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箱根外輪

仙元山100マイルに向けて近くてサクッと50k走れるトレランということでいつもの箱根をチョイス。家から1時間で到着する便利さ。スポーツの日の三連休中日かつ秋晴れだったが、5時半前だったので箱根湯本の無料駐車場はギリギリ空きがあった。

けっこう暑くて、金時山で1リットル、芦ノ湖で500ml追加して合計2.5-3リットルほど水を飲んだ。11月の10年ぶり100マイルに向けて、長い時間行動することを目的にしていたので、あまり追い込まず淡々と。ぼーっとしていたのか2箇所ぐらい道を間違えて登り返したりして、プラスアルファのトレーニングになった。

前回ヒマラヤの前に箱根に来た時も思ったが、1人で8,9時間走ってても特に長いなーとか、終わらないなーと思わなくなった。音楽も聞いてないのに。昔よりせっかちじゃなくなったようだ。もしくは鈍感になっているのか。

終わって駐車場の眼の前の日帰り温泉に入って帰宅。箱根はインバウンドの旅行者がとても多かった。

100マイルを走る

最後に100マイルを走ったのは10年前。宮古島トライアスロンを完走し、中4日でUTMF100マイルを走ったのだった。100マイルは疲れが残るし、事前にしっかり体を作る練習がいる。マイルを走れるぐらいのトレーニングを日常的にしていればいいが、そんなモチベーションは昔に置いてきた。とは言え、もう一度ぐらい人生でマイルを走ってもいいかなとは思っていたが、行動には移さず誘われても断っていた。

でも、10年というのを知り、身体能力が落ちきってしまう前に再度チャレンジしておこう。100マイルから20年後にチャレンジとなっても、もう100マイルチャレンジはしなさそう。今チャレンジすれば10年後もまたチャレンジするんだろうなと思った。今できるかどうかちょっと怪しいなというぐらいのことを事前準備をして、調べて工夫して、練習して達成していくというプロセスは面白いし、こういうことをやり続けていないとチャレンジすることに億劫になるので、チャレンジしようとおもったのも大きな理由だ。)まあ、適度な難易度のチャレンジは面白いのだ。
まぁ、そんなんで走ってみるかなとふと思った。子供にも親が何歳になってもチャレンジしている姿はいい刺激になるはずだし。

仙元山100という友達がやっている葉山のローカルトレランコミュニティーのセルフチャレンジのイベントでの100マイル。ポイントなしでも出場できる(マイルのレースは参加条件に100kmレース完走して何ポイント必要とかあるが、今は0ポイントしか持ってない)のも大きな理由だった。あとは、場所が近いし、コンビニとかもあるので、装備なども気楽にいけるというのもめんどくさがり屋の自分には良かった。

そんなんを決めたのが8月下旬ぐらいだったと思うので、本番の11/16-17までは2ヶ月半。急にトレーニングを増やしても故障するので、徐々に増やすことにした。10月のトレーニングを最大にする、9,10月ともに200km以上走る、50km程度のロングトレランを2回というのを目安にした。結果的に、8月135km、9月220km、10月291kmとなった。11月119km(100マイルの前の距離)となって理想的な距離を踏んだ。そのために平日朝も走る日を増やした。あとは週末は山に行けなくても早起きして1回20-25kmと長めのロードを走ることにした。ロングは箱根外輪50k、高尾山陣場山35k、仙元山の試走32kmとなった。11月は走るのを抑えて前週はとくにレストとした。そんなトレーニングを経て本番に望んだ。この辺りは運動用スマートウォッチのおかげで適切なトレーニングができるように変わった点。

足の故障のないように、走る前はストレッチを必ずして、5分歩いてから走り始めることを徹底したら膝の痛みなども出ることがなかったので、あらためてストレッチなどは大切だとこの年齢にして実感した。こうして本番に向けて進んでいった。

青森屋

毎年の恒例行事となった三世代旅行で青森へ。過去は伊東、松本、箱根、鳥羽、北海道、伊豆高原と行っていて、前回近場なので遠いところということで青森をチョイス。青森というかエンタメ要素高い青森屋をチョイスしたという感じ。

宿内で色々と楽しめるので、老若男女が揃う三世代旅行をアレンジする自分的には楽だし、みんな楽しめるので。ここはねぶた祭りのショーが毎日やっていて、息子が神楽にハマったのもあり日本の祭りも好きかもしれないので見せたいなと思って、ここにした。

ねぶた祭りに、とろとろの温泉、ルーレットや射的などの縁日遊び、広い庭園を馬車で散策など、ホテル内でも十分楽しめた。近場の観光としては三沢航空博物館へ。戦闘機などの展示を見てコックピットにも乗ることができて、男性陣は楽しめた様子。

羽田三沢のフライトがあるので、意外と近くて便利で上の子が土曜授業終わってから羽田へタクシーでうちの両親と向かってでも余裕なスケジュールというのがよかった。帰りは羽田から品川へ行き新幹線に乗り場で両親を見送り。次回はどこに行くかネタがなく苦労するがそれも良い思い出になる。

オクマ米軍保養地キャンプ

沖縄に行き1人だったので離島に行こうと思った。2年ぐらい前までは9月に毎年家族で座間味島に行っていたので、同じ9月だし座間味島に行くことも考えたけど、沖縄に住んでる友だちが空いているとのことだったので一緒にキャンプをすることに。友達が米軍関連の仕事してて、その繋がりで特別に米軍の保養地でキャンプができた。

車で迎えに来てくれて、まずはジャングリアの建設予定地を外から見る。思ったよりジャングルではなく、もともとゴルフ場のようで、広い土地に建物が点在していた。どんなテーマパークになるのだろう。

その後、キャンプへ。場所は本島のオクマにある米軍の保養地。セキュリティでIDなどを発行してもらい入る。ここはめちゃくちゃ広い、キャンプをしているのは我々だけ、ビーチも広いテントサイトもゆったり使える。なにから何まで整っているし、ゆったりした流れときれいな景色、最高の場所だった。

目の前は砂浜の海、エビと野菜の串を大量にもらい、BBQで焼いてひたすらそれを食べ、ビールを飲む。近くのスーパーで買った冷凍エビチャーハンは自然解凍で食べたけど美味しかった。

久しぶりに20年来の友だちとゆっくり話した。伊江島に2人でキャンプに行ったのは12年前っぽい。なかなかいい場所だった。またおっさん二人で沖縄のどこかでキャンプでもしたい。

36年越しの蓼科

10人で2泊3日の蓼科へ。姉家族と両親とおばさんと我が家、総勢10人の旅行。なかなか日程調整から行き先から難易度が高い。

36年前の夏、自分が幼稚園の年中の時に家族旅行で蓼科に行くはずだったらしい。それで宿もとってあったが、父が病気になり入院。もちろん旅行はなくなった。それから36年。下の子が自分の当時と同じ年中の夏にみんなで蓼科へ。

全員でどこか行くとしたら、どこがいいかとなったときに姉がすぐに蓼科といった。姉は当時のことを覚えていて、病気で幻となった旅行を実現しようということらしかった。とてもいいなと思いすぐにのっかった。

当日は我が家だけ車、それ以外のみんなは電車で現地集合。特に何をするわけでもないが、子どもの誕生日を祝ったり、みんなでご飯を食べて乾杯して、部屋で遊んで、温泉にみんなで入ってというまたとないかもしれない充実した時間を過ごす。その夜にボヤ騒ぎで消防が来てけっこう大変な夜中だったw

翌日は姉の子どもが体調が少しすぐれず、それ以外のメンバーで八ヶ岳ロープウェイに乗り坪庭へ。みんなで八ヶ岳の山を間近に見て、爽やかな風を感じながら、のんびりと散策。午後は宿でみんなで卓球をしたりして過ごす。子ども向けのアスレチックみたいなのが宿の中にあったので、子どもはそこで飛んではねて遊んでいた。

最後の日はゆっくりと過ごして、それぞれの家へと帰った。このメンバーで36年越しの蓼科に行けてよかった。