「音楽」カテゴリーアーカイブ

どこでもドアは使わない

太陽が西の空に沈み、夜がやってきた。
旅先で知らぬ町を目指しているとき、
暗くなるといつも少しの不安が襲う。
いくら旅を重ねても変わらない気持ち。
今夜も無事に宿が見つかるだろうか。

送信者 パプアニューギニア2011

僕らはRum Hwyを走っていた。
どこまでも続く、サトウキビ畑を。
すでに10時間以上バスに乗っている。

この国に、こんなにも平地があって、
そこに商業的な発想で作られたサトウキビの畑が永遠に広がるとは。
今まで見てきたこの国の地形、
そして何よりも人々の性格や行動からは結びつかない風景だった。

広漠な畑のちょうど間ぐらいに、
大きなサトウキビの精製工場がたっていた。

そんな一直線の道を引き裂くように飛ばしている時、彼は聞いてきた。

送信者 パプアニューギニア2011

それまでにも既に、どこの国から来ているか、
ここに来る前はどこにいて、この後はどこに行くか?
旅人が聞かれるいつもの質問をひとしきり聞かれていた。

おもむろに、「名前は何だ?」と。
「ケン」だと答えた。

本当は「タケシ」なんだけれど、
旅のときは、最初の頃に「タケシ」と言って、
聞き取ってもらえない場合は、
「ケン」と名乗るようにしているのだ。

パプアニューギニアの人にも「タケシ」は慣れない発音だった。

すると、彼は一瞬、時が止まったような表情をした。
俺も「ケン」だよ。

そう、同じ名前だったのだ。
彼はいつもより柔らかく微笑んだ。

送信者 パプアニューギニア2011

ケンは乗り合いバスの客引き兼料金回収の仕事をしている。
パプアニューギニアのバスは、どこでも乗り降り自由。
空席が出たら新たなお客さんを探して、席がうまったら出発する。
だから、常に客引きが必要になるから、バスに一緒に乗っている。

そんな彼が話しはじめた。

「バスに乗ってくれてありがとう。」

今さら、何かと不思議になったが、
こちらこそ「ありがとう」と。

送信者 パプアニューギニア2011

彼は続けた。

「観光客はバスに乗らない。
 乗り合いバスには乗らない。」

「治安が悪いからとか。
 到着時間が分からず不便だからという理由で。」

「でも、ケンはバスに乗ってくれている。
 だから、うれしいんだよ。」

「君は、本当のPNGを見ている。
 PNGのインサイドを見ている。」

「たぶん、日本とは全く違うと思う。
 それがPNGのあるがままの姿なんだ。」

「これはケンにとってのライフタイムエクスペリエンスだよ。」

俺は、とてもうれしかった。
わざわざ俺がバスに乗る理由をケンは感じとってくれていた。
それを共有できていたことがうれしかった。

そして、ケンという男の感性に脱帽した。
自分がなりえい立場の人間の感覚をここまで理解しているとは。

もちろん旅先では、祭りも見たいし、美しい自然、歴史的な建造物などの名所も見たい。
回りの人に旅する理由を聞かれたら、それらの場所に行きたいと答える。

でも、極論を言ってしまえば名所が見たい訳じゃない。
その国のありのままの姿を見たい。
それは、自然であり、文化であり、人々の性格であり。

俺の存在が限りなく小さくなって、この国の人がいつも通りに生活しているさまを、見て感じたい。
まるで、覗き穴から彼らの日常をこっそりと見ているかのように。
それには日本人同士で群がらない方がいいし、飛行機やツアーよりも現地の人と同じ交通手段がいい。
だいたいの国ではそれがバス。

バスの中はどこも、その国そのままだ。

じいちゃん、ばあちゃん、赤ん坊、おっさん、おばさん。
みんなが乗っている。
現地のラジオや音楽がガンガン流され、
なぜか大きな麻袋を持ち込む人がいて、
ペチャクチャ何かを食べて、ゴミを床に捨て、
みんなで大笑いをして。

一方で、飛行機の中はどんな国でも、先進国のようだ。
みんなそれなりの服装をして、
静かに決まった席に座り、
金持ちだけがのる。

バスの中はどこも、その国そのままだ。

そして、
どんな風に地形が変わるか、
人々の顔が変わるか、
性格が変わるか、
植物の植生が変わるか、
気温が変わるか、
食べ物が変わるか、
文化が変わるか、
それらの変化していく過程を五感で味わえる。

だから、バスで移動したい。
陸を移動したい。
歩きや、自転車でもいい。

人に、自然に触れ合いながら移動して行きたい。

名所ごとをただワープして見に来た訳じゃない。

僕はどこでもドアが目の前にあっても、旅ではどこでもドアを使わない。

そう決めている。
旅をするために。

送信者 パプアニューギニア2011

パプアの素顔

山の町も、
海の町も、
毎日太陽が照りつけた、
毎晩雨が大地を湿らせた。

そんなパプアニューギニアの大地では、
木の上にはココナッツがなり、
ドサッと地面に落ちて来た。

送信者 パプアニューギニア2011

ばあちゃんが皮をはいで甘い水を吸った。
中の白い皮は削ってココナッツオイルにした。

送信者 パプアニューギニア2011

木の上からパパイヤが落ちて来なかったら、
子どもたちが石を投げた、
木によじ上ってもぎ取りにいった。
みんなズボンにさしているナイフで切って食べた。

送信者 パプアニューギニア2011

バナナも超デカイグレープフルーツもイボイボの果物も空にある。

送信者 パプアニューギニア2011

空の上だけじゃなく、大地でもしっかり立派に育つ。
ヤムイモ、タロイモ、カウカウ(サツマイモ)。

送信者 パプアニューギニア2011

肥料がないから、大きくならない野菜もあるけれど味は濃い。
人参、キャベツ、ブロッコリー。

送信者 パプアニューギニア2011

自然の恵みを、そのまま食べる暮らしぶり。
だからほとんどの人が、森の中やブッシュの中で暮らしてる。
家は町から離れたブッシュの中に、木と葉っぱでできている。
町中にあるのは、商店、雑貨屋、スーパー、銀行、小さな広場だけ。
人口第3の町でも500メートル四方ぐらい。
娯楽と言う物は一切といっていいほどなかった。

送信者 パプアニューギニア2011

そんな、町中には血かと思うような赤いシミがたくさん。
理由はブアイ(ビートルナッツ)。
パプアの人がクチャクチャ口をしていたら、ブアイ。

送信者 パプアニューギニア2011

まず、ブアイという渋い実を噛む。
口の中の水分が全て吸い取られる。
マスタードの実に石灰を少しずつ着けて、口の中へ。
また、石灰をつけてを数回繰り返す。

送信者 パプアニューギニア2011

噛み続けてると、赤褐色に変わる。
はっきり言って、マズイと思ったが、
パプアの人はいつもブアイをクチャクチャ。
これがなきゃ、パプアじゃない。

送信者 パプアニューギニア2011

そんなブアイを噛みながら、
パプア人は俺を見るとみんな笑顔で話しかけてくる。
写真を撮ってくれと頼んでくる。
本当に、みんなニヤニヤニヤニヤ笑ってた。

送信者 パプアニューギニア2011

島の素っ裸の子どもも、
町で強盗する兄ちゃんも、
地面に座ってイモを売ってるおばちゃんも、
お祭りで踊るおじいちゃんも。
みんな笑ってた。

送信者 パプアニューギニア2011

そんな、パプアニューギニアを2週間弱旅してた。

送信者 パプアニューギニア2011

360度ぐるっと青空~夏山のスタートは甲斐駒ケ岳~

やりたいことがあると色々と調べる。
条件があると、さらにそれを満たしているか詳しく調べる。

今回の山は以下の条件で調べた結果。

・夏山のシーズンだし、どこかのんびり遊びに行きたかった。
・日曜の7時からは飲み会があり、帰ってくる必要があった。
・小屋は混むのでテントをはれる所。
・富士登山競争があるので、3000メートル前後の山。
・今まで行ったことのない山。
・公共交通機関で行ける。

北アルプスも考えたが、どうしても東京に戻ってくるのが19時過ぎになってしまう。
中央アルプスはテントをはれる場所が木曽駒ヶ岳のみ。
アクセスとテントの条件だけで、南アルプスに絞られてくる。
標高の高い所で富士登山競争の高度順応をするには北岳がベストだが、去年の同じ時期にも行ったので避けた。
すると甲斐駒ケ岳に絞られて来た。
あのゴツゴツした男らしい山の形も好きだったので、ここに決定。

1日目の行程が短いので、朝はゆっくり起きて行けるのでラクチン。
7:50分の阿佐ヶ谷発の電車に乗り、立川でスーパーあずさに乗り換える。
席に座れるかと思ったら、指定席もなく自由席もない。
しかたなく、デッキで1時間ちょいすごす。
車窓から見えるのは青空と鮮やかな緑。

甲府駅について、いつものようにバスの列に並ぶ。
バスの出発よりも30分ぐらい速かったので、前から10番目ぐらい。
だんだん暑くなって来た。

まずは広河原行きのバスで2時間ほど。
広河原に着くと、次は北沢峠行きのバスに。
北沢峠についた時には既に12時45分。
家から5時間ほどかかって到着。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

さーて、登るぞ。
今夜は仙水小屋にテントを張るので、仙水峠方面へ。
ブナの原生林がとても、鮮やかで爽やかだ。
北沢駒仙小屋の脇を通って行く。
テント場も大きく、川が流れ水も豊富なのでのんびりキャンプには良さそうな場所だった。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

それから、川沿いをどんどんと登って行く。
快晴で日射しが強かったが、樹林帯の中を歩いたのでそこまで暑さは感じなかった。
まだ、新緑の時期で透き通るような緑が涼しげだった。
透明感のある緑が重なり合うと、また美しい。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

山の中はきれいに苔むしたところもあり、下を見ても横を見ても上を見ても緑が楽しめた。
仙水小屋には13時40分に到着。
写真を撮りまくってのんびり歩いたが、50分ほどで到着。
この小屋も水が豊富に流れていて、何不自由なかった。
といれも水が常に流れていてキレイ。
そして、キンキンに冷えた雪解け水はうまかった。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

まずは、テントを張る。
今日は俺を含めて3組だけがテントだった。
そんなに広いテント場ではないので、ちょうど良い。
回りが木々に囲まれているので、風は遮ることができる。
一方で眺めが良くないのは残念だった。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

さあ、自分の寝場所も確保した。
まだまだ時間が早いので、地図とカメラと水をもって仙水峠まで軽く走る。
きれいな樹林帯のトレイルと岩がゴツゴツした場所。
なかなか面白い。
すぐに仙水峠につくと、東方面に一気に視界が開けた。
明日はこの場所で日の出を楽しもう!
まだ、時間もあったので軽く栗沢山へ登って行く。
途中まで行って、あまりにもアブが多いので、引き返すことに。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

栗沢山方面から引き返す時に、摩利支天が目の前に見えた。
どうどうとそびえ立つ摩利支天の姿は圧巻。
ちょうど摩利支天を雲が包みはじめた。
なんと摩利支天の回りだけを見事に雲が包んだので、岩が宙に浮いているようだった。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

岩の場所まで行き、寝転がって音楽を聴く。
峠でも2,3人しか人がいなかったので、ひとりでのんびり昼寝タイム。
山に来るとこういうゆったりとした時を過ごせるのが好きだ。
小さな島を旅して浜辺で寝ているのと同じような感覚。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10
送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

さて、腹も減り夕方近くなったので、また走ってテントまで戻ることに。
お茶を沸かして、行動食兼おやつとしてもって来たかりんとうをつまむ。
テント脇でのんびり本を読みながら、音楽を聴きながら。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

最近の週末は富士山トレラン、雲取山トレラン、野尻湖トライアスロンと体をしっかり動かしていたので、こうしたのんびりした時間がとても豊かに感じた。
それから、夕食の準備。ひとりだとついついめんどくさくてラーメン。
ただその前に、野菜スープを作って飲む。
その後、残った野菜を入れたラーメン。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10
送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

ただのインスタントラーメンなのに山で食うと最高にうまく感じるのはなぜだろう。
友達ときて、もっと豪華な料理にするとよりうまいんだけどね。
腹も満たされた。満足満足。
水がたっぷり流れ続けていたので、鍋とかフォークを洗わせて頂く。
山で食器を洗えるなんて、すごいよな。
その辺にはえていた雑草で鍋を洗えば油もスッキリ。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

歯も磨いて18時過ぎにはおやすみなさい。
まだ明るかったが、雲が厚く夕日は期待できなさそうだったので寝ることにした。

標高が2000メートルちょいで、かつ樹林帯なので風もなく、全然寒くなかった。
ダウンなんか着なくてもシュラフだけで問題なし。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

熟睡して目を覚ましたのが夜中の1時。
さて、ここからが星空タイム。
満天の星空は見えるかな、どうかな、なんて期待しながらテントを開ける。
おっ。良い星空だ。無数の星が空にちりばめられている。
興奮して、カメラを手にテントから這い出る。
空を見上げながら、夜風にあたる。
ああ、気持いい。幸せだ。

とくに何をするでもないけれど、1時間ぐらい空をぼーっと見ていた。
小学生の頃にフェリーで大阪から九州に行った。
その時に、初めて満天の星空を見た。
こんなにも星ってあるんだ!と心の底から驚いて、星に魅せられた。
それから、ずっと星空が好きだ。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

テントの中に戻ったけれど、寝つけず音楽を聴きながら体を休めた。
日の出を見に行くために3時には起きる予定だったので、1時間ほど。
3時に起きて、片付けをしながら、朝食を食べる。
3時30分にはテントも片付けパッキングも終了。
ヘッドライトをつけて、真っ暗な山道を歩き出す。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

昨日の夕方に道を歩いていたので、安心して登って行く。
真っ暗な山道と言うのは、本当に闇で、静かで、少し怖い。
20分も歩くと樹林帯を抜け、ちょうど空が白んできた。
淡く透き通る紫と紺色の中間のような空は静寂だ。
昼間と同じ風景なはずなのに、そんな夜明けは世界を幻想的に魅せてくれる。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

仙水峠の向こう側の空がすこし赤くなりはじめていた。
太陽が昇ってくる。
同じテント場にいた大学生の数人が先にいたが、もう待っていられないと痺れをきらして頂上へと歩きはじめた。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10
送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

仙水峠には俺ひとり。
こんな良い場所で、日の出を独り占め。
たまらんな、こりゃ。
4時40分ぐらいに顔を出した。
まぶしい。いい一日が始まりそうだ。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10
送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

今日の晴天を約束してくれるかのような日の出で、もう興奮。
下に見える雲海も太陽に照らされて、柔らかなオレンジを帯びた。
ご来光を満喫して5時に山登りスタート。
樹林帯を登って行く。なかなか斜度があり、いい負荷のかかりかた。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

木々の間から日射しが差し込み、またいい絵だ。
しばらく行くと、仙丈ヶ岳が見え、富士山が頭をひょこっと出した。
さすが南アルプスだけあって、富士山が近い。
そして、富士山のあの滑らかなラインは本当に美しい。
見ているだけで惚れ惚れする。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10
送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

駒津峰でひと休み。
まったく疲れないかと思ったら、重い荷物を担いでいることも会ってか意外と登りがハードで、ちょうど良かった。
目の前に甲斐駒ケ岳がそびえ立った。
ゴツゴツして男らしい山だ。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10
送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

六方石からは直登コースをとった。
マキ道よりも楽しみがある。
手を使って、よっこらしょと岩を越えて行く。
砂利道を経て、思ったよりも突然頂上に。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10
送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

頂上はかなり広くて360度見渡せた。
最高の眺望の山頂だ。
もちろん今日が雲ひとつない快晴だからってのもあるけれど。
風も強くないし、水を飲み、おにぎりを食らう。うまい。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10
送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

あまりにも天気に恵まれ、長めがいいので、ワクワク心が躍った。
うれしくてジャンプしながら移動して、360度見て回り、写真をとり、寝転んで、音楽を聴いた。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

頂上に1時間以上も滞在してしまった。
もう、ここから降りたくないと思うほど。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

帰りの時間もあるし、下から雲が上がって来たので下山することに。
下りはマキ道から。砂利が多くて滑る。
ズルッといくので、直登よりも危ないと思う。

六方石、そして駒津峰を経由した。
下山は行きとは違う道で、双児山を経由して北沢峠に。
こちらも緑が美しいトレイルで、景色を楽しみながら下山。
暑くなる頃、途中からは樹林帯に入り、てくてくと降りて行った。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

バスは13時5分なのに、11時30分前に北沢峠まで降りてしまった。
バスの順番だけ確保して、北沢駒仙小屋方面の小川へ。
火照った足をクールダウンするために、川で遊ぶ。
しかし、雪解け水は想像以上に冷たくて、長い間は入っていられなかった。
足をつけて、また出して、またつけての繰り替えし。
でも、気持よかったな~。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

バスの時間になり、広河原まで30分。
バスの中から見た雲はモクモクした入道雲。
夏が始まったなーと感じ、それだけでもまたワクワクして来た。
夏はやっぱり子供心が蘇って来て、ワクワクが止まらない。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

広河原に着くと、乗り合いタクシーのおっちゃんが声をかけて来た。
バスと同じ2000円で、甲府駅まで行ってくれると。
さらに、バスよりも30分速い。
じゃあ、これしかない。
ということで、乗り合いタクシーで1時間30分ほど。
甲府駅に到着。
今までの涼しさとは真逆のムシムシ暑い日常が待っていた。

送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10

また特急では席に座れなかったが、17時前には家に着き、洗濯とテントを乾かして、無事に飲み会にも間に合った。

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なんか、今日はいつにも増して説明的な日記になったな。
まあ、いいか。

===

◆次回に活かすこと

・夏用の登山靴を買う。(10年使っているのでソールが薄くなった)

・砂利道は気をつける。(危なくないけど、ズルッと滑る)

・山はやはり早朝に限る。(いつも思うけど)

・夕立がパラパラ。山の天気は変わりやすい。(こちらもいつも思うけど)

甲斐駒ケ岳
日時:2011年7月9,10日 (1泊2日)
天気:晴れ

◆行き

7:50 阿佐ケ谷 発 7:59 三鷹 着 電車 – JR中央線中央特快・高尾行 8:05 三鷹 発 8:17 立川 着 電車 –
JR特急スーパーあずさ5号 8:22 立川 発 9:28 甲府 着

バス
甲府駅 市営芦安駐車場 夜叉神峠登山口 広河原
10:00 → 11:10 11:15 11:56

バス
広河原 野呂川出合 北沢峠
12:15 12:30 12:40

◆帰り
バス
北沢峠 野呂川出合 広河原
13:05 13:15 13:30

バス
広河原 夜叉神峠登山口 市営芦安駐車場 甲府駅
13:40 14:21 14:26 → 15:36
乗り合いタクシーがバスと同じ値段の2000円。さらに、バスよりも30分以上速く甲府駅に着くので、上記のバスには乗らずタクシーを選択。

甲府駅を15時過ぎに出て、1645分ぐらいには阿佐ヶ谷駅に着

◆小屋
仙水小屋(北沢峠から40分コースタイム)
標高2,130メートル
仙水峠まで40分。ここからは日の出が見える
【1泊2食】6,500円 飯がうまいとの噂
【寝具付素泊】4,000円
【寝具無素泊】3,000円
テント400円(今回はテントでした)

◆食事
1日目 朝:いなりずし、パン 昼:おにぎり、パン 夜:野菜スープ、ラーメン
2日目 朝:パン 昼:おにぎり、パン

行動食:かりんとう、キャラメル、ようかん、パン
緊急食:カロリーメイト、SOYJOY

水:スポーツドリンク 500ml×1本
  水2リットル (Platypus 2.5L)

◆装備
バックパック(Mt.Dax 何リットルか分からないけど、60リットルぐらいかな)
   バックパックカバー(イスカ 40-60L)
   シュラフ 快適睡眠温度0度 (モンベル・U.L.アルパインバロウバッグ#3)
   テント一式(モンベル・クロノスドーム2型)
   テント用のグランドシート(モンベル)
   銀マット(今回はなし)
   エアマット(マジックマウンテン)
   方位磁針(シルバ)
   地図(雨で濡れてもいいようにビニル袋に入れる)
   登山計画書
   ホイッスル
   ヘッドライト(Petzl)
   電池(ヘッドライト用)
   携帯電話×2
   携帯電話充電器×2
   文庫本
   ペンとノート
   コンパクトデジカメ(Panasonic Ft2)
   コンデジ用電池
   デジタル一眼レフカメラ(PENTAX K10D)
   デジタル一眼の充電器
   カメラレンズ(SIGMA、PENTAX)
   カメラのお掃除セット
   カメラのバック
   コッヘル(snowpeak)
   バーナー(Iwataniプリムス)
   キッチンペーパー
   スプーンとフォークのセット
   割り箸
   多機能ナイフ(ビクトリノックス)
   コップ
   歯ブラシセット
   眼鏡ケース
   ウェットティッシュ 大きめサイズ20枚
   薄いタオル
   トイレットペーパー(芯を抜く)
携帯虫除け
   ムヒ
   常備薬(風邪薬、軟膏、整腸剤、絆創膏)
   圧縮袋
   水を入れるパック(Platypus 2.5L)
   ビニル袋(5枚)
   財布
   保険証
   細引きのヒモ

服装:
   雨具上下(モンベル)
   ダウンジャケット 青色 (Lowe Alpine)
   登山用タイツ(4DM)
   短パン(ニューバランス)
   靴下(ユニクロ) 替えも
   パンツ 
   速乾性シャツ 
   速乾性ハイネック長袖シャツ 緑(LoweAlpine)
   ハーフパンツ
   薄い速乾性長ズボン(モンベル)
   軍手
   帽子
   腕時計(Barigo)
   登山靴
   雨に濡れた場合の着替えも考慮

食料:おにぎり 
   チョコスティックパン 
   ラーメン(袋ラーメン)
   カット野菜
   チョコ
   キャラメル
   クッキー
   カロリーメイト
   紅茶のパック
   ココア
   アミノバイタル ジェル
   アミノバイタルドリンク
   パワージェル
   アミノバイタル顆粒
   アクエリアスの粉
   水 2.5リットル
   ようかん
   どらやき
   かりんとう

状況によって持っていくもの
   軽アイゼン
   ストック
   ソフトシェル(アウトドアリサーチ) 

理想とする本のある空間「素足の本屋」

素足で入る本屋が欲しい。
なければ作りたいぐらいだ。

素足で入る図書館でもいい。

靴を脱ぐと落ち着く。
そして、イスではなく床に腰をおろせる。
時には寝転がれる。

大きな窓はいつも空いている。
爽やかな風が通り抜ける。
青い空と緑が見える。
小川のせせらぎと、鳥の鳴き声が聞こえる。

店内には写真や絵が展示されており、
空いたスペースには置物もある。
本を読み、疲れて顔を上げると、
さりげなく花が飾られていることに気づく。

ちょっとした机がおいてあり、
絵を描いたり、
文章をかくこともできる。

お茶と軽食もできて、
隣の庭で作った野菜が使われ、
食器は、店の方が趣味で作った焼き物。

本のジャンルは何でもいいんだけど、
こんな空間だから、大いなる無駄な類いの本がいい。
無駄ってのは否定的な意味ではなく、実用書ではなく、
心が安らいだり、閃いたり、ときめいたりするような。

機知に富んだ面白さにクスッと笑えたり、
デザインや絵、写真にうっとりしたり、
世界のどこか、日本のどこかのに思いを馳せたり、
おいしそうな食べ物もに、よだれをたらしたり、
おしゃれーなファッションに憧れたり、
物語の世界に入り込んだり、
そんな本があるといい。

これが理想とする本のある空間。

送信者 ドロップ ボックス
送信者 いろいろ
送信者 いろいろ
送信者 いろいろ

===

6月20日、我が家と駅の間に新しい古本屋ができた。
その空間が非常にいいのだ。

上にかいたような立地にはないけれど、
店の雰囲気、並んでいる本、並び方、それらがいいのだ。

店内の工事をしているときから、気になりtwitterにこう記している。

2011年06月06日(月)
いつも通る道に古本屋ができるみたいだ。積み上げられた本を一冊ずつ本棚に分類しながら並べてる。どんな本屋になるか楽しみだ。本棚を手作りしてたし、何だかよさそうな気がする。

オープン当日のtwitterにこうかいている。

2011年06月20日(月)
うちの近くにできた、古本屋がいい。毎日帰り道に通ってしまいそう。品揃えが俺好みで植村さん、野町さんの写真集など購入。

送信者 沖縄最北端と久高島

阿佐ヶ谷 コンコ堂
konkodo.com
http://konkodo.exblog.jp/

日々の食べる記録

基本毎日外食です。
自炊を始めようと思いつつ、
イマイチ気が乗らない。

先日、東京体育館で栄養士の方に相談して来た。
というのも、外食ばかりで体によくないかもと思っていたから。

心配したけど結論から言えば、
かなり良いと言われた。
基本的に外食だけれども、
食べる時にメニューとかを気にしているので、
今のように気をつけていれば問題ないとのこと。

体重と身長のバランスもほぼOK。
瘦せるとしても1キロぐらいがベストだろうとのこと。

送信者

とはいっても、もっとベストな食生活に改善したいと言う思いはつきない。
9月のレースが終わったら、いったん勝負は終わる。
佐渡島トライアスロンと信越五岳トレイルラン。
コレが終わってから、3つ考えていることがある。
自炊を始める、楽器を始める、絵を描き始める。
これらをやりたいなと、思っている。

送信者

それは、さておき、珍しく食べ物ネタを。

ブランドとかそういったものには興味があまりないが、
たまにはいい物食べまてます。
今まではキャラと違うのでブログに書いていませんでしたが、
今のそのままを記録するブログとして書き残しておきます。

めずらしい物がすきだし、
うまいものにこしたことはない。
たまには高級なところにも行くのは好きです。
ああ、こういう世界かぁとか、
こういう仕組みなのねって勉強になるし。

それも行くのはだいたい日本料理のプロとだから。
日本中の高級料亭、日本料理やはほぼ全てカバーしているという驚きの組織をやってる仲間。
でも、食べに行くのはいつも5,6人の大学先輩後輩つながり。
実にいろいろな人がいて面白い。
だから、超フランク。

馬会(ばかい:バカい)という名で、
年に何度か飲んでいる。
行った店を思い出すと

日本橋 いづもや うなぎ
銀座 吉祥 本店 懐石料理→特にうまかった
銀座 竹葉亭
神楽坂 志満金
銀座 板前割烹 ぎんざ春日
など

なかなかしぶい店。

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こんな珍しい時じゃなくて、
日常の食事も記録しておきたい。
自分の体を創り上げるものだから、
メモして改善に繋げたい。

ちゃっかり、
eatsmartと言うサイトで、
毎日食べた物と運動量を記録して、
カロリー摂取と消費をチェックしはじめました。
足りない栄養素とかも分かって、なにげに便利。

僕の体を作り上げているのは、
食堂のランチと夜の阿佐ヶ谷での食事。

阿佐ヶ谷の店は定食屋、居酒屋、バー、各国料理、ラーメン屋など
さまざまな店に行っているが、
今日のjazz bar KLAVIER(クラヴィーア)は良かった。
店の落ち着いた雰囲気と、
生のジャズライブ。

今日はギターとピアノとフルート。
木村純さん(g)と山川秀明さん(マスター)と滝沢ミナコさん(fl)。

また、ふらっと立ち寄りたい店が見つかった。

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