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未来を経験した人たちからのアドバイス

最も未来を的確に予測するのは、その未来を自分で作ることだと、ビルゲイツかアンチグローブか誰かが話してた。95年ぐらいにビル・ゲイツが書いた、未来を語るという本を読むと、本当に彼は予測していたとも感じるし、そういった世界を彼が作ってきたとも思えてくる。

これから二十年後は、誰も正確に予測できない。テクノロジー、自然環境、国債政治、宗教、戦争、病気などなど要素が多岐にわたる。

一方、個人の二十年後は、比較的予測できるかもしれない。いや、こちらも正確には予測できないのだが、経験した人たちがすでに存在するという点で。複数の自分より年齢の上の人からの、経験を踏まえた上でのアドバイス。当たり前のことしか、書かれてないが、あらためて年をとると大切と感じるようになるんだな、肝に銘じて生きようと思う。

結局、年を重ねないと分からないことがある。どんな天才でも分からない。体の衰え、脳の衰え、子供を育てる経験、年下が多くなる、お金を持つ、同世代が死んでいくなどなど。だから、未来の自分の年齢を生きた人たちの意見は参考になる。1人ではなく、多くの人が口を揃えて言うことは、自分も直面する可能性がたかいのだから。

そして、近現代史を国内も世界史も勉強したいと思う今日このごろ。引っ越してまだ本を荷解きしていないので、早く荷解きして本でも読もうと思う。

 inc magazineより

1. Start saving money for retirement now, not later
2. Start taking care of your health now, not later
3. Don’t spend time with people who don’t treat you well
4. Be good to the people you care about
5. You can’t have everything; focus on doing a few things really well
6. Don’t be afraid of taking risks, you can still change
7. You must continue to grow and develop yourself
8. Nobody (still) knows what they’re doing, get used to it
9. Invest in your family, it’s worth it
10. Be kind to yourself, respect yourself

forget me not 2015 自ら終わりを決めること

3月、僕はハバナ行きの飛行機に乗っていた。

巷では、キューバとアメリカの国交正常化がニュースで噂されるようになっていた。カストロが生きている間に、アメリカとの国交正常化の前に。今しかない、そんなタイミングだった。陽気な人々と音楽と太陽を想像するだけで、僕の心は舞い上がっていた。

夏休みや年末年始でもないタイミングで旅に出るのは、実に9年ぶりだった。学生の頃は時期を気にせず旅していたのが懐かしい。この時期に旅をするのは9年働いた会社を辞めることにしたからだった。働き始めた頃は、こんなに長く働くなんて思ってもいなかった。けれど、振り返るといつのまにかこんなにも長く続けていた。想像したよりも、仕事が面白く充実していたのだろう。

9年という期間は、小学生になったばかりの子供が中学を卒業するほどの期間と同じで、その間に子供は大きく見違えるように成長する。そう考えると、とても長い時間を過ごしたことになるなと、振り返ってみて改めて思うのだ。日々仕事をして過ごしていると大きな変化はそんなにも感じず、この日々が永遠に長く続くように感じる人生も、時が過ぎてから振り返るとあっという間に感じてしまうのは不思議なものだ。

大人になると人生の区切りがなくなる。逆説的に言えば、自ら区切りを作っていくのが大人なのだと思う、そして区切りをつけることによって新たなステージに臨んでいく。久しぶりに自ら終わりを決めることに悩み考えあぐねる、今までゴールのある世界で生きてきた人生だったんだなと、決断するまでの間つくづく思う日々を過ごしたのだった。

マラソンのように、42キロ走った先にゴールがあれば簡単だ。明確な与えられたゴールに向かって走れば良いのだから。どこまで行ったら終わるのか、自ら終わりを決めることが一番難しい。未来は分からないから、答えが無いから、自ら終わりを決めることが難しい。

規模は違えど、キューバという国家も60年の時を経て、大きな方針転換をした、これも自ら終わりを決めるという覚悟だったのだろう。自ら終わりを決めた今、未来がどうなるかは分からない。ただ言えることは、自ら終わりを決めなければ、新しい世界は始まらない。それが正しいかどうかは、分からない。けれど、新しい世界は、自ら終わりを決めたものにしか与えられない。それがどうなろうとも、楽しんでいこうと思う。

Now This と認知

主要なメディアが変われば、見せ方も変わる。
Now This
短い動画に、大きな文字が流れるニューススタイル。
タイムライン型のメディアだとVIneとか含めて、短い動画が受け入れられやすい。
Business insiderとかも、似たスタイルでニュースを流してる。

このnow thisは、自社サイトにはニュースがない。
こんなふうに書かれていて、ユーザーがメインで使っているソーシャルメディア上に存在するだけなのだ。

https://nowthisnews.com

HOMEPAGE.
EVEN THE WORD SOUNDS OLD.
TODAY THE NEWS LIVES WHERE YOU LIVE.

そして、思う。
これらのニュースを見ている時、英語を読んでいる。
どんどん表示されるテキストを単語ごと読んでしまっている。
ぱっと見て全体を認知してない。センテンスで把握していない。
だから、読むスピードが遅いのだ。
脳のOSが日本語だから、英語を読んで変換するという作業が必要なんだなと。

もし日本語だったら、文字(単語)をいちいち追いかけて読まなくても、センテンス全体感を把握できる。
これは、脳の思考回路的にもうそうなっちゃってるから、ひたすら慣れるしかないんだろうな。

頭で分かっているのに、行動しない奴は最も無能な人間だ

頭で理解しているのに、行動しない人間は無能な証拠だ。
これは、よく言われることだが、これは、自分への最大の戒めでもある。

無能とは・・・

僕の解釈では、3つ。
1つは、経験から学ばない人(こと)、同じ失敗を2回以上する人
2つめは、物事の仕組み、背景、将来を考えない人(こと)(見聞きしたことを盲目的に信じたり、言われたとおりしか行動できない人)
3つめは、口だけではこれしたい、あれしたいと言いながら、そのために準備や近づくための行動を起こさない人

もちろん、行動しない理由はあるし、気が乗らないこともある。だから行動できないのだし。
論理では理解できても、感情で理解できないってこととか、もちろんある。

でも、行動しないと世界は変わらない。

ただ、気が乗らないのであっても、そこには何かしら理由がある。そんな感情になるには、理由があるはずで問題を分解して感情の原因を突き止めて、それに対する改善策を打つとか。

本当に無能でいたくないなら、無能状態の人の心理を理解することも必要だ。

人間とは忘れる生き物であって、忘れるということができるから、生きやすいという側面も大きい。嫌なことやどうでもいいことを忘れると同時に、大切な価値が有ることも忘れてしまう。そうすると、経験から学べない。ただの一過性の出来事で終わってしまう。人生という流れ(フロー)のある一瞬だけ、これをストック化することによって学べる。それが、記録であったり、振り返りである。このブログもそのひとつ。

誰もが、分かっている真実なのに、そんな風に生きれる人は少ない。
誰もが、無能な人間になる要素を持っている。
ただ何も考えずに、流されていくることは簡単である。
それじゃ、口だけで理想を語る人間で終わるし、脳という素晴らしいものを授かったのに無駄にしてしまうことになる。

でも、誰もが無能ではいたくない。

行動し続けることで、少しずつ少しずつ変わる。
行動したことによってすぐに劇的に変わるなんてことのほうが少ない。

1%の堕落
1%の改善

0.99^365=0.02551796445
1.01^365=37.7834343329

365日続けばこれだけ違う。
日々の変化は小さく、自分がその渦中にいるから変化に気づきにくい。でも、ある期間続けることによって、後ろを振り返ると全く違う世界になっている。これができる人間かどうか。

似た話で、小さいころに父親に教えてもらって、今でも覚えている話がある。

6個のコインがある。
AくんもBくんも3個ずつ持っている。
2人はじゃんけんをして、負けた方が勝った人に1つコインを渡す。Aくんにとっても、Bくんにとっても、たった1個変化するだけだ。
でも、じゃんけんの後、Aくんが勝てば4個に、Bくんは2つになる。
差は2倍になっている。+とーの作用が同時に働くということは、こういうことでもある。

これを聞いた時から、そうかと思い、一定のパイを取り合う勝負には絶対に勝つ。そう決めた。

まずは、行動を始める。
その1歩。

そして、継続する。
世界は変る。

想像もしなかった世界へと到達できる。

まあ、とりあえずやってみる。
はじめて見る。
つべこべ言わずに、考えすぎず、まずやってみる。
人間は、肉体を伴う行動を起こすと、思っていたよりもテンションが上がるなんてことは多々ある。気が乗らなかったことでも、まずやってみる。すると、考えもしなかった面白さに出会いハマることがある。

struggleという言葉。
ネイティブじゃないので分からないが、この言葉が言い得て妙な気がするのだ。
なんとなく発音の響きも含めて。

「もがく,あがく,努力する」
「make forceful or violent efforts to get free of restraint or constriction.」

こちらも母親が祖父から言われたと何度か聞いた言葉。
まさにそうだと思う。生きているうちしか頭使えないんだから、今のうちに使っとけ、自分。

「死んだら頭を使えないから、生きてるうちに使っとけ」

ビジョンから制度への落とし込みを徹底する、が長期視点を持つ場も定期的に設定しておく

ビジネスをしていく中で、学んでいくことがある。
それは、先輩から教えてもらったこと、組織の制度から意味を自ら読み取ったこと、メンバーから学ばせてもらったこと、お客さんから学んだこと。明示的に教えてもらったこともアレば、数を重ねて自分が感じ取ったこともある。それを咀嚼して、自分なりに意味付けをして、再度実行してみる。するとうまくいくことも、うまくいかないこともある。そこで、再度考えて修正をかけて、また実行してみる。

組織において、ビジョンが優れていてもうまく組織が回らずに、実現しないパターン。
制度はピカイチなのに、制度だけがうまくワークするけど、実益が伴わないパターン。いろいろ存在する。

ようは、入り口から出口、ビジョンから制度までを一貫して作る必要がある。ビジョンと制度の整合性が取れている状態を作り上げる必要がある。制度を作るときに、この制度は本当にビジョンやミッションを成し遂げるのに、ベストな制度なのか。制度に基づいて人が行動すれば、ミッションというか目的は成し遂げられるのか、それを繰り返し考えながら、作り上げていく。

そうすれば、制度にしたがってチームなり個人が行動すれば、それが積み重なってミッションが達成されることになる。組織はビジネスは個々人や個別に発生するできごとの積み上げでしかない。だとすれば、自由意志を持った人間がある一定のルールにしたがって行動していれば、結果的に積み上がって、組織がうまくいきましたという状態を作り上げることにある。

ビジョン、ミッション(成し遂げたいこと)、戦略、ルール、組織設計、制度設計、採用方法、採用メッセージ、人事制度、評価制度、上に立つ者の行動、組織の意思決定方法、責任と権限移譲、すべて含むのだ。これをうまく連動するように、作り上げていく。

もう少し具体的に書けば、商品の課金形態、営業マンのスキルセット、使用するツール、上に立つものの意思決定(方法、軸も含む)、営業目標の指標、人事評価制度、日常の社内の雰囲気、表彰これらは一貫していないと、うまくいくはずがない。一つでも外れていたら、いくらいい商品でも売れるはずがない。本当に商品が悪かったのか、その商品は良いのにそれを売る体制が作れていなかったのか、売るスキルが足りなかったのか、客観的に判断するべきだ。それで売れないと言っているのは、制度設計をする立場の人の問題にすぎない。

これは型は行動を規定する、ルールは行動を規定する。という単純なルールに従っている。人は良くも悪くもルールにしたがって動く。右向け右といっても右に向かないこともあるが、右に人参をぶら下げれば右に行くのが人間だ。

わかりやすい指標を追いかければいい状態を作ることがいかに重要かが分かるし、だからこそKPIマネジメントなどと言って、ビジネスの鍵となる指標を見つけ出しそれを追いかける組織をつくり上げることが、ひとつの組織の解となる。

しかし、それだと近視眼的になり時代の変化に対応して変えるという発想がなくなるのも事実。型にハマってやっていれば、それなりにうまくいくからだ。徐々に悪化していっても、対処療法で解決しようとしてしまう。ただ、PCからスマホに変わるデバイスチェンジとかAIとか含めて、世界を変える出来事が存在する。だから定期的に、長期視点を持つ非日常的な合宿的な場を持つことも重要だ。そこで、将来の変化を見据えて、再度ビジョンに対して一番マッチする制度を作り変えたりする。

あとは、引き継ぎもままならない状態で、人事異動をかける。これは、乱暴だが必然的に前の習慣がなくなる。新しい人は必死で現在の状態をキャッチアップし、考えられるベストな制度を作り上げる。もちろん、その次代の最新の考え方とかも取り入れるだろうから、乱暴なやり方だが優秀な人に任せれるなら一つのやり方だ。この方法のメリットを体感していないと、怖くて実行することができなかったりするが。

あと、制度づくりの時に気にすることは自分で選択した、自分で決めたという気になるような制度を作ること。人間は、やらされることが嫌いだ。同じAをするにしても、やれと命令されてやるのと、自分がAをやりたいと言ってやるのでは全くモチベーションが異なる。タスクを決めるときは、予め決まっていても命令するのではなく、個人で考えて結論を出してもらうのがいい。それをあたかも自分で考えたと思えるように、うまく誘導するってのが一番うまいやり方なんだが。100マイル走れと命令されたら絶対やりたくない罰ゲームだが、自らやると決めたらお金をかけて休みを使って喜んで100マイル走るのが人間という生き物なのだ。

あとは、単純に褒めること。適度な共感と努力と結果に対する賞賛、あとは適度なムチ。飴と鞭をうまく使うこと。それぞれの受容度は人によって異なるが、それぞれに合わせてちょっと許容よりも大きな飴と鞭を使い続ける。人間は麻痺する生き物なので、飴と鞭は新たなものに変えたり、強度を増していくことがポイント。

自立した優秀な人が多ければ、楽しく仕事ができる場をつくる。自らの視点で課題を見つけ改善できる余地を与える。権限と責任も付与する。メンバーに期待すること、能力を信じて期待して任せることが、その人の能力アップや視界を変えるきっかけになる。自立してなく優秀でない人が多ければ、ルールで縛るというのも致し方無い。

あとは単純だが、好き嫌いで決めない。良し悪しはその人の行動や結果で客観的に見る。得意不得意はすべての人にある。すなわち、得意なことが発揮できるポジションがあるし、優秀と言われる人でも苦手なポジションがある。優秀なプレイヤーが優秀なマネージャーでないことが多いのもこれと一緒。マネージャーが偉いわけではない。

意思決定の軸を持つこと。意思決定者の超重要な仕事の一つ。意思決定をする立場になると、日々何回も意思決定を求められる。毎回、どんな意思決定をしたかは覚えていられない。でも、AさんとBさんに違う回答をするのはNGだ。Aさんびいきだと言われかねない。データに基づくのは当然だが、それだけで判断できないことが多いし、そういった問題こそほんとうの意味での判断が必要になる。そこで重要なのが、意思決定の軸というか、最終判断する際の拠り所。これがないと、意思決定がブレる。経済合理性で判断するのか、弱い立場の人を守るという判断をするのか、何か判断するジャッジ基準を自分で決める。そして、意思決定のプロセスと意図(背景)をしっかりと伝える。

そして意思決定する人間は、できるだけ暇そうに装う。質問されたら、出来る限りその場で答えを出して、背景も含めて説明する。メンバーは、上司に相談することをためらうものだ。怒られるかなとか。でも、相談しようか迷っていて、仕事が先に進まず無駄な時間を過ごしていることが多々ある。だから、常に質問OKという態度を示して、質問を受け付ける。これがメンバーの業務を早く効率的に進めるのに超重要。

意思決定について書いてきたが、意思決定でアウトプットされれるものは情報だ。ってことは、組織における、情報の流れを設計することが続いて重要になる。しっかりと意思決定したこと(情報)が平等に隅々まで流れる仕組みを作ること。情報は組織にとっての血液だから超重要。

脳は経営的な意思決定をするボードメンバー。血液という情報はボードにも流れてくるし、そこで意思決定された情報(血液)は体全体=すべての組織に等しく流れるべきである。どこかで血が止まると、例えば足が壊死するなど。

もちろん、手も足もそれぞれ可動範囲がある。組織や人も自分の業務範囲があり、それを実施する。基本的に手は手だけで行動し、足は足だけで独立してことをなす。が、手と足が共同して動かないといけないこともある。組織は人の体と同じだ。人の体がうまく動くように、組織もまるで一人の人間であるかのように、うまく連動してワークするように作られているのがベスト。

そのために、PDCAを回す文化が生み出され、常に体(組織)はメンテナンスされて、うまくワークするというのが望ましい。

まあ、華やかなことに踊らされず、常にしたたかに。でも、決して邪悪にならず、社会に価値と革新、そして驚きと、少しのユーモア(笑い)を提供できる組織が一番だし、自分が関わる時はいつもこうでありたいと思う。

つきなみだが、こうしたことが文化づくりになる。何を成し遂げたいか、そのためにはどんな組織がベストか。それにもとづいて、制度を作り上げ、結果として文化が生まれる。大きくなればなるほど組織において文化・風土というものが大きなインパクトを持つし、文化・風土は簡単には作れず、変えることもできないから、最大の資産になりえる。

終わり。