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サヨナラだけが人生だ。名づけえぬものに向かって

アップルストアで茂木さんと布施さんの話を聞いてきた。
芸大の授業を思い出した。
そうしたら、3年ぐらい前に芸大に通っていたころの芸大のメンバーもたくさん来ていた。

その後、芸大のみんなと飲みに行った。
自分の人生は逃げているなと思った。
もっと、自分で自分の生き方に納得できるように生きたいと思った。

【メモ】

2007年10月31日 19時~ アップルストア銀座

名づけえぬものに向かって、進んでいく。
突き抜けたものとは何か。
フェルメールは紛れもない芸術としかいえないもの。魂をとらえられるもの(絵)だけみればいい。

ブッタやキリストも昔は変な奴、怪しい奴あつかいされていた?今の新興宗教は怪しいだけ、ああいった怪しい奴が何百年後にはブッタやキリストのようになるのか?もし、そうだとしたら、どういった人か?今、見分けがつく何かがあるのか?何をきっかけにブッタのようになるのか?

何か気になるものや人は最初批判する。無関心ではなく、何か引っかかるから批判する。後に評価が変わることも。いっけん敵に見えるものがスゴイ自分にとって大切。毒が甘美なモノになることがある。

洗練されるということは、生命力が弱くなること。そう簡単には洗練されてはいけない。美術とは生命原理の一部。

美しさには「生」と「死」の2つがある。生はデザイン。死は芸術。人生の最終的な課題とは以下西と言うものと向き合うか。

【自発性】自分の作品にケリをつけること。それは、死に近づくこと。若い時は大切なものをいつまでも抱えていたい。それがうれしい。でも、それじゃあ作品にならない。サヨナラしないと物は作れない。自発的にやめる=死に近い。作品がコレで完成という、最後の一筆の判断は限りなく難しい。終わりは自分で決められるから。茂木さんにとって、クオリアとサヨナラする時がけりをつけること。行き着くところ。

全てが自分の周りから消えている。世界に対して辞表を出すこと。サヨナラをすること。

ネットには入らせない自分の場所が必要、ネットにサヨナラ。道具としては使うが、ネットにはサヨナラして、何かほかの事をする。

空間を見ること時間を見ること。「芸術と脳科学の対話」ゼキ著
光にとって時間はたたない。固有時とタウの関係。

インターネットは瞬時だから、深みがない。変化がない、つまらない。

ITだけでは、フェルメールや夏目などがうかばれない。本物がうかばれない。坊ちゃんは別れの哲学。

茂木さんは非人情に行くのではないか。非人情は光の世界、時間がたたない。
サヨナラだけが人生だ。井伏鱒二。
責任やアカウンタビリティは生命から最も遠いもの。生きるうえでどんな意味があるのか?責任からサヨナラしたい。

狂気を秘めている。危ない人は常識人としてのふりをできる。普通でタダのいい人になってはダメ。危ない、悪いんだけど不通の人の不利をするのが大切。でも、バカはダメ。

生きるってことがとんでもないこと。生きるものは殺戮の歴史。社会っていうのは殺す心を抑えている。人間の社会生活が以下に奇跡的な常態か。みんなが、感情をおさえていきている。ITはこれを加速させている。

残すともったいないということは、人間が物を管理しているという前提の感情である。野生なら、生き物を食べて残したとしても、他の動物がその生き物の残りを食べる。だから、もったいないなんていう概念はない。もったいないは、人間が食べ物を管理しているというずうずうしい感情の上に成り立っている。

いきなり何かをする。縄文人に近づきたい。布施さん。イノシシ狩りをした。
はたして縄文人は食べるためだけに狩をしていたのか?それ以外の自分本位の感情でただ狩りをしていた可能性はないのか?縄文人は食べるために狩りをしていたという発想は現代人の発想。過去を現代の基準で美化する発想。そこから現代の「生」を考える必要がある。

自分のイキイキとした創作の時間とサヨナラして送り出すこと。

美とかクオリアとか定義するのは居心地が悪い。分からないあいまいなものなのに、無駄な定義の意味なんてない。

「行き詰ったら、物に返れ!」
美しさが何か分からなかったら、これは美しいと思うものを思い出して、そこから考えろ。

永遠だと思っていたものがある

永遠だと思っていたものがある。ときがある。

小さい頃は永遠だと思っていたものがある。有形な無形の自らの感情や意思。

来年の今も同じあいつと毎年恒例の祭りを見る。それだって終わる。

永遠がない寂しさと、だからこそ感じられる心の喜び 。

永遠なんて存在しないのかもしれない。 

でも、永遠であって欲しいものがある。
永遠であって欲しいという人の感情。

下田昌克

下田さんの展示が原宿の東京ヒップスターズクラブでやっていたので、
見に行ってきた。

下田さんを知ったのは情熱大陸だ。
とはいっても、この回の情熱大陸は見逃している。
しかし、母親にあんたの好きそうな人やっていたといわれ、
ウェブを探した記憶がある。

その時、顔の表情から出る人間性と、絵からあふれるものを感じきになっていた。
下田さんのウェブをちょくちょく見ていたら、展示の案内があったので行くことにした。

展示スペースには部屋いっぱいの彼の絵が飾られていた。
本当に壁一面に飾られていた。
それも外国人の顔の絵ばかりで埋め尽くされていた。
旅に出てすぐのコロは、ただ紙に出会った人の顔を描き、さらに日記までメモのようにしている。
その当時の絵が一番親近感が湧いた。
下田さんの絵からは、なんだろうか描かれている人の気持ちが染み出している。

会場に下田さんもいらっしゃった。
いつも笑顔で、本当に優しそうな方だった。
お話を聞いたら、旅を始めた時は全く絵をかく気はなかったらしい。
旅をしながら描いている間にたまっていったようだ。

今回の展示に行って改めて思った、この回の情熱大陸を見たい。
誰か持っていないかな。

 

東京ヒップスターズクラブ
http://www.tokyohipstersclub.com/
情熱大陸 下田昌克 さん
http://www.mbs.jp/jounetsu/2006/03_19.shtml
下田昌克 さんのウェブ
http://www.701-creative.com/shimoda/memo/2007/09/post_22.html

食べること、住むこと、生きること-水になった村-

水になった村をやっと見てきた。

生きることは食べることだ。
生きることは安心して寝れることだ。

そう感じたのは、大学生時代に無人島に行った時。
食べ物を探す。食べれそうなものを見つけ、食べても死なないものを見極める。
そして、食べれる状態にする。
食べるということは生き延びること。

食べることは幸せなこと。

寝る場所が決まっていないということは、非常に不安なことである。
今日はどこで寝ようか、安全なところは上手く見つかるだろうか?
人間は安心して寝れるところを求めている。

水になった村
東京では10月5日まで、みなさんぜひ。

http://web.mac.com/polepoletimes/iWeb/7C4C51EE-E8FF-4870-92E5-6E536C15159B/B5C804F4-AB63-4DF8-AF14-418E13E2084F.html

水になった村を見てきて感想。

人は土地と直接的につながっているんだと感じた。
土地への感謝の思い。
人はその土地で生まれ、その土地で育てられ、その土地に返っていく。人間にとって土は直接的だ。

現代社会はアスファルトになり、土はなくなった。
土がなくなり人と土地とのつながりが薄れ、人は土地を捨てるようになったんだと思う。
食べるという行為の本質は、生きることだ。
食べるという行為には喜びが詰まっている。
食べ物をとる喜び、作る喜び、そして一緒に食べる喜び。

住むこと、生きること。
食べること、生きること。

石川直樹さんの感想(ページ下部)
http://www.poplarbeech.com/movie/movie_070810.html

さげさかのりこさんの感想
http://www.geocities.jp/sagesakanoriko/etc/index.html

本郷さんの感想
http://hanamote.com/blog/archives/2007/09/post_157.html

さげさかさんのこの部分が非常にしっくりきた。

 一番悲しいことは、終わってしまうことではなく、続かないということだ。失われ、終わってしまうことは悲しいけれど、そこで本当に終わってしまうことこそが悲しい。そしてそれは、ダムになった山奥の村だけでなく、身のまわりのあらゆるところでも、起こっていることだと思う。失われて取り戻せないものはいっぱいあって、たった今も失い続けている。意味あるものが無意味に失われ、破壊される悲惨は決して特別な事件ではない。認めたくないが、身近でもいっぱいある。
 けれど、たとえ人、一人の生命が終わったとしても、それがすべての終わりではない。それが「命」ということの意味なのだと思う。それを終わらせないこともまた、「命」にしかできないことであるのだと思う。

「ベスト・オブ・世界遺産」展

期間:2007年9月4日(火)~9日(日)
    10:00~19:30(最終日は18:00閉場、ご入場は閉場30分前まで)
会場:日本橋三越本店 新館7階ギャラリー
入場料:一般・大学生800円/高校・中学生600円(小学生以下無料、税込)

主催:TBS 特別協力:ソニーマーケティング(株)
協力:ユネスコ世界遺産センター、TBSテレビ「世界遺産」
企画制作:TBSテレビ、TBSビジョン、ビデオプロモーション、クレヴィス
http://www.tbs.co.jp/heritage/info/info.html

 9月4日まで、コレにも行こうと思う。
携帯メルマガ登録で無料らしい。
ただ、3日の12時までに。