EUはうまくいかないけれど、昔は国家がどんどん統合されていた

EUはうまくいかないけれど、昔は世界中でいろんな国家がどんどん統合されていた。そして、うまくいったというか国は大きくなったり、分割されたりを繰り返していた。ヨーロッパもアジアも中東も。時代によってその時時に国が勢力を拡大していた。ローマ帝国、ビザンツ帝国、唐、明とかとか。

なのに、現代のEUとか国連とかはうまくいかないか。そんなことをふと思う。まあ、歴史を全然学んでいなく、覚えていないので勝手な自分の妄想にすぎないのだが。

最近の世界は、お利口さんになりすぎてしまって、それぞれの国の独立自治的なものが尊重される。侵略したらダメダメといった風潮で世界の各国が反対したり、介入したり、国連軍なんかも出てくる。軍事行動に出る前にも経済制裁を剃る。だから、昔みたいに力づくでひとつの国にしてしまうとかがあまりない。それぞれの国の独立とか意志とかを尊重しながら、ゆるいつながりで国家を束ねて運営しようとしている。だから、結局国ごとの主張があってまとまらないのだろう。難しいものだ。今っぽさで言えば、腕力で国を東道するよりも、それぞれの個性を活かしながら協力するゆるいつながりを尊重するほうがしっくりくるのだが。実際のところうまくいくかは別だ。うまくいくという定義にももちろんよるだろうが。

国によらず、どんな組織でもそうなのかもしれない。会社という組織の中も、学校や、サークルなんかも。会社の合併という意味でも。とまあ、なんの結論もないけれど、強引な統合というのも時には必要なんだよな、そういうことだなと思ったのでメモ。

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