広島-宮島-
12月26日
26日はバイトが25日で終わり臨時夜行で帰ると決めていた日。しかしこの日が忙しかった。部屋の掃除洗濯2回。床屋に行って、ほうきを買ってまた玄関掃除。さらに帰る準備。そこに仕事が振ってくるという悲劇。まあ、それらを何とかこなし品川駅へ出発進行。品川駅に着いたのは9時ごろだってでしょうか、まだたいして並んでいないと思いとりあえず確認。ちょい待てちょい待て。人間が発生しているではないか。それもけっこうな数。仕方なく席に座れないといけないので並ぶ。だが、人間の寒さではない。本をだして読もうとするが、読めるもんじゃない。特に足がつらい。床直接座るわけにもいかず、たったりしゃがんだりをヒタスラ繰り返す。23時55分出発だけど電車は23時5分ごろに来る。それまでの2時間待つしか選択肢がないのです。わかりますか?この寒さ。たいしたことねーだろ、お前、誇張するな!!という人はぜひ体験してください。泣きじゃくることになるでしょう。電車が来て、電車の中に乗り込む。私の前に来たのは急行車両らしく、リクライニング!!無茶苦茶ハッピー。天は私を裏切らなかった。そこでしっかり席を確保して、爆睡。
12月27日
朝になり、5時43分に岐阜に到着。臨時夜行にしてはなかなか眠れたので満足。手提げのカバンが2つあったのでいったん家に置きに帰る。ついでに朝飯を食べる。うまい!!「○○工務店は健康第一」って看板がよくありますね、そんな感じ。安全だったかもしれませんが、自信はありません。それはいいとして、次は西岐阜駅へ行く。今回は9時過ぎに西岐阜駅に到着。なんか余裕ぶっこいてますねー。広島まで行く気あるのかって言う突っ込みがきそうですが、無視。マイペースです。私は電車に乗って驚きました。なぜなら米原周辺はすごい雪。snowだよ、寒かったねー。でも景色が極限の美しさ、やっぱり自然は綺麗ですよ。そこに人がいなかったらさらに綺麗。私はそう思います。今回も全部で100枚ぐらい写真を撮ったけど、全部載せられないのがくやしい。話は旅に戻って、京都周辺になるとすでに晴天。途中、雨も雪も曇りも晴れもほんの数時間の間にこれだけの天気を経験するとはナント珍しい。どんどんどんどん電車は進みます。明石大橋を発見、発見大発見。橋ってなんか綺麗だね。あの形がビアウティフル(みんなスペルはこのように覚えたはず)。さらに青い空と雲のバランスも最高。新幹線だったらこんなにも楽しめませんよ。やっぱり旅は乗り継ぎです。
あっという間に姫路です。最近感覚がおかしくなったのか姫路までの3時間ちょっとが短く感じる。ここで、てんぷら駅そばを食べる。駅での立ち食いそばはうまい。旅はトータル芸術じゃないですか。旅はゲージツですよ。そんな
関係ない話をしていたらサンライナーで岡山に。尾道大橋を見ていたら糸崎に。おっと、もう広島に着いちゃいました。17時26分に。広島まであっという間ですね。地図で見ると意外と距離がありそうなのに。寺町駅にいくために、広島電鉄に乗る。2系統乗って十日市町、乗換えをして8系統で寺町駅着。広電は乗り換えカードなるものがあって、乗り換えの仕方が面白かった。きたきた寺町駅に。写真をバシャバシャ撮る。なんか不思議な感じがしました。でも日本にはここしかこの名前の駅がありません。絶対になくならないように保存しないと。
もう、外はすっかり闇の中。とりあえず広島駅まで戻ることに。駅周辺でお好み焼き屋を探そうとしたら、見つかりません。なんか路地裏の店はうまいかなーと思って歩いていったら、真っ暗でたまにぼろぼろのちょうちんがあるだけ。これは流石に危険だろう、と判断し広電に乗っているときに八丁堀周辺が栄えていたので歩いていってみる。私は時刻表も広島の地図も持っていないのですべて感覚です。コンビニや本屋で旅した地域のガイドブックを立ち読みするのが基本。でも、日本地図を持っていると電車に乗っているときに場所がはっきりわかって面白いと思ったので次からは持っていこう。それで、歩いて八丁堀に到着。お好み焼き屋を捜索。すると、お好み村を発見。懐かしい。ここは中学3年の時に来たところです。腹も減ってたし、懐かしかったので中に進入。お好み焼きにイカ天をプラスしました。マジ出島、うまいです。やばいです。おいしいです。おいしゅうございます。一瞬で食べてしまう。それで本屋に行ってうまい店情報を探す。しかしさっきのお好みやきにはそばが2タマ入っていました。そのために本屋で腹がふくれてくる。とりあえずもう一枚お好み焼きを食べるのはやめることに。広島の街中を1時間ぐらい歩くと、電飾のついた電車を発見。自分がけっこうつかれていることに気づきホテルを探す。マルコーイン広島とかグランド何チャラとか何件かのホテルに行ってシングルの一番安い部屋を聞くが6800円とかほざきやがる。あほかといってやりたかったが、我慢して諦めてファミレスに泊まろうとして駅に行く。そういえばネットを見ていて3600円のホテルがあったことを思い出し、駅の壁にある地図を見ているとそのホテルを見っけ。電話をして空室があるか聞くと、あるというじゃないですか。もう行くしかないと。それでチェックイン。
12月28日
朝は早起きですよ。宮島滞在時間を増やすために。8時にホテルを出発。宮島に出撃です。宮島口に行く。するともみじまんじゅうのいい香り。もう店に乗り込んで紅葉まんじゅうを食らいたかった。でも、あとからの楽しみにしてフェリーで宮島に渡る。フェリーからの眺めがなんともいえません。流石日本三景の一つだけあります。青い空、青い海そして力強い山々その前に見える鳥居。完璧です、カンペチ。宮島のとりこ。外から厳島神社を眺める。うーんたまらんのー、たまらん世は満足じゃ。と。豊臣秀吉が作った千畳閣へ、しっかりしたつくりですねー。重厚感があります。お隣の五重塔とベストマッチ。天へと聳え立つ五重塔は真下から見ると迫力ありすぎ。びビル。次は厳島神社。宮島の中ではガイドブック的には一番らしい。私はこの後、宮島の一番は違う場所であることに気がつきますが。だいたいいつもそうです。ベストなところは人それぞれ違います、ガイドブックは大衆受けするところしか載っていない。本当に美しいものは自分で探すしかないのです。かといって厳島神社がしょぼいわけでは全くないです。宮島といえば杓子が有名です。杓子は「幸せを召し取る」という意味があるらしいです。あの色と寝殿造りの形が非常にいい。なんかゆとりがある感じがする。
それから大願寺に行く。ここは普通にお参りして離れる。次に宝物館へ。中に入ってみるとちっちゃなところでした。平家納経や掛け軸、つぼなどがありました。隣にある大聖院。真言宗系の寺らしい。ここはあまりメジャーじゃないけどけっこう寺の作りがすごい。ここまでは、この旅の前振りでしかありません。大聖院の横に弥山登山道(大聖院コース)があります。とはいっても登山道の入り口は全くそんな雰囲気ではないし誰もそっちに向けて歩いていこうとしない。というか大聖院にも観光客はゼロでしたが。弥山は530メートルの山で、宮島一高いらしい。近くの看板に弥山まで1時間10分と書いてありました。けっこうあるなーと思いながら俺なら40分あればと思い上り始める。もちろん人は誰もいないし、足元は凍っていたり、石が崩れていたり、土ががけに落ちていて細かったり、デンジャラスと書いたテープがはってあったりとかなり危険。でもそんなの知るかと思って早歩きで上り始める。何で早歩きかって、1時間10分かかって登って、同じ時間ぐらいかかって降りてきたら岐阜に帰れなくなるからです。それでちょいと急いで登ったんですけど10分ぐらい歩くとかなり汗をかいてつかれてきた。朝から何も食わず飲まずでしたから。モー限界ダート思いながら歩くと開けたところから海と厳島神社が見える。命救われました。栄養吸い取りました。人間そんなもんです。気分爽快。それにちょっと休んだら、元気になってまた歩き出す。20分ぐらい歩くと山から下りてくる一人のおじさんに会う。その人に「あと何十分ぐらいで頂上ですか?」と聞くと「40分ぐらいかねー」と。マジカル頭脳パワー。っテ本気で思いました。でもまあ、いいやと思い登り続ける。確かにまだつかない。途中、何箇所か開けたところがあって景色を眺めました。いい眺め。たまらん。それからかなり上のほうに来た時人の声が聞こえた。でも日本語じゃない。さらに人影がない。何だなんだ幻覚かと思ったら、大きな岩(ホントニでかい)の上に二人の外国人が。たぶん親子が景色を眺めながら話していました。眺めがよさそうと思い我もよじ上る。これいい、すると外人さんが帰った。邪魔だったか?まあ、いいや。それからそこで寝っころがって空を見たり、景色を眺めていました。一人で「ヤッホー」とか叫んでいましたけど・・・・それからまた何分か登ると到着。弥山本堂に到着。それから少し歩くと、展望台に。売店におばちゃん一人とおじちゃん一人しかいない。展望台には私一人。宮島の360度の絶景を独り占め。写真にも撮ったけど実際の美しさの5万分の1ぐらいの美しさです。空気も綺麗だし、ついついここでボーーーーーとしてしまう。もう12時すぎだよ。時間たつの早いなー。まだ水一滴すら飲んでない。と思いながら紅葉谷コースから下山。下山は早いけどチョーすいた行動をすると、ずっこけて大変なことになるので急ぎながらも慎重に。
下山したころにはもう1時ちょい前。有名なあなご飯を食おうと商店街の方向へ歩く。するとその途中にある古びた家に絵が飾ってあったので入ってみる。とそこには絵かきさんがいました。宮島の絵を描き続けているらしい。宮島の昔の話とか、厳島神社についての話を聞く。その人の絵葉書が数枚売っていたので気に入った2枚を購入。それからもその人といろいろ話をしていると、絵の書き方を教えてくれるという。そこで私は五重塔と千畳閣の絵が良いと頼む。すると解説をしながら5分ぐらいで描いてくれて、私にくれました。なんか地元の人と話すのっていいですね。とかのんきなことを言っているともう1時40分なんですけど・・・。腹減りすぎです。とりあえずあなご飯の食える飯屋に入る。そこでお茶をヒタスラのむ。それから目的のあなご飯。デリシャス、グッドテイスト。今の時期は油ののりが良くうまいらしい。確かにうまかった。1400円と高かったがまあ、良しとしよう。
それから大きな杓子をみて2時10分のフェリーに乗って帰りました。宮島口で紅葉まんじゅうを物色して買って宮島とはお別れです。「もうお別れねー、さみしいわー」(英語であそぼ風)宮島口から白市、相生、米原、大垣で乗り換えて無事帰還いたしました。今回の一人旅もいいたびでしたよ。次はどこを訪れるのでしょう。私の足はどっちに向くのかそれは、そのときしだい。まあ、その時まで待ちましょう。
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