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興味関心を持つこと、行動すること

ネットが発達して、どんな情報でも得ようと思えば簡単に得られる時代になった。
調べればだいたいのことは検索できるし、詳しそうな友達にもすぐに連絡できて話を聞くことだってできる。

個人の興味に合わせた情報がSNSでも、ニュースでも配信される。
個人の興味にカスタマイズされる、一時的には良いかもしれない。

でも、そうすると雑音が少なくなる。
自分が今興味は持っていないけれど、潜在的に好きになるかもしれないことを知るきっかけが減ってしまう。
特に、俺の性格はあまり興味なくてもとりあえずやってみるタイプなので、雑音がほしいのだ。

何かに興味関心を持つと、調べる、聞く、やってみる。
すると、もっと深くということでどんどんやっていくと深さとともに、幅も広がることが多い。

トレランにハマったら、海外にも行くし、調べるために英語も勉強するし、友達増えるし、天気について学ぶし、ギアとか、科学的なことも調べ学ぶ。

結局、意思とか興味関心とか、好奇心がないと、始まらない。
そして、行動してみる。
人に話してみる。

新しいことに出会い、興味を持って、行動する。
最近、そんなことがないなーと思った。
インプットが足りないのか、雑音を取りに行く行動が足りないのか。
といいつつ、赤ん坊の脳の発達とか、不動産に興味を持ちだいぶ調べている日々。

そして、子供や赤ん坊も一緒。
何かに興味を持って、行動する。
好きとか、興味が有ることを突き詰めれば、どんどん新たな課題や、新たな領域にも触れられる。
やらされるんじゃなくて、自分の好きなことに出会える人生を送ってほしいな。

学習する生き物

赤ん坊の鼻水や鼻くそが溜まっている。自分で鼻はかめないので、麺棒にワセリンをつけてとっていた。最初は麺棒を突っ込んでいたんだが、

それを嫌がるので、お風呂でガーゼを細くして鼻に突っ込み始めると、嫌がらずにとれた。かつ、湿度が高いので鼻にも傷がつかないし最高じゃんと思っていたのだが、しばらくするとお風呂でガーゼも嫌がり始めた。嫌がるだけでなく、ガーゼを引っ張ったりして抵抗する。

これって、はじめはガーゼで何をされるかわからなかったので抵抗しなかっただけで、何度かやられるうちに理解し始め、どうしたら抵抗し辞めさせれるかを学んだのだ。すごいなー。日々学習しているのだ。こうして、人は物事を学ぶ。また、ひとつ実体験から勉強させてもらった。

ミルクも同じ、昔は哺乳瓶を口につけると口が勝手に動いて吸っていただけなのに、今日は両手で哺乳瓶を持った。そして、自分の口へと持っていく。しばらく飲んで、呼吸したい時は哺乳瓶を離して、また口へと持っていく。もちろん、哺乳瓶の乳首の部分がうまく口に入らなかったりもするのだが、全体としての行動は、彼女が実現したいことを達成するのにマッチした行動なのだ。これは、親の行動を見て、その結果としてミルクが飲めていた。これを自身の頭で解釈して、抽象化して、ああこのボトル(縦長の物体)に美味しいものが入っている。それを口へと近づけると、飲めるんだなって解釈したってことなんだよね。

今は、おそらく言語は話せないし、脳の中にもそうした言語に基づく解釈の回路は無いと思うんだけど、目から入ってくる情報と自分の肌やお腹、口で感じた情報を組み合わせて理解して、それを行動に移し替えている。大人になると言語を使って考えることだけが全てになりがちだけれど、人間の根本の能力というか、学習する方法というのは、こうした視覚情報と自分の身体を通した知覚などを組み合わせて、トライアルアンドエラーを繰り返すことによって学んでいくもんなんだよなと。

言語を使い論理で詰めたほうが速い学びもあれば、やはりこうした身体を通した経験から学ぶこともある。この両方がバランス良くできると良いんだよね。と、赤子の学習過程を見ながら、自分の学びという行為のブラッシュアップに活かさせてもらう。

子供の持つ力から人の持つ力を知る

子供といるとバカになれる。赤ん坊は言葉がはなせれないから、言葉ではない擬音語などで、赤ん坊に合わせる。すると、いつも見ないキャラが出る。
馬鹿という表現が良くないかもしれないけれど、紳士なキャラな人が赤ん坊の前だと、見たこともないキャラになったり。赤ん坊がいないところでは考えられないようなことがある。

赤ん坊や子供がいるだけで、空間が変わる。明るくなる。それは、赤ん坊をきっかけに、周りの人も変わるから。変わるというか、周りの人の素が出るから。

もちろん、その存在も人を帰るが、声が大きい気がする。声が聞こえること。
人の存在や声が場の空気を色とりどりなものにする。そういったものが、そういた空間が人間は好きだ。

そう考えるとテレビもこれだけ流行ったのが分かる。人の存在がテレビにはあるから。だからこそ、音に特化したラジオがそもそもあれだけ普及し、つづいてテレビが全世界で広がったのだろう。電話、テレビ電話もそう。独り暮らしだと会話がなくさみしい。二人だと会話が生まれる。それの代替がテレビ。

たった一人の人間で、コミュニケーションが変わる。家族の会話が増え、楽しみが増え、みんなが幸せになる。
一人旅と二人旅の違い、単独登山と仲間との登山も。
もちろん、会社も同じなんだろうなー!

1人の影響。人間は人間で変わる。

家族の風景

春が近づいてきた3連休、はるかちゃんの首も座り、4月からの保育園も無事に決まったということで、岐阜のじぃじとばぁばに会いに行くことにした。昨年末に東京に来て会ってくれた以来だから、約3ヶ月ぶりかな。この3ヶ月で人間らしくなった。こういう言い方も変だが、感情を理解し、意思を持つようになった、その意思を泣き声や身体の動きで表現できるようになったことが、大きな変化だろうか。大人の掛け声とかにも反応して、大人は嬉しく、楽しませてもらえるようになっている。そして、体も産まれたときの2倍程度になり、大きくなってきたので抱っこしても不安がなくなり、ちょっと太ってぽちゃぽちゃでいい感じなのだ。

3連休ということもあり、前週に新幹線の指定席を予約したけれど、2席のシートは埋まっており、3席の通路側2席を押さえておいた。土曜日の朝、食事をして、洗濯を回して、10時過ぎに家を出た。バックパック2つ、スーツケース、そしてベビーカーと、なかなかの荷物。1人や大人だけなら、小さなザックひとつでどこへでも出かけていた。時間もギリギリに家を出ていたが、それも変わる。駅に着けば、ベビーカーを引いているのでエレベーターを探してウロウロと。ああ、こういった状況にならないと、分からない不便さだったり、幸福もあるんだなと思いながら、品川駅へ。

お土産やお弁当を買って、新幹線に乗り込んだ。はじめての新幹線、興味津々で目をキョロキョロさせていた。新しいものに対して、反応がよい。はじめての旅行、はじめての帰省、はじめての新幹線、どんな風に感じていたのだろうか。新幹線の中ではずっと静かにしていて、親としては助かったが、騒ぎたかったら騒いでもいいんだよ。大人が助かるとかは、まあ大人の事情なんだしさとかも思いつつ。名古屋は本当にあっという間について、東海道線に乗り換えて岐阜に。結婚してから帰る頻度が上がったな−と思いながら、いつもの見慣れた風景を車窓から眺めていた。

駅を降りると、いつものように父親が迎えに来てくれていて、家まで送ってくれた。いつもと違うのは、1人多いこと。さっそく、父親がうれしそうな声で迎え入れてくれた。家に着くと、母もおばさんも来て、はるかちゃんフィーバーが。赤ん坊がいるだけで、これだけみんなを幸せにしてくれるのかと思った。そして、本当に両親が幸せそうで、楽しそうで、孫が嬉しいんだろうなと伝わってきて、その姿を見ることが自分も幸せな気持ちになった。ひとりの赤ん坊をきっかけに、幸せの連鎖がうまれる、そんな光景があった。

俺が使っていたという30年以上前のベビーベッドが組み立てられていて、掛け布団を買って準備してくれていたそうだ。こうして、代々受け継がれていくものがあるんだろうなと思いながら、父の仕草を見ながら、ああ、俺って親父と一緒の発想だったり、同じことしてるなーと思ったり。ああ、親子なんだな、親子って似るんだなと。そんなことを思いながら、ふとはるかちゃんに目をやると、この子はどんな子に育つんだろう。どんな光景が30年後に広がっているんだろうと、ぼんやりと思い描いていた。

親戚の家に行き、家族で食卓を囲み餃子を食べ、食器洗いをささっと済ませると、みんなではるかちゃんを囲む。みんなの中心にはるかちゃんがいた。お風呂は父親が入れてくれたんだけど、30年ぶりの赤ん坊の風呂入れは、忘れていて、ドキドキしたようで、はるかちゃんにも伝わって泣きながら。でも、途中から慣れたら、はるかちゃんも気持ちよさそうにお風呂に入っていた。

翌日は、長良天神神社へ。ここは俺のばあちゃん家のすぐ近くで昔何度も通ったところ。父親は小さい頃よく遊んでいたとか。天気もよく、結婚式が行われていて、そのすきにお宮参り。青空のもと梅も咲いていて、ちょっと遅くなったお宮参りだけど、偶然にも大安で良い時間になった。すぐ近くの父親の畑に。去年からいろいろと野菜を送ってもらい食べていた。ここの無農薬野菜を奥さんの体を通してはるかちゃんは食べて育ったのだ。これから、離乳食になり、野菜を食べるようになったらはるかちゃんも食べるになるであろう畑を見学。

せっかくの帰省、じぃじとばぁばにお洋服を買ってもらおうということで、西松屋へ。じぃじが選んでくれた白と紺のボーダーシャツと、紺色のパンツ。ボーイッシュでなかなかいい。もう1着もボーダーのワンピース。はるかちゃんは、スカートよりズボンが似合うのだが、女の子っぽい可愛らしい1着。ついでに、冬用のつなぎのアウターも。かなり大きくて来年着れるかなという程度。でも、岐阜にこの服を置いといて、来年の冬まで保管してもらうことにした。この服がちょうどよいぐらいに大きくなったかななんて、服を見ながら生活するのも楽しそうじゃないか。

お昼を食べてから、近くのユニクロに。ただ、あまりベビー服がなく、かつ花粉がひどくそそくさと帰宅笑。また、みんなでご飯を囲む。おばさんも、はるかちゃんに初対面して幸せそうだった。あっという間に時間というものは過ぎていく。とてもよい時間を過ごしたのだけれど、もう最後の日の朝。俺は車の運転の練習に父親と出て、女性陣は家にいた。はるかちゃんが出る前にうんちを漏らしたり、ドタバタしながら新幹線の時間を迎えた。

今までは岐阜とLINEで、テレビ電話だったけど、実際のはるかちゃんは、よりかわいいし、お肌スベスベだし、泣き声の声色も様々だし、表情も豊かだし。このたった3日。でも、この3日ではるかちゃんはいろいろ変わった気がした。あれ、こんなにも大人の声に反応良かったっけ?とか。可愛がってもらって、はるかちゃんも嬉しくて、新しい刺激を受けて、できることが増えたのかななんて、親バカなことを思いながら、いろいろな人にかわいがってもらって、コミュニケーションを取るって大切なんだなと。

3日間で思ったことは、ああ、家族ってこうして繋がっていって、家族が同じ空間をともにすることでみんなが幸せになるんだなって、そうしたことは当たり前なのかもしれないけれど、なかなかにして代えがたい、とてもいいもんだなと。ああ、いいね、こういう時間を過ごすことって。単純なことだけど、純粋に家族の繋がりっていいねと思った。もちろん、いろいろな知らない場所に旅したり、1人で山に行ったり、そんなことも大好きだし、これからもするんだろうけど、こうした時間はまったく別次元でいいものだなと。

なんだか、ハナレグミの歌声が聞きたくなる、そんな時間だった、

■家族旅行&帰省でのポイント
・大人が2人いればベビーカーはなくても良い。あるとけっこう不便。
・1人ででかけるなら、ベビーカーがあったほうが便利かも。
・泣いたり、うんちを漏らしたりと想定外のことがあるので、時間に余裕を持つ。
・両手が塞がると大変不便。
・1泊2日だとかなりハードなスケジュールになりそう。
・岐阜に帰るなら2泊3日の方がゆっくりできる。

6年目の311

6年目の3月11日に保育園説明会へ行ってきた。4月から入園する保育園に行き、事前にいろいろ聞き手続きをするという会。赤ん坊や子供が一同に会するとカオスだなということも実感できたし、保育園を経営するということは、本当に細かなことまでケアしないといけないから大変だなということも把握できた。あちらこちらで子供は泣くし、遊ぶし、親はその対応で説明会なんて聞いちゃいられない。一方で、子供にムヒを塗っていいかとか、階段を使わせていいか、喧嘩になるからおもちゃは持ってこないでとか、保育時間の延長料金で揉めないためにカードリーダーでタイムスタンプを忘れないでとか、とかとかいろいろと。そこまでケアしないといけない保育園側も大変だな−と。保育園の先生疲れちゃって大変だよなーと。

そんなことありつつ、一番印象に残ったのが、災害時の対応だった。説明会を受けたその日は311だった。理事長かつ園長先生が、6年前の今日のことを話してくれた。その日地震が起きた。鉄筋コンクリートの建物なので、保育園の施設自体は大丈夫だった。一方で火事が起きたらどうしようもないので、その対応を早急に検討した。系列の保育園が2つあるので、どちらかで火事が発生すればもうひとつに移動することが確認されたとか。食料や防寒具は十分に確保してあるから大丈夫だったようだ。そして、強い意志を持って、ご家族がお子さんを迎えに来れるまで、私たちはお子さんを大切に見守りますので、安心してください。そして、ご自身の安全を確保して迎えに来てください。そんな言葉を伺った時に、ああ、この園長先生は信じれる方だなと思ったのだった。

そして、6年前のこの日、自裁に品川のオフィスから歩いて迎えに来たご両親がいたとか。到着したのは夜中の1時過ぎ。無事にお子さんに会うことができて、ホッとして帰宅したという話も聞き、防災対策や事前シミュレーションって本当に大切だなと思って、さっそく防災バックを準備し始めた。

もう3週間後には保育園。まだ、5ヶ月なのになと思う気持ちもあるが、速いタイミングからいろいろな大人と触れ合ったり、同世代の友達と接する方が経験という意味では良いのかなと思ったり。一方で、働きながら子供を育てるという世の中の大半の人がやっていくことを、そんな普通のことをするだけなのに、苦労したり不満が産まれたりするのも変な世の中だなと思いつつ、こうして家族でどんどん新たなステージへと歩を進めていけることに喜びを感じている。

2017年 東京&夜から白馬へスキー
2016年 東京
2015年 東京 数日後からキューバへ行った
2014年 麻布十番で飲んでたっぽい
2013年 伊豆トレイルジャーニーの翌日
2012年 東京
2011年 東京

http://teratown.com/blog/2016/03/12/5%E5%B9%B4%E7%9B%AE%E3%81%AE311/