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初めまして。ヨガ。

もともと興味があったけれど、やったことがなかったヨガ。
別に女の人だけがやるって訳ではないけど、日本のヨガスタジオは女性向けばかりな気がする。
だから、なかなか男ひとりでは入りづらいから、やったことがなかった。

でも、今日、初めてホットヨガを体験して来た。
当初は朝の5時に起きて山に行く予定だったけれど、寝坊をしてしまって友達とヨガに行ってきた。

阿佐ヶ谷にあるヨガスタジオ。
行く前にホームページで調べ、電話もして男もOKと調べた上で。
でも、実際に店にいくと雰囲気は女性用の空間で友達と気が引けた。
けれど、意を決して受付に。

弱ホットヨガというもの。
ヨガマットを敷いて、バスタオルを敷いてヨガ初体験。
三日月の姿勢や、手を合わせて頭の上に伸ばして手の先を見たり、地面と平行に手を広げてバランスをとったり、合掌のスタイルだったり、四つん這いで呼吸をしたり、色々やった。
汗が出るので水もちょくちょく飲みながら。

ゆっくり動かしたり、一定の時間姿勢を保つので思っていた以上に筋肉がプルプル。
ホットヨガだけあって、汗がじわっと出てきた。

空間はやっぱり女性的でゆったりとした時間が流れる。
いつもはがさつな空間に居ることが多い。
自分の家もそうだし、山で走ったりと。

自分に取ってはちょっと非日常な空間。
女性的でゆったりとした空間だから、心が安らいだ。
床暖房でじんわりと温かい部屋で寝転がると、なんだか体がほぐれる感じ。

さらに、ヨガをして鼻から息を吸って、ゆっくり吐いて、腹式呼吸で呼吸を整えると、体の中を風が通り抜けるような心地よさがあった。
かなりインナーマッスルが鍛えられる感じがしたし、何よりもやっていて体がほぐれ不純物が抜けていく感じで気持よかった。
トレランの不整地を走る時にバランスが良くなるような気がしたし、体がほぐれてスイムのときの伸びも良くなる気がした。

毎日なんだかんだバタバタと生活していると、心と体を整える時間がないけれど、ヨガは精神と肉体に空白の時間を持てる感じがしてとっても良かった。
これからもヨガをやりたいと思う。

旅先の自然の中で、島を旅している朝とか夕暮れ時の砂浜で、山で泊まった朝にゆったりとヨガをしたら気持いいだろうなと思う。
旅ヨガ、登山ヨガ、これからもやっていきたい。

送信者 座間味島'08

付け足しで。
心も体も安らぐので、漲るエネルギーと言うか、闘争心はあまりなくなる気がした。
日常的にやりつつ、勝負のトレランレースなどの前はヨガを休んだほうがいい気も。

【PNG9】偶然の出会いに流されて

前回の旅日記はコチラ【PNG8】隣の島は違う島~花びらひとつで華やかに~

朝、目を覚まし、オヤジにお礼を伝えて島を出た。
船着き場がどこか分からないので、適当に海沿いにいたら船が拾ってくれた。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

マダンに着くとやることが本格的にない。
この周辺にあと2日はいないといけない。
しかし、全くやることがない。
どうしようかと思って、ガイドブックのLonelyPlanetをひらく。

すると、ツアー会社が1軒だけあった。
しかし、マダンリゾートという高級ホテルの中にあるらしい。
ツアーに参加する予定は全くなかったが、よい行き先を聞けるかもしれないと冷やかしにでかけた。

送信者 パプアニューギニア2011

このマダンリゾートの敷地内に入ったが、ツアー会社なんて見当たらない。
ホテルのスタッフに聞くと、裏の方にあると言う。
行ってみると、ホテルの裏口の方にあった。
看板とかも出ていない。ここはホテルが持っているツアー会社で外部の人向けのツアーというよりも、ホテルに泊まった人にツアーを提供している会社だった。

冷やかし様がないし、予約はここではなくホテルのフロントですると言う。
ちょっと話して、ツアーが2種類あるけど、2人からだよと言われた。
ああ、まあいいやと思ってツアー会社を後にしようとドアを開けた。

すると、バイクに乗った東洋人らしき人がツアー会社に入って来た。
ホテルのスタッフが「Hi, Kazuki!」と言った、
えっ、カズキ?日本人か?いや、そんなはずはない。
ここはパプアニューギニアなのだから。

と思ったら、日本人だった。
話しを聞いたら青年海外協力隊でパプアニューギニアの観光局に努めていると言う。
ただ、日本人がこの町にくるときは、マダンリゾートに来てツアーなどをアレンジしたりしているという。
年間に200~300人ぐらいの日本人がマダンに来るらしいが、日本人はほぼ100%マダンリゾートにしか泊まらないらしい。
厳密には99%ぐらいだとか。まあ、だからここで働いているんだよと話していた。

今まで旅をして来て青年海外協力隊にあったこともなかったし、10月から友達がエクアドルに青年海外協力隊で行くことになっていた。
こんな機会もないし、カズキさんも面白そうな方だったのでいろいろ話しをしたいなと思い、ツアーに申し込むことにした。
参加者は俺1人だけで、半日ツアーで180キナ(7200円)!
普通なら絶対にこんなツアーに参加しないが、カズキさんも一緒に来てくれると言うので、いろいろ話しが出来るし面白そうなので、そこにお金を払ったような感じ。

ツアーは午後からで、とりあえず昼まで暇つぶし。宿も決まっていないので、これから探すけどいいところ知らないか?と聞くと、電話して予約までしてくれた。
2日間マダンに泊まる予定だったので、同じ宿で連泊したかったが、安い割に一番良いCWAゲストハウスが1日目が満室だったので、1日目はルザランゲストハウス(95キナ)、2日目はCWAゲストハウス(85キナ)を予約してくれた。値段もそんなに高くないし、ラッキー。

ついでに、1人で宿まで行くのは危険だからといって、わざわざ宿まで送ってくれた。今まで、さんざん1人でほっつき歩いていたのでなんだか不思議だったが、ありがたく連れて行ってもらった。
ルザランゲストハウスはルターゲストハウスということらしく、キリスト教系のゲストハウスだった。今までパプアで泊まったどの宿よりも清潔で広くて安全そうな場所だった。さらに、立地する場所は高級住宅街のど真ん中。いやー、これはびっくり。ホットシャワーもいつでも使い放題。なんだか、セレブな感じ。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

日本人に合うので臭いと申し訳ないと思い、久しぶりのホットシャワーを浴びたり、服を着替えた。そんな事をしていたら、もう昼になったので、飯を食べに出かける。と、その前に、住宅街をぶらぶら。海岸沿いに行くと海に面した広場に大きな塔がたっていた。なんだかこぎれいな町だ。その後はまた同じ店で食べる。そして、マダンリゾートに行って、ツアースタート。翌日もやることがなかったので、マダンリゾートに併設するアドベンチャーダイビングと言う店でとりあえずダイビングをする予約をした。さて、出発。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

村巡りをする前に、運転手のビジービーが腹が減ったと言うので、露天に立ち寄る。暇なので、俺もビートルナッツ(ブアイ)を試した。にが渋い感じで、口の中の水分が全て吸い取られてしまう。うまくない。ブアイの実を噛む。唾液をすべて捨てて、マスタードの実を少しずつかじる。そこに石灰を乗せる。舌に着くとやけどするので、噛み砕いてぐちゃぐちゃになったブアイの上に乗せる。そして、噛んでいるとだんだんとオレンジ色に変色する。相変わらずまずい。飲み込めないし、唾液も飲み込む気にならないので、しばらく噛んで捨てた。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

先に進むとBalek wildlife Sanctuaryという自然公園に到着。川にはうなぎがいた。この川は硫黄が含まれた温泉みたいな川。そこに大きなウナギが泳いでした。パプアのピジン語でもウナギというらしい。戦争の時に日本語が伝わったのかな?近くの家の子どもがよってきて、一緒に遊んだ。それにしても、パプアニューギニアには子どもが多い。一緒に来てくれた青年海外協力隊のカズキさんに、聞いてみると平均年齢は19歳と言うから驚きだ。子どもが多いのが最も大きな理由だが、寿命も日本のように長くなく60歳ぐらいからだとか。

送信者 パプアニューギニア2011

子どもがパパイヤ取ってあげると言うので、「お願い」と言うと、輪っかにした木のツルを足首につけて木登り。そして、パパイヤをもぎ取って降りて来た。本当に食べ物が豊かな国だ。ビックリ。さらに枝とかが出てない、すっらっと伸びる木に、輪っかひとつで登る何てことにも驚き。俺もチャレンジしてみたが、無理だった。小さい頃からの鍛え方が違うんだな。それから、木の長いツルに捕まってターザンみたいに遊んだりと楽しんだ。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

また、移動して芝生がキレイに刈り取られている村に。大きな道路から少し中に入った所にこの村はあった。パプアとは思えない綺麗さ。その綺麗さは都市化されたと言うのではなく、自然の中で芝生がキレイに整えられ、家もこぎれいにされていると言うこと。なんだか、異空間に来てしまったかのような不思議な感覚に。ここはハヤ村というらしい。観光客のツアーで立ち寄るから綺麗なのかなとおもったら、もともと綺麗な村だったので、ツアーでも訪れるようになったのだとか。

送信者 パプアニューギニア2011

家にお邪魔するとニューバランスのシューズ「ミニマス」が干してあった。あれっと思って聞いたら、ミニマスは裸足感覚のランニングシューズで、PNGの野生っぽさとマッチするから、このイベントでここを走ったのだとか。友達の裸足ランナーの山田さんとか高橋さんがこの企画をやっていたとは聞いていたが、まさか同じ村に来るとは。驚いた!

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

何軒かの家をお邪魔して、ココナッツの内側の白い部分を削ってココナッツオイルを作ってみたり、シンシンでペイントに使う赤い実を見せてもらったり。腹が減ったと思ったら、そこら中に果物がある。バナナをもぎ取ってくれたり、通常の3、4倍の緑色したグレープフルーツみたいな物も、長い棒でつっついて落として食べさせてもらった。柑橘系のフルーツは久しぶりに食べたので、瑞々しくて酸っぱくてとても美味かった!かなり大きいのに1人で食べ尽くした。そうしたら、おばちゃんがお土産に持っていきなとさらに大きいのをくれた(笑

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

さらに、ヤムイモ、タロイモ、バナナ、カウカウ(サツマイモ)と菜っ葉を煮込んだものを食わしてもらった。日常的にはこんなイモの煮込みを食べているらしい。ふと疑問がうかぶ。イモしか食べていないのに、パプアの人はスゴくマッチョだ。筋肉隆々だ。なぜか聞いてみたら、パプアのイモには日本の4倍のタンパク質が含まれているとか。テキトーなパプア人の言うことはどこまでが本気でどこまでが冗談かは分からないが、ちょっと信じてしまうほどだった。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

ゲストハウスへ帰る道ではいろいろ話した。運転手のビジビーには、パプアの人は経済発展と自然の恵みを享受する暮らしとどちらを求めているのかと聞いてみた。人に寄って答えは違うのは承知で。すると、山岳地帯の人は経済発展を求め、海沿いの人は現在のような自然の恵みを受けて生活したいと思っていると話してくれた。それは、海沿いが果物など食べ物がとっても豊かだからなんだろう。

カズキさんには青年海外協力隊にくるに至った背景を。学生時代は旅をして、旅行会社に就職したがしっくりこなかったとか。世界の観光に関わる仕事をしたいとパプアの観光協会に入って仕事をしているが、なかなかパプアの人の価値観と日本の価値観は違い苦労をしていると話してくれた。

ルザランゲストハウスまで送ってくれて2人と別れた。日記や絵はがきを書いていたら、歌声が聞こえて来た。真っ暗な夜で危険かなと思ったが、近くならと思って出かけることに。すぐ近くの家の庭で皆が歌っている。聞いてみるとキリスト教のフェローシップという儀式?だという。キリスト教に関しては全く詳しくないので分からない。キリスト教の文化圏にもあまり言ったことないし。まあ、みんなで集まって行うお祈りみたいなもんだろう。

送信者 パプアニューギニア2011

それぞれが立ち、踊りながら歌う。「ハレルヤ」とか「ジーザス」とか自由に叫ぶ。仏教とは異なる宗教だし、こうした違いが人間のメンタリティにも影響を与えているんだなーと実感。まあ、人間のキャラが先か宗教が先かは鶏と卵の話しだし、相互に作用し合っているのだろう。そして、宗教もその土地にあったように少しずつ変わっている感じが伝わって来た。

イスに座りながら眺めていた。偶然にもこんな会に参加して、自分は偶然に寄って、そして一瞬一瞬の経験によって作り上げられているんだなーと実感した。特に日本での日常ではこんな機会はないので、旅の中で出会う想像もしないことは自分を形作る大きな影響要因のひとつだなと思い、旅に育ててもらったなと。今回の旅も終わりに近づき、旅にありがとうという気持が沸き上がって来た。

【PNG8】隣の島は違う島~花びらひとつで華やかに~

前回の旅日記はコチラ【PNG紀行7】静かな楽園

昨夜は波の音を聞きながら横になっていたら、いつの間にか眠りについていたようだ。

送信者 パプアニューギニア2011

目を覚ますと、朝露のついた芝生を100歩。
太陽の光を反射して、キラキラと輝く芝生を進むと海にたどり着く。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

夜の間に落ちた白い花びらが地面を覆う。
澄んだ空気を吸いながら、海に足をつける。

送信者 パプアニューギニア2011

ゾクっ。
冷たさで体にスイッチが入る。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

今日も一日が始まる。
青い空を眺めて、伸びをする。
体中にフレッシュな空気が流れこむ。
時の流れが幸せな島だ。

送信者 パプアニューギニア2011

おばあさんが朝ごはんを用意してくれた。
イモやバナナなどのフライ。
お菓子みたいにつまみながらコーヒーをすする、
デッキに座り、吹き抜ける風を感じながら朝のひととき。

送信者 パプアニューギニア2011

また、パパイヤが落ちていたので、パパイヤをカットしてくれる。
白い花びらを拾い集め、皿にあしらう。
花が添えられるだけで、見違えるように華やかな食卓に。

送信者 パプアニューギニア2011

ああ、この島でもう1日ゆっくりしようかなと思ったが、とりあえずクランゲット島に行くことにした。
そして、また時間があまったらシアー島に戻ってこよう。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

何をするわけでもなく、浜辺で海を眺めているといつの間にか時間が過ぎていく。
船が島にやってきたらマダンに帰ろうと思っていた。
何時に来るかなんてわからないので、のんびりしながら本を読んで心地よい時間を過ごした。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

11時ぐらいに船がやってきたので、おじいさんとおばあさんにお礼を伝えマダンに戻ることにした。
マダンに戻ると、またBESTBUYの横にある食堂へ。
ここは安くてうまくてお気に入り。
ラム、ビーフ、チキンをローテーションで食べた。

送信者 パプアニューギニア2011

それから、食堂の向かいにあるマーケットに。
公園のような広場に野菜や服なんかを売っている。
特に買いたいものはないけれど、いろいろと見てまわる。
そして、地元の人達と話すのが面白い。

送信者 パプアニューギニア2011

スプリングロール(春巻き)を買って食べる。
具は野菜たっぷりで、うまかった。
野菜をたくさん食べることがあまりなかったので、野菜野菜したものが嬉しい。

それからスーパーに行って、パンと水を買う。
島に渡る前の必須アイテム。
絵葉書も送りたいと思って探したがない。
雑貨屋にもない。

マウントハーゲンにいた時も、スーパーや雑貨店、郵便局で探したけれど絵葉書はなかった。
この国は街中に観光客がいないから、どこにも売ってないのだろう。
土産物屋というものも皆無だ。

送信者 パプアニューギニア2011

郵便局に行き、聞いてみると奥から出てきた。
しかし、絵葉書の角は折れ曲がっているし、写真は色あせ、埃まみれ。
そんでもって、写真がPNGっぽさが全くないコンテナ港の写真とか。
他に売っていないので、致し方なく買って、その場で書いて送った。
こんなんで届くかな?なんて思う。
旅先から絵葉書を送るのが好きで、いつも書いて送っている。
そのたびに、ちゃんと届くかなって不安になる。

さて、クランゲット島へ行こう。
いつもの船乗り場に行き、クランゲットに行きたいと話すと、地元の人がこの船だよと教えてくれた。

10分ぐらいで到着。
大きい島と聞いていたので、もっと人が降りるのかと思ったら4人ぐらいしかおりなかった。
なんだか、藪みたいなところに降ろされ、島の中に入るとすぐ学校があった。

送信者 パプアニューギニア2011

とりあえず、子供たちにゲストハウスか泊まれるところはないかと聞いてみる。
すると、20人ぐらいが集団で連れていってくれた。
子供たちと歩きながらわかったのが、この島は道がわかりづらい。
簡単に言うと、2,3日いたからって覚えられない。
グネグネした道があちこちで交差し、道なのかどうかもわからないほど木々に覆われている。
道を覚えるための特徴が何もないのだ。
何かあったら帰られなくなると思い、必死で脳の中でマップを作った。
詳細は記憶できないので、だいたいの位置関係だけ記憶した。

送信者 パプアニューギニア2011

島の奥の木々の中にいたおっちゃんに子供たちが声をかけた。
ここなら泊まれるよって。
その親父はよく来たって感じで迎え入れてくれたのだが、寝る部屋はなさそう。
ちょっと待ってくれといって、自分が寝ていた部屋を軽く掃除してくれてここで寝ろと。
まあ、いいか。
部屋に入るとベッドしかない簡素な部屋で、シーツはおっさん臭かった。
子供たちがこれだけ知っている人だから安全そうだし、他に探すのもめんどくさいし泊まることんした。

送信者 パプアニューギニア2011

相変わらずやることがない。
昨日、島の人たちがアウトリガーカヌーに乗っているのを思い出して、俺も乗ってみたいなと思っていた。
親父に、アウトリガーカヌーに乗りたいというと、困った顔をした。
しばらくして、知り合いあの釣り人に相談してみるからついて来いと。

海の方までてくてく歩く。
高床式の家が多い島だった。
あいかわらず道は分かりづらい。

送信者 パプアニューギニア2011

海岸に到着すると、木を大きなナタで削っている人がいた。
もしかして、アウトリガーカヌーを作っている?
と思い、聞いてみるとそうだという。
こんな所で、偶然にもアウトリガーカヌーづくりを見れるなんて嬉しかった。

送信者 パプアニューギニア2011

そして、まだ日常的に木をくり貫いてアウトリガーカヌーを作っている事実に感動した。
作るのにどれぐらいかかるかと聞いたら、数ヶ月かかると言っていた。
一人で手作業で作るんだから、当たり前かもしれないが、数カ月とは大変な仕事だ。
昔、チチカカ湖に行ったときは葦で船を作るおっちゃんも一人で苦労しながら作っている姿を思い出した。

送信者 パプアニューギニア2011

それから、漁師のおっちゃんにアウトリガーカヌーを借りて乗らせてもらった。
いつもは漁で使っているので、船の中から網や浮きを出してもらった。
木の板を横に渡して尻を置く。
水が船底に染み入ってくるので、水をかき出しながら乗るようにと教えてくれた。

送信者 パプアニューギニア2011

カヤックなどには何度も乗ったことがあったが、アウトリガーカヌーは初めて。
アウトリガーカヌーのほうが細い作りだ。
それで、尻も船の上に出ていて重心が高い。
だから、カヤックなんかよりも不安定で倒れるかと一瞬ドキッとした。

送信者 パプアニューギニア2011

不安定だからこそアウトリガーカヌーの様式になっていると実感できた。
アウトリガーカヌーは安定性を保つために人が乗る船体の横に平行に木をつけている。

送信者 パプアニューギニア2011

感覚をつかむと、すぐにスイスイと漕げるようになった。
普通のカヤックなんかよりも水に浮かんでいる感じ、アメンボウのようなイメージ。
水に尻がどっしり使っていると言うよりも、水面を滑っているような気持よさ。

送信者 パプアニューギニア2011

アウトリガーカヌーで遊ばせてもらってから、学校に行った。
道がわからなかったけれど、感覚と道にいた人に聞いて到着。
授業は午前中だけらしく、みんな元気にグラウンドで遊んでいた。

送信者 パプアニューギニア2011

教室を覗くと黒板に数式などが書かれていた。
職員室に先生がいたので訪ねてみた。
パプアにおいて義務教育はないらしく、親の意向で学校に通わせるかが決まるようだ。

送信者 パプアニューギニア2011

教科書も見せてもらった。
英語で書かれた教科書で、英語でも授業をやるらしい。
低学年はピジン語だとか。

送信者 パプアニューギニア2011

やることもないので、海岸をぶらぶらと歩く。
海にいたおっちゃんが、この島でも強盗があったから気をつけるようにと教えてくれた。
こんな島で強盗をしても、すぐに見つかるだろ!と思いながら、小さい島だからこそ嫌な気分になった。

送信者 パプアニューギニア2011

親父が提供してくれた部屋に戻って、本を読んでいた。
すると親父がやってきて、話をしていた。
悪そうな人じゃないけれど、のんだくれの親父だった。
お礼にちょっとお金を渡すとすぐにSPビールを買って飲んでいた。

強盗の話を聞いた後だし、飲んだくれでちょっと怪しげな親父の部屋を間借り。
なんだか落ち着かない気持ちになった。

夕暮れが近くなったので、葉っぱで囲われたスペースで水浴び。
まあ、ほぼモロ見えなのだが、こんな島だし気にしない。
雨水で体の汗を流したら、すっきりした。

暗くなったので、持ってきたパンを食べて夕食とした。
珍しく蚊帳があったので、その中に入って寝ることにした。
マラリアはたぶん大丈夫だと知りつつ、蚊が飛んでいるので警戒した。
刺されるといい気分にはならないし。

送信者 パプアニューギニア2011

夜中になっても隣の部屋でゴソゴソ音がしたり、家の前を誰かが通ったり、奇声が聞こえてきたり、何か嫌な感じがして警戒心がありぐっすり眠ることはなかった。
やはり、この大きな島よりも小さな何もないシアー島の方が落ち着くなと思いながら、明日の朝早くに島を出ようと決めた。

体力とユーモア、光を持って大人になる

やりたい事はたくさんある。
いま全てが出来る訳ではない。

大人になってからに後回しにする事もある。
だから、その時のためにいまできること。

日々運動をして体力を保つ事。
自分は体力があるという自信を持ち続けられる事。
肉体が元気だと精神も元気を保ちやすい。

新たな事にチャレンジしようという気持ち。
ユーモアを持ちつづけ、何でも楽しもうとする気持ち。

そして、少しの知力とお金があれば、いくつになっても人生は楽しめる。
そう思う。

そして、光を持つ。
子育てでも、仕事でも、趣味でも何でもいい。
年齢や環境とともにその光は変わってもいい。
ただ、常に光を一つは持ち、それに向けて邁進していたい。

そして、周りへの感謝を忘れない。
家族や親友を心の底から大切にする。

最後にセコいことはしない。
ずるいことはしない。
真っすぐに生きる。

体力、ユーモア、遠くに見える光、家族を思いやる、セコいことはしない。
この5つを常に心に置いて年を重ねて行きたい。

世の中ってどんだけ面白そうなものがあるんだって思う。
やりたいこと知りたいこに終わりがない。
何歳になっても
少しの体力と
少しのお金と
少しの知恵と
少しのユーモア
があれば楽しんでいられるよな。

送信者 燕岳登山心折れ部2011

【PNG紀行5】ちょいと隣町まで祭りを見に

前回の旅日記はこちら【PNG紀行4】ついにマウントハーゲンショー2011へ

始めの予定ではマウントハーゲンショーに2日行く予定だったが、他の場所にも行って祭りを見たいと言うことで今日はエンガ州で行われるエンガフェスティバルへ。マウントハーゲンとは同じような山岳地帯だが隣の州にあたる。マウントハーゲンからはけっこう離れているので、少し早起きをして出発。今回もバスでの移動だ。相変わらず道は悪いので、デコボコ、ガッタンゴットンのジャンピングバス。バスと一緒に飛び跳ねた。

送信者 パプアニューギニア2011

エンガまではバスで3時間弱。山を越え、谷を越え。天気も良くとても美しい山の連なりを眺めることが出来た。そして、大きな川も流れており、水量も豊かで、何かと自然に恵まれた国だ。所々に滝もあり、熱帯雨林とも違うけれど豊かな森はどこか日本の森と近しい感じを覚えた。そして、道中の薮の中にポツポツと家がある。本当に1軒だけが暮らしている感じなんだけど、よくもこんな環境であえてひと家族で暮らしているなと思うほど。食べ物や水に困らない国だからこんなことも可能なのだろう。そもそも、町の近くに住んでいても電気もガスも水道もない家がほとんどだから、そういった観点からは大差ないのかもしれない。人がいない寂しさぐらいかな。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

3時間と言うそこそこ長い時間だが外を眺めていたらあっという間に過ぎた。エンガに着くと、それなりの大きさの町で人が集まっていた。エンガフェスティバルの会場に到着。パイワショーやハーゲンショーでは合わなかったスタイルの部族もいくつか来ていた。そして、ハーゲンショーよりも小さいので人が少なく落ち着いた感じ。

送信者 パプアニューギニア2011

少年たちが全身を白と黒に塗り、プラスティックバケツを叩いて更新していた。これはハーゲンショーで見た少年たちが真っ黒に体を塗り銃を持って更新していた部族とどこか通じる物がある気がした。たぶん、このスタイルが出来上がったのはこの60年~100年ぐらいじゃないだろうか。その他にも、弓で戦いをする部族、伸びのある声で歌う部族など様々。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

面白かったのは地元の空手道場も来ていたこと。型を披露していた。彼らに取ってはこうしたものも取り入れて「シンシン」は生活の中に入っていくのだろう。昔から変わらない祭りも面白いが、こうして戦争や外国の文化も自然と取り入れながら変わっていく祭りも面白い。なんだか、そこに住む人のそのままって感じがしていい。

送信者 パプアニューギニア2011

横一列になってジャンプしながら太鼓を叩いて歌う部族がいた。見ていたら、輪に入るように誘われたので、太鼓を借りて叩きながら歌った。何だか面白い。現地の部族もみんな寄って来て笑いながら指を指して楽しそうだった。でも、気づいた。これはかなりハードな踊りだ。しばらくやったらかなり疲れてしまった。みんなタフだなーと思いながら戦線離脱。

送信者 パプアニューギニア2011

しばらく、見て回っていると雨が降り始めた。すると突如シンシンを踊っていた彼らが、走りはじめた。そして、建物の軒下へ。どうやら雨が苦手な部族らしい。夕方になれば雨が降る国だし、雨に濡れても壊れるような電化製品やスーツを着ている訳じゃないから、雨なんて気にしないと思っていた。でも、そうじゃないんだな。雨に対する恐怖とかってものが昔から潜在的にあるのだろうか。一方で、全く雨を気にせずにシンシンをやり続ける部族もいる。この違いはなんなんだろう。その部族の習慣なんだろうけれど。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

エンガフェスティバルも終わりに近づき、マウントハーゲンまで帰ることに。帰りのバスでは、モーターサイクルダイヤリーズを思わせるような光景に出会ったり、トラックの荷台に乗った元気な兄ちゃんたちにあったり、子ども達が屋根に使うためにココナッツの葉を運ぶところに遭遇したり、豚の散歩しているおっちゃんにであったり、川で遊ぶ人たちに会ったりと、まさに旅の途中って感じ。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011

露天が出ていたので、バスが止まった。そのまま食べられる物ないかなと思ったら、小さな人参が売っていたので買って食べた。生の人参は最初苦みを感じたが、食べているとその苦みがうまくなってきた。大地の恵みを頂いている感じの味がした。そして、落花生も。こちらは生で食べる。日本みたいに煎ってないので脂肪分がより強く感じた。

送信者 パプアニューギニア2011

マウントハーゲンに戻り、夕食を買う。今日はフライドチキンとポテト。まあ、毎日大差ない。明日は早朝からバスで長距離移動。マダンからケビエンの飛行機があるらしいという噂を聞いたのと、マウントハーゲンからバスで一気にマダンまで行くことも可能らしいので、マウントハーゲンからマダンまで行くことにした。12時間と言っていたが、いつ着くかは明日のお楽しみ。

送信者 パプアニューギニア2011
送信者 パプアニューギニア2011