「ビジネス」カテゴリーアーカイブ

自分の人生を自分で生きる

「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ。」
「follow your heart」

先日亡くなったリクルート創業者である江副さんは、これらの言葉を社是としていたらしい。
そんなこと全く知らない大学2年生のころ、僕はこんな言葉をモットーとして生活していた。

「チャンスを作って、チャンスを活かす。」
「己を信ずること」

言葉の言い回しは違えど、意味する所は似ているんだと思う。
なんで、こんな言葉を自分の生きる指針としていたかと言えば、「自分の人生を自分で生きる」そんな生き方がしたかったからだと思う。

誰の物でもない自分の人生。
いつ死ぬかもしれないし、すんごく長生きするかもしれない。
努力して成功するかもしれない、信念を持ち努力しても大失敗をして生活苦になるかもしれない。

どうなろうと、自分の人生であることには変わりない。
未来と言う物は常に不確定であり、誰もがそれを確かなものにすることはできない。

そうした時に、自分が覚悟を決めて、行動し、結果がどうであろうと納得できるか。
最終的な拠り所はここしかないんじゃないかと思う。

そう考えていった時に、自分の人生を自分で生きるには、自分の心に従い、そのために機会を作り出し、その作り出した機会を無駄にせずに活かしていく。

とは言っても、口で言うのは簡単だけれど、そんな機会を作るのは意外と難しかったり、運なところもあって、作り出そうとした時には機会を作り出せず、思いも寄らないタイミングで努力が巡り巡って機会がポッとうまれることもある。そんなきっかけをただの出来事にせず、チャンスに変えていく、その見極める能力も重要なんだろう。

地味だけれど、ただひたすらそれの連続だと思う。それしかないんだと思う。けど、なんだか不思議な縁だよね。

送信者 モンブラン登山とUTMB2012

少なくとも2003年頃からは考えていたのが、記録に残っている。
メモ魔な自分とデジタルって、記録としても検索性もすごいと実感する。

http://teratown.com/old/oldblog.html

計画は崩れてもいいのだ。そう、それでも計画するのだと。

計画なんて、いくら作ってもその通りにはいかない。
途中で修正して、修正して。それでも思ってもいなかった方向に行く。
だからといって、計画をたてることが意味がない訳じゃないと思う。

計画をたてるという段階で真剣に考える。
それでいいのだ。

その思考過程が無意識のうちに堆積して、様々な物が繋がり、思いが生まれ、ビジョンがうまれる。

真剣に考えることによって、意思が生まれる。
行動する。

行動がきっかけで、道は拓ける。

There is a will, there is a way
意志ある所に、道は拓ける。

Life is what happens to you while you are making other plans.
(人生とは、何かを計画している時起きてしまう別の出来事のこと)


http://www.teratown.com/blog/archives/001925.html

送信者 小笠原

トレランをきっかけに語学を勉強する

世の中なんでも、情熱を持って取り組めばいいと思う。
それは、勉強でも、絵でも、仕事でも、スポーツでも、料理でも。

結果的に、情熱を持って真剣に取り組んでいると、分かってくる。
それは、困難であり、喜びであり、計画を立てる能力だったり。
結局の所、どんなことをしても、行き着く思考というか到着する思想は同じ気がする。

富士山に登るのに、吉田口ルートもあれば、須走ルートも、御殿場もあるって感じ。
でも、行き着く先は同じ富士山の頂上。

今年も夏にモンブランに行こうと思っているのだけれど、トレランというより毎日50キロ強を走るというより歩く、ロングハイク。
でも、日数が長くなると言葉が喋れた方がいいし、何よりも楽しい。

そこで、フランス語と英語の勉強をし始めた。
まさか、トレランをきっかけに語学を勉強するとは思ってもいなかった。

まあ、旅をきっかけに、写真を始め、本が好きになり、文章を書き残すようになったり、トレランを始めたりと派生したことを考えると不思議ではない。

で、今さらフランス語とかマジで難しい。
心が既に折れそうだけれど、単語だけでも夏までにいくつか覚えておきたい。
南米を2ヶ月旅行してスペイン語の単語をかなり覚えて、原形ながら日常会話を片言で話せたことを考えれば出来ないことはないはずだ。

そして、英語の能力はもっと上げておきたい。
ネットが発達して、本当に言語は勉強しやすくなっている。
TEDで自分の興味ある分野を聞いたり、VOAなんかを倍速で聞くこともできる。
電車に乗っている時に、毎日スマホで英語を聞けば、1日1時間でも夏までに200時間以上の英語が聞ける。
これって、かなり勉強になるし、かなりのペースでヒアリング能力は上がっている気がする。

まあ、何がどう繋がって行くか分からない。
誰にも分からないし、全然想像しなかったつながりをうんでいくと思う。

だからこそ、自分がやりたいことを真剣に取り組んでいくと、それがどんどん形を変えて広がっていくんだと思う。
まさに正のスパイラルなんだろう。
やりたいことに情熱を注ぐ、これがいかに大切かを実感する。

送信者 ドロップ ボックス

自分が意志を持って行動した後に着いてくる偶然
http://teratown.com/blog/2011/12/28/eoooyaaeoaeaea

夢、そして次なる夢
http://teratown.com/blog/2010/02/19/icaeeei/

具体的な物を抽象化して、また別の具体化

1を聞いて10を知る。

人間が学ぶってのは「具体的な物を抽象化して、また別の具体化」の繰り返し。
これで、全てを教えてもらわなくても、いろいろなことが出来るようになる。

1つ知った時に、そのまま暗記するだけでは、応用できない。
具体的に学んだことを、抽象化してとらえるというか、概念を把握する。
そして、その裏で起こっている仕組みを想像する。

そして、次の具体的な出来事にあった時に、以前に習得した抽象化の概念を今回の具体的な事例に当てはめてみる。
それを繰り返す。

子どもの勉強や、仕事でもただ真似るということも重要だと思う。
体で覚えていくことは確実にある。
ただ、その過程を通して頭を使わずにただ丸暗記するのではなく、なぜだろう?背景の原理や理由は?とか考えて、暗記していくことが最も大切。

あとは、相手のことを考える。
相手の立場に立って、相手は何を知っていて、どんなことがしたくて、どんなことで喜ぶ人なのかを理解して、行動する。

慣れて来たことだと、頭を意識的に使わなくても自然と出来る。
そんな事が増えると、無意識でいろいろな事を処理しながら、それと同時に意識で新しいことを考えられる。
そうすると、短時間で複数のことを踏まえた上で答えを導きだせる。
頭がいいなって言われる人は、この無意識で処理できることがたくさんあるからだろう。

考えるだけじゃなくて、行動でも同じ。
すると、普通の人よりも多くのことを把握して、踏まえた上で答えを出せたり、行動できる。
それが当たり前になり無意識で出来るようになる。

だから、頭を常に使って考えて、感じて、行動して。
何歳になってもそうありたい。

送信者 トカラ

”Defy Gravity:The Art of Tangible Bits”

MITメディアラボ 副所長である石井裕教授のお話が聞けると、石井さんと飲み友達という友達から誘われ夕方から早稲田大学の理工学部へ。
早稲田の教室に入るなんて大学生の時以来だろうか。

石井さんについて、細かく書く必要性もないだろうけど、Tangible(触れる)interfaceを研究している方。
でも、それだけに限ってしまうのは、物足りない気がする。
新たな概念というか、新たなモノ、新たな世界を作り出そうとされている気がする。

講演会の後、食事もご一緒させて頂き、日曜のランチも数人でご一緒させて頂いて、久しぶりに脳みそがぐしゃぐしゃになりつつもとても共感し、自分の至らなさを再認識して精進しようと思った。

===

ということで、お話を聞きに金曜の夕方ダッシュで、早稲田の理工キャンパスへ。
数分遅れで滑り込み。

今回のテーマは”Defy Gravity:The Art of Tangible Bits”

石井さんの研究内容の紹介や過去の研究から今に至るまでの流れ、どんなビジョンを持って研究されているかをユーモアを交えながら話してくださった。

とてもエネルギッシュで、どんなことにも真剣に真っ向勝負をされている方に感じた。
そして、お茶目さももたれている、人間としてとても魅力的にだった。

Tangible(触れる)であるinterfaceにこだわる理由は、そこにあることが揺るぎないから。
今後、どんなにバーチャルが発達したとしても、人間は自分の体を持ち続けるだろう。
そうすると、Tangible(触れる)であることからは逃げられない。
それほど、Tangible(触れる)ことは根源的であるから。

I/O Brushはとても面白かった。
何かに触れ、何かに映す。
この単純な行為に、今までにない驚きと、分かりやすさを盛り込んだ感じがワクワクした。

他のどの作品にも共通して感じられたのが、
徹底的に考え、考え、考え抜き、
徹底的に、行動し、手で触れ、感じる。
そして、形にする。できるだけシンプルなカタチにする。
それは、分かりやすさであり、美しさであること。

他にも印象的だったのは、テクノロジーは1年で陳腐化する、ユーザーニーズも10年で変わる、しかしビジョンは100年以上続く。
そのビジョンを成し遂げるために、情熱(passion)を傾け、少しずつビジョンに近づく。
だからこそ、シャープなビジョンを持つことは、何よりも大切だということ。

From いろいろ

後半は、学生の人へ向けた考え方や概念のヒントをいくつも共有してくださった。
石井さんは、世界トップの研究者でありながら、やはり教育者なんだなと実感した。

若手の人を本当に思っていると感じたのは、講演会終了後の質問の時間。
若い学生の質問にひとつひとつ真摯に答えている。
一人一人と向かい合うことが、唯一世界を変えていくと本当に知っていらっしゃるからだろう。

そして、最後に印象に残った言葉があった。

暗殺者を求めている。
とんでもなくスゴい奴がやって来て、俺をぶっつぶせばいい。
でも、そう簡単には負けないよ。
そんな奴らを育てる、それが私の仕事。

感想をひと言でまとめるのは難しい。
まだ、自分の中で整理して言語化できていない。
でも、講演内容は、自分が考えていることと重なり合う部分も多く、とてもしっくりきた。

どちらかというと、エンカレッジ、インスパイアされる場としてとても良かった。

石井さんは、
本当に頭が爆発するぐらい徹底的に考え、
物事に真摯に向かい合う方だと思った。
妥協せず、徹底的に手を抜くことなく生きている。

そんな姿を拝見したり、食事しながら色々お話をさせて頂いて痛感したことは、
俺のやりたいこと、やっていること、なぜやっているか、それをやることによって何を感じ、何を考えたか。
などをもっと、突き詰めて考えて、完結に答えれるようにシャープにしておく必要がある。
そうしないと伝わらないし、そうすることに寄って自分の中でも整理されて、次の世界が見えてくる。

次、お会いするときまでにいかにシャープにできるか。
それが自分の中での勝負だな。

過去がどんなであろうと、出発は今ココからしかできない。
今、この状態、世界を引き受けてスタートする。
過去に固執するのではなく、今ここから先をどうするかが勝負。

石井さんに関しては、ここが一番まとまってるかな。
http://matome.naver.jp/odai/2132508532920880701

昔のブログ
「行き詰ったら、物に返れ!」
http://www.teratown.com/blog/2007/11/04/yuyeyeyeaiaaiaiaiethaae/

From いろいろ

◆キーワードメモ
ゼロリセットして、新たな世界で勝負する(リブート)
完璧は幻想
屈辱感、悔しさが一番のエネルギー。
実在することの
枠にこだわらない。枠なんて取っ払って、答えに辿り着く
稲妻理論
2200年を生きる人に何を残すか
永遠の未来
ドライビングフォースで大切なのは死(時間は有限だから、私は走る)
具体と抽象のいきき
造山力(自分で山を描き、山を作り、山に挑み、頂へ。そしてまた山を描き、未踏峰連山を走り続ける)
あなたは何を表現したいか
自分の揺るぎない軸
内部からほとばしるもの
飢餓感
孤高
物事を概念化し、絵で表現する大切さ
師匠の存在の大切さ
短い言葉で完結に伝える大切さ
自分にしか出来ないことをやる
答えはない、問いも変わる。でも、問い続けること
本当の親友との緊張感(3年ぶりに会って、お前に会うまでこのアイディアは気づかなかったと言われる関係がいい)

“Defy Gravity: The Art of Tangible Bits”

「重力に抗して:タンジブル・ビッツ」

情報生態系を支える水路網の劇的な構造変化、そしてその水路網を再編集されながら循環する情報水流の加速。これらの変化の先の未来を予測するベストの方法は、自分たちの手で未来を発明すること。私たちメディアラボは、世界中の先進的な企業とのコラボレーションを創造のエンジンとし、未来ビジョンを創出・発信するために、ユニークな「独創・協創・競創」の文化風土を作り上げてきました。その中から生まれたのが、タンジブル・ビットです。人々が生涯を通じ物質的な世界と関わりあうことで育んできた豊かな感覚と能力を活かし、人間、デジタル情報、そして物理世界をシームレスにつなぐインターフェイスを実現することが、タンジブル・ビットのゴールです。本講演では、タンジブル・ビットのコンセプトとタンジブルメディアグループがデザインした多様なインターフェイス例をご紹介し、ユビキタス GUI を越える未来をご提案いたします。さらに MIT をとリまく「競創」の風土を生き抜く術について、お話させていただきます。

Where the sea meets the land, life has blossomed into a myriad of unique forms in the turbulence of water, sand, and wind. At another seashore between the land of atoms and the sea of bits, we are now facing the challenge of reconciling our dual citizenships in the physical and digital worlds. Windows to the digital world are confined to flat square ubiquitous screens filled with pixels, or “painted bits.” Unfortunately, one cannot feel and confirm the virtual existence of this digital information through one’s body.

Tangible Bits, our vision of Human Computer Interaction (HCI), seeks to realize seamless interfaces between humans, digital information, and the physical environment by giving physical form to digital information, making bits directly manipulable and perceptible. Guided by this vision, we are designing “tangible user interfaces” which employ physical objects, surfaces, and spaces as tangible embodiments of digital information. These involve foreground interactions with graspable objects and augmented surfaces, exploiting the human senses of touch and kinesthesia. We are also exploring background information displays which use “ambient media.” Here, we seek to communicate digitally-mediated senses of activity and presence at the periphery of human awareness. Our goal is to realize seamless interfaces taking advantage of the richness of multimodal human senses and skills developed through our lifetime of interaction with the physical world.

In this talk, I will present the design principles and a variety of tangible user interfaces the Tangible Media Group has presented in Media Arts, Design, and Science communities including ICC, Ars Electronica, Centre Pompidou, Venice Biennale, ArtFutula, IDSA, ICSID, AIGA, ACM CHI, SIGGRAPH, UIST, CSCW.

Hiroshi Ishii
MIT Media Lab Tangible Media Group

http://profiles.google.com/ishii.mit/about

石井裕教授 講演会 ”Defy Gravity: The Art of Tangible Bits”

講師  石井 裕(マサチューセッツ工科大学 メディアラボ副所長/教授)

日時  6月29日(金) 18:00 – 19:45

場所  早稲田大学西早稲田キャンパス(理工学術院) 63号館2階201・202教室

対象  特に制限はありません

連絡先 早稲田大学理工学術院情報理工学科 教授 村岡 洋一(muraoka@waseda.jp)