変化

たった数日で顔も変化するが、肌の質感も変化する。
まあ、生まれて2週間だとすれば、その人生において1週間の変化は人生の半分であるんだから、大きな変化なんだろう。

顔はどんどん輪郭がはっきりしてくるし、肌のハリが出てくる。泣き声も強くなる。

例えば、ほっぺたのスベスベ。このすべすべは死ぬまでに自分の子供の生後1週間しか触れないかとと思うと、2人子供がいたとして人生で2週間のみの至福。生後1週と2週では、ほっぺたのスベスベと柔らかさがぜんぜん違うのだ。1週目は何にも触れてないかと思うほどの柔らかさとスベスベさ。これが2週目には張りが出てきている。肌の変化を証明するかのように、自分で引っ掻いた顔の傷が朝あったのに夕方にはなくなっていたりする。

泣き声も。特に生まれた日はか弱い声だった。が、2週目にもなると全力で泣くので、顔は真っ赤。こんな小さな体が、ココまで泣いたら血管切れるんじゃないと思うほど。

そして、生後8ヶ月の子と並んだのだが彼は8キロだった。これで標準の成長。かたや生まれて2週間だと3キロで、標準より少し小さいくらい。並ぶとその差に衝撃を受ける。生後0〜10ヶ月ぐらいが最も成長速度が速いので、同じ0歳でも本当に大きさが違う。これにはびっくり。こうして、日々変化をして大人になっていくのだ。そう、そして我々大人も、子供と同じように今とは違う自分が、明日には待っているのだ。

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