助産師・冨田江里子に惚れた。
情熱大陸と言う番組を愛しているのだが、いい人選をする。
そして、いい表情を旨く映像にする。
まあ、毎回ではないのだが。
フィリピンで無償で助産師をしている。さまざまな問題もあり、それを乗り越えて続けている。
子供を取り上げた時、一番最初に立ち会えるなんてなんてステキなことかといっていた。
産まれた子供の家にも見回りに言っている。ちょっとした病気も見ている。
両親をなくして、その保険金で病院を建てれたといった時の、涙を流す前の表情が、すごい瀬戸際名表情だった。なんというかギリギリの。それが印象深い。
全く表現できていないけど、こういった考え方の人が好きだ。
こういった人間として惚れるような人に出会える情熱大陸にありがとうといいたい。
この番組を見続けていることによって、いろいろな人に出会い、そして生きる考え方も結構形作られたなと思う。
フィリピン・スービックの小さな村に診療所をつくり、地域住民の妊産婦診察と出産、そして一般診療を無料で続けている女性だ。
1991年のピナツボ火山大噴火により壊滅的被害を受けた土地の緑化調整事業でフィリピンに在住するなか、現地でのお産の問題に気付き、2000年に助産所を開設。いつしか冨田の助産所には、妊婦だけでなく身体の不調を訴える貧しい人々が集まるようになり、住民たちの署名活動を経て2003年、公共の診療所として認められた。
番組では、診療所の中にとどまることなく山村・漁村へと飛び回る冨田に密着する。命の誕生にまつわる緊張と喜び、そして悲しみを肩に負う助産師としての責任と誇りが、彼女の姿から見えてくる。