
アレンジ1:
ひとこと:粒マスタードでさっぱり夏の味
参考レシピ:

料理名:ピーマンのトマト詰め
所要時間:30分
コスト:200円
ポイント:
おいしさ:★★★
アレンジ1:ひき肉の代わりにトマトとチーズを入れてオーブンで焼いた
ひとこと:やっぱり、ピーマンは肉詰めがうまい
参考レシピ:

料理名:鶏の照り焼き
所要時間:20分
コスト:300円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:醤油、みりん、酒、砂糖の黄金味
ひとこと:簡単で失敗ない味
参考レシピ:

料理名:卵ケチャップ炒め
所要時間:10分
コスト:200円
ポイント:
おいしさ:★★★★
アレンジ1:味付けに変化をもたせようと思い、ケチャップと卵で炒めた。
ひとこと:見た目はイマイチながら、けっこううまかった
参考レシピ:

料理名:納豆の包み焼き
所要時間:20分
コスト:150円
ポイント:
おいしさ:★★★
アレンジ1:
ひとこと:納豆を揚げに入れて焼いただけ
参考レシピ:

料理名:味噌
所要時間:数ヶ月
コスト:円
ポイント:
おいしさ:?????
アレンジ1:
ひとこと:夏を越えて、発酵が進み味噌っぽくなってきた。醤油(たまり)も。カビを取り除き、混ぜてあと1,2ヶ月で完成のはず。
参考レシピ:

料理名:かぼちゃの煮つけ
所要時間:20分
コスト:100円
ポイント:
おいしさ:★★★
アレンジ1:
ひとこと:ちょっと砂糖が多かったかも。でも、うまいね、かぼちゃは。
参考レシピ:

料理名:豚肉の生姜焼き
所要時間:30分
コスト:400円
ポイント:
おいしさ:★★★★
アレンジ1:
ひとこと:うまいし、ハズレがない。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/697479

料理名:ししとう味噌
所要時間:30分
コスト:100円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:
ひとこと:ちょっと辛いので、少なめの量をいろいろなものにつけて食べるとよい。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1886659

料理名:じゃがいものししとう味噌焼き
所要時間:15分
コスト:100円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:じゃがいもにオリーブオイルをコーティングして、ししとう味噌とチーズをのせてオーブンで10分
ひとこと:ししとう味噌は辛いので、少なめが良い。ビールのつまみに最高な味
参考レシピ:

料理名:パエリア
所要時間:60分
コスト:500円
ポイント:サフランが高かったので、パエリアの元を使って色付け
おいしさ:★★★★★★
アレンジ1:鶏肉、エビの汁がアジに深みをだしたのと、米を炒めるときに白ワインを少し多めにして米に芯が残らないようにした。フライパンの蓋がないので、アルミホイルを使った。蒸らしをしっかりすると良い。
ひとこと:うまい、うまい、見栄えも味も最高
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1360547

料理名:
所要時間:分
コスト:円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:
ひとこと:
参考レシピ:

とりあえずセブに

マイルの期限が切れそうだったので、どこかのチケットに引き換える必要がある。さてと、どこに行くか。2万マイルで行ける海外だと近場で、行ったことある国が大半だった。が、フィリピンだけなかったので、マニラ行きのチケットに交換することにした。オンライン英会話の講師もフィリピン人が多く、一度行ってみたかったのだ。ただ、フィリピンのどこに行くかは決めていなく、さてどうしようかと思っていたが、出発の直前にセブにした。一番はコルディエラの棚田に行きたかったが、ちょっとスケジュール的に厳しい。パラワンとかタガイタイもよかったが、心折れ部の友達と前職の先輩がセブで仕事をしているので、会いに行くのを兼ねてセブにしたのだった。

最近便利というgoogle flightsでチケットを探すと、air asiaが安くて、往復で9000円ぐらい。マニラからセブの往復だ。直前にこのチケットをとって。金曜の朝、早く起きて家を出る。成田についてJALのカウンターでチケットを発券。預ける荷物も特に無いので、そのままセキュリティゲートを越えて、出国して出発待ち。

JALの国際線は前の席との幅が10センチ長くなって快適。とりあえずフィリピンは沖縄より少し長いぐらいなので、すぐついてしまう。映画を見始めるが、朝早かった成果すぐに寝てしまった。そして、機内食を食べてと、するともう到着だ。空港に着くと、入国審査を経て、まずは空港の外に出る。

マニラからセブへは同じ空港なのだが、広いので移動が大変。T1とT4の移動。で、とりあえず100ユーロをフィリピン・ペソに両替。日本円でも良かったのだが、使わないユーロがあったし、しばらく使わなさそうなので。と、バスでも移動できたのだが、30分待ちだったので外に出てタクシーを拾う。空港を出て、マニラの町中を眺めながら。マニラは急成長中らしいが、まだまだ発展途上といったイメージ。正直、もっと発展しているかと思っていたが、やはりタイとかそういった国とはかなり差があるようだった。

チケットを発券して、エアアジアのセブ行きを待つ。国内線ターミナルは小さく、人でごった返していた。機内に入ると、JALとの座席の幅の違いに驚く。やはり狭い。まあ、1時間ちょっとなので、特に問題ないが。新しい飛行機っていいなーと。セブに着くと、タクシーを捕まえる。マクタン島に空港があって、メジャーなリゾートホテルもこちらのマクタン島にあるのだが、前職の先輩であるジャックさんはセブシティに住んでいてAirbnbで宿もやっているので、セブシティに行くことに。心折れ部のともさんはマクタン島の高級ホテルで働いていてそちらに泊まるという洗濯しもあったが2万だったので、ジャックさんのドミトリーにお世話になることに。

タクシーはけっこうな渋滞。タクシーの運転手さんが攻めるキャラだったので、そんなにストレス無く。信号がスゴイ少ないのと、マクタン島とセブシティの間に橋が2本しか無いのが理由だった気がする。町中はマニラ同様に発展途上な感じ。家もバラック小屋的な物が多く、ゴミなども散乱している。個人的にはこういった環境もあまり苦にならないので、まあ楽しみながら。

タクシーで到着すると、ゲートがあった。どうやら高級住宅街らしく入り口に警備があって、その中はセキュリティ上安全っぽかった。この中は大きなお屋敷ばかり。外人もけっこういるらしいが、現地のフィリピン人の金持ちも住んでいるとの事だった。ジャックさんは外出中とのことで、部屋に荷物を置いて、近くをぶらぶら散歩。町中は東南アジアって感じの町並みだが、ミニストップやセブン-イレブンがあった。その他は、雑多な感じ。

家に戻るとジャックさんが帰宅して、数年ぶりに。そして、寺町、お前ドミトリーかよとジャックさんに何度も突っ込まれたw学生みたいに金をケチってドミトリーにすんなよとwそして、折れ部のともさんにも連絡して、夕食に。AARONバーベキューという地元の店に。さかなや肉をチョイスして、焼いたり炒めたりして持ってきてくれた。数年ぶりの再開に乾杯。ともさんはジャックさんのBarにかよっていたらしく、そこでジャックさんにも面識が会ったとか。数年ぶりなので、近況を話したりと盛り上がる。薄いビールのサンミゲルを飲みながら。1人だとBBQとか食べに来ないので、いいもんだ。

そこから、ジャックさんがオーナーのバーに。ここは日本人1人とあとは現地のフィリピン人で運営されていた。静かなバーで、こういう店はフィリピンには少ないようで、現地に住む日本人や外人がよく来るようだ。とは言え、日本のお酒の調達とか含めてなかなか大変そうだった。さらに、そこから、ともさんおすすめなディープソーンに。マクタン島にタクシーで移動してぼたんという店に。ここは50歳を過ぎてからフィリピンに移住したおじさんが15年ぐらい経営しているお店。日本人のおじさん以外は、若いフィリピン人の奥さんとその弟なんだけど、妹になったオカマちゃん。

それだけでもディープだが、このぼたんという店があるエリアは観光地でも、外国人が住むエリアでもない。現地の人が住むエリアでどちらかというと貧困層のエリアなのだ。タミヤと呼ばれていた。なのに、日本人のおじさん2人が客としていた。現地の工場でもう何十年も働いているのだとか。旅をしないと出会えない人と場所。いろいろな人生、いろいろな背景があって、いろいろな場所で、いろいろな生き方をしている。それって、とても興味深いし、人間というものの不思議さを感じるのだった。

最後にバロットというアヒルの孵化直前の卵をいただいた。18日目かなんかで、卵を割ると少しだけ形が見られるようだったが、味はまあ普通だった。夜も遅く、再びタクシーに乗り帰宅。明日は7時30分ぐらいからアイランドホッピングツアーだ。そんな直前になって、なんと、南部のオスロブでジンベイザメと泳げるらしいと聞いた。こっちに行きたかった。。。でも、12月から成田セブをバニラエアが飛ぶらしいので、今度はジンベイザメと泳ぐために来ようか。

オスロブではかなりの数の自然のジンベイザメがいて、その餌付けに成功したらしく、いついっても会えるとか。これは、ぜひ時間あるときに行っておきたい。あんまり事前に調べてないのもあるけど、こういった情報は現地に行かないとわからない。また、来てみたくなった。ジンベイザメと泳ぎたい。そんなことを思いながら眠りについた。