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ちゃんとすることの凶暴性

ちゃんとすることの凶暴性という話が、しばらく前に話題になっていた。
まさにそうだと思う。

僕も合理的に考えて、正しいと思った方を選択する思考だ。
自分でも分かっている。

でも、それが危険であることも感覚で理解していた。
それは、高校時代にディベートというものをやったおかげだと思う。
どんな物事でも、論理的に正しいように説明できる。
例えば、原発反対でも、賛成でもどちらでも論理的に正しく説明し、人を納得させれるのだ。

それは、高校時代の自分には衝撃だった。
世の中とは相対的だし、結局分からないものだという認識をもった。
だからこそ、逆に論理だけじゃなくて、感覚も大切にするようになった。

一見ちゃんとしていることが、多いな欠陥を持っていることもある。
部分最適で、全体最適になっていなかったり、短期しか見れていなかったり。

直感→論理→直感で意思決定という流れで考える習慣がついているのも、ちゃんとすることの凶暴性を恐れている証拠だと思う。

正しいことを言っているから、これでいいんだと押し切ることがナンセンスであることを忘れないようにしておこうと自戒。

送信者 ドロップ ボックス

フリークアウトの佐藤 裕介さんのブログより

==以下、上記URLより引用===
◆ 体調不良になるインターン

たとえば、当社の新卒採用向けインターン (3 日間) は参加学生およびメンターとなる当社メンバーに圧倒的に負荷をかけ、苦しい中、答えが出ない中でのチームメンバーに対する振る舞いや諦めずに考え抜く力、やり切る姿勢をみています。逆に学生のみなさんにも、説明会でカッコイイことを言っていた僕やメンターが、体力的につらい中でどういったサポートをしてくれるのか、リーダーシップを発揮できるのかをみてもらいたいと思っています。双方の「ナマ」を見て上で重要な意思決定しようということですね。

また、「これまでで一番苦しかった」というインターンの評判は、当社が採用したいと考えるセグメントに対してプラスのインパクトを残すことにつながると考えており、新卒採用マーケットでの競争力を築く上でも有効だと思います。
しかし、そのようなコンセプトに基づいて実施しているにも関わらず、例えば体調を崩す学生がひとりでもいようものなら、コンテンツ量や課題を見直さないと!という議論になります。(実際なりました)

ちゃんとした人
「参加した学生に何かあったら大変だから」
「責任がとれるのか」
これは「ちゃんとした」意見であり、一般的に非常に真っ当であるといえます。だからこそ厄介であり、誰もロジカルに反論することは難しいのです。

◆ ちゃんとすることが正しい?

「コンセプト」に責任を持つ管掌役員やマネジャークラスが、「ちゃんとしている」という判断軸ではなく「このコンセプトこそが当社の将来を支える新卒採用を実施する上で重要である」という強い思いで制しなければ、この「ちゃんとする」流れは続き、縮小均衡をたどることになるでしょう。結果として当社のインターンは凡庸で、どこででも体験ができてしまうようなつまらないものに変わり果ててしまうのです。「ちゃんとした」判断を繰り返すという一見正しいことをしたことによって、です。これで、当初の目的を達成することはできるでしょうか。

◆ 「ちゃんとすること」にはパワーと快楽がある

「ちゃんとすること」に反論することは非常に難しいことがあげられます。これに対抗するには、相当強いこだわり、信念がなければなりません。ずっとずっと考えに考えて、生まれたものだけしか、「ちゃんとしたい」という意見から身を守ることはできません。
また「ちゃんとする」側の人にとっては、「ちゃんとする」行為は「 仕事したぞ!」という気になりやすく、快感があるわけです。本来的な仕事の目的とはズレた行為であっても、インスタントに仕事をした感じになりやすい「ちゃんとする」ことは、彼らに間違った充足感を与えてしまいます。
このため、油断すると猛烈なスピードでチームや会社はちゃんとして、そしてつまらないものになります。

◆ 本当に成し遂げたかったことはなにか

本来の目的はなんだったのか。そのためにできることは他にないのか。常に責任をもって考え続け、頭痛に絆創膏をはるような短絡的な処置ではない対応をする必要があります。インターンの話の場合、事前によく休養をとってくることを徹底周知したり、食事に気を使ったり栄養ドリンクの差し入れや、メンターが生産性のコントロールをして適度に休憩を入れる、宿泊施設の充実などやれることは山ほどあるはずです。ちゃんとしたインターンをやりたいわけではなくて、特定のゴールを達成するためのインターンをやりたかったワケですから。

経営陣やマネジャーの仕事の中でも「ちゃんとしたこと」をどれだけ拒否し、リスクをとって本当に達成したいことにフォーカスし続けられる環境をつくるか、ということはスーパー重要だと改めて感じました。

http://storys.jp/story/7863?fb_action_ids=10151900850170703&fb_action_types=storysjp%3Apublish&fb_source=other_multiline&action_object_map=%5B1398691000397869%5D&action_type_map=%5B%22storysjp%3Apublish%22%5D&action_ref_map=%5B%5D

声にならない声を聞く

僕は言いたいことを言う人間だ。
誰に対しても。
そのスタンスは、それはそれでいいと思っている。

ただ、なかなか言えない人もいる。
それは、立場、年齢、まあ、いろいろな理由で。
個人的には、それを気にせず声を出してくれるとうれしいなと思う。
そんな制度があったり、風土というか文化の組織を作れたらなと思う。

しかし、そうもいかないのが現実。

実際の現場において、そういった声にならない声が本質をついていることはよくある。

どうやって、そういった声に耳を傾けるのか。
そんな声スルーしてしまっても、仕事は回る。
でも、違うと思う。
そういった声を少しでも聞きながら仕事をしたい。

俺は声がでかいし、言葉が汚い、感情がないと思われがちなので、声なき声な人が声を発するのを躊躇させてしまう可能性も大いにある。
それを忘れないようにして生きていきたい。
裸の王様にならないように、自戒を込めて。

送信者 Aconcagua&Patagonia

言葉の魔力 発散と収束

「ビジョンを話して、まとめる。」

「発散と収束が両方できるやつは寺町しかいない。」

「寺町に今期はかけた。」

「頑張って欲しい。」

うちの大ボス藤原さんの送別会の3次会、最後まで残った6人に真夜中の銀座の居酒屋で最後のメッセージをもらった。
この言葉だけじゃない、その言葉を裏付けるような体制配置と合わせて、心から思ってくれていると感じる。
純粋にうれしく、頑張ろうと思った。

これが、言葉の魔力だと思う。

期待すること。
期待されること。
それを伝えること。

言葉だけじゃなくて、何らかの行為を伴った上での言葉。
上辺だけではなく、本心だと感じれる言葉。
大事だなと思う。

戦略的に言葉を使うことも重要だが、自分の中から自然と魔法の言葉がでてくるような人間になりたい。

送信者 西穂高岳20140323-24

やりたいことを追いかけ続けるしかない性格

届きそうで届かない。
届かなさそうで、頑張れば届く。

そんなじぶんのやりたいことがあって、それに向かって走り続けている。

そんな状態が自分にあっている。

やりたいことがなかったり、目標、ゴールがないと日々がつまんなくなる性格。

あえてゴールを置きにいくというよりは、これやりたい、こうなりたいという欲求が先で、ひとつをクリアすると、自然に次にやりたいことを思いつき、出会い。結果的にやりたいことが目標となり追いかけている。

それがどんどん連鎖している時が1番うまくいってる時だと思う。そして、ジャンルは人生のタイミングで異なるけど、ありがたいことに比較的そんな連鎖になっているきがする。

人参がないと走れない馬なのだ。

人参が見つかっている理由は、どんなことでも興味を持つのと、とりあえずやってみる、やりたいことを公に言い続ける。この習慣ゆえかな。

これが、次の、そしてその次の巡り会いをうみだしてるのかな。

遊びでもそうだし、だからこそ仕事でも一緒なんだと思う。

社会人を8年やって思うこと。

個人のスタンスとうまくいく組織のあり方

いろいろな人と話したり、どうしていくと組織がうまくいくかを考えていたので、つらつらとメモ。

◆個人のスタンス
 ・困難なことでも、できないのではなく、できる方法があると心の底から信じている。
  →ルールがあっても、それがくだらないルールなら変える姿勢。

 ・まず、やってみる。
  →つべこべいわずに、まずやってみると、モチベーション上がるのが人間。

 ・自己保身だけの意思決定はしない
  →自己保身なんてろくでもないし、最終的にそんな逃げ腰では守れやしない。
  
 ・慣れとか既存の習慣で非効率なことやっていても無駄。
  →仕組みとか根本から変える。やり方とかルール。

 ・周りから指摘されたら、まず受け入れる。冷静に振り返り、心に手を当てて、直した方がいいと思ったら、直す。自分を変える。
  →問題がああったら、自分が改善できることがあるというのを起点に考える。当事者意識。

 ・分からないことは素直に分からないという。聞く。
  →ものごとを最初に理解した上で、意思決定をする。

 ・教科書をいくら読んでも、習っても本当には学べない。
  →自ら考えて手を動かして、失敗して学んで行く。そうすることが概念を理解するには一番近道。プログラミングとかまさに分かりやすい例。

 ・楽しく働く。困難もトラブルも楽しんでしまう姿勢。楽しくなきゃアイディアは出てこない。楽しくなきゃ続かない。

◆チップス

 ・ルーチンワークはやり始めてコツがつかめたらすぐに習慣化してしまう。

 ・だいたいの仕事は1週間でできなければ、死ぬまでできない。
  →時間がかかることもたくさんあるが、取りかかり始めたりスケジュールを決めたり、行動に取りかかるのに1週間寝かせたら、死ぬまでできない。

 ・すぐやれる仕事はすぐに終わらす。

 ・じっくり考えることは、朝の静かな時間に一人で考えたり、データや資料を集めた後にランニングしながらぼーっと考えてみる。

 ・一人の意見や一つの側面のデータを鵜呑みにしない。

 ・直感を大切にする。データを見る。直感で意思決定する。

 ・相手の立場に立って、仕事をアウトプットする

 ・自分の頭だけではたいしたこと考えられない。周りの人の頭も借りる。相談、ブレストなどなど。

◆うまくいく組織

 ・優秀な人を採用する
  →社会に対して、こんな会社で、こんな楽しく仕事して結果が出ているというPR

 ・楽しく仕事をする組織
  →正のスパイラルをいかに作れるか。楽しんで働きつつ、お互いのスキルなどを尊敬し合え、かつ甘え合うのではなく切磋琢磨、緊張感のある組織。

 ・仕組み、チャネルなどを構築する
  →既得権益とか言われるかもしれないが、やはり収益は安定して出しやすい。

 ・大きなビジョンで、小さな目標と達成
  →目標を達成する。小さなハードルをクリアして行く。大きなビジョンと目の前の小さな目標設定が両方必要。
   でも、オタクとか天才には目標なんていらないのも事実

再びいろいろ考えることが多い最近ですが、次の組織をうまくできたら自信になると思う。もともといい空気の組織を楽しくして結果をだした。次は完全に新規の組織で楽しく結果を出した。次はうまくいっていない大きな既存組織を今までのように変えれるか。また、楽しんで取り組んでいきたいとおもう。

送信者 Aconcagua&Patagonia