夏は甲子園球児のように

8月

夏が遠くに去っていく

朝夕が涼しいなと思ったら、寒いと感じるほどになっていた

夏が遠くへと去っていった

時の流れは常に一方通行で、戻れないからこそ楽しい時もあれば、なにか雲をつかむような物悲しさを感じる時もある

まだまだ、夏山へ行ってないし、汗を流して空の下でビールも飲み足りないし、外で音楽を聴いていたい

夏の延長戦がほしい

8月、夏の終わりになると、

去年も一昨年も、この時期はシャモニーにいたことを思い出す

数年前に憧れたUTMB、そして大いなるチャレンジだったPTL

自分にとって、届くか届かないかギリギリの背伸びがシャモニーにはあった

でも、今年は、今こうして東京にいる

去年PTLに出た日本人のもうひとつのチームメンバーは、まさに今モンブラン山群のどこかを走っていたり、UTMBを迎える仲間もシャモニーに到着したようだ

そうした写真や言葉を見ると、やっぱりいいなと思う

未練たらたらだけど、いいなとおもう

いや、シャモニーがというわけでも、PTLがというわけではない

ただ、そうした届くか届かないか分からないことに我武者らに、仲間と一緒に向き合っている夏がいいなと思う

それが、いい夏なんだろうな

まるで甲子園球児のように

送信者 TEAMJAPON

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