日別アーカイブ: 2016/8/28 日曜日

甲斐駒ケ岳黒戸尾根ナイトラン

金曜の夜に、グレゴリー原宿店で石川弘樹さんのTrail talkイベントがあり参加。ファストパッキングについてだったが、荷物とかの軽量化やカサを小さくしたり無駄を省くのがすごいなと。尾西のご飯もパックは一つだけで、あとはラップで包むとか。なんといってもテントが超軽かった。

イベント後に、弘樹さん、奥さん、タクジさん、シンヤさんで中華を食べていろいろと話しで盛り上がる。11時ちょい前に一足先に1人帰る。そして、家でシャワーを浴びて荷物を持って、再び登戸駅へ。今晩から岡野さんと久しぶりにトレラン。数年前はひと夏に何度も一緒にトレランに行っていた。20歳違うのに2人でよくいろいろな山へ。小田急沿いなので、登戸に12時集合で、甲斐駒ケ岳の黒戸尾根を目指す。

夜なのですいていて、黒戸尾根の神社に行く前にコンビニで食料を買い、道の駅で水をもらって、スタート。真っ暗な中2時45分ぐらいにスタート。ガスっている山をひたすら登る。三大急登と呼ばれるが、最初はそんなに急じゃない。数値的には富士山を一番下から登るほうが辛いはずだが、体感的には黒戸尾根の方がだるかった。辛いというよりも、変化がなくてだるさがあった。

山の中はたくさん鹿がいて、ヘッドライトの明かりに目が光っていた。まあ、例のごとく1時間程度で眠たくなる。カフェインジェルなどで目をさましながら。5時過ぎるとぼんやり明るくなる。それにしても暑い。湿度も高く暑い。そして、距離が長くて終わらない。途中から斜度が急になり始めて、森林限界を超えるがガスっていて景色見えず。

頂上に到着したが、ガスで他の山は一切見えない。普通の登山できてこれだったらショックだろうなと。頂上でご飯を食べる。岡野さんが火器を持ってきていたので、じゃがりこのマッシュポテトとパスタをいただく。すると、小雨が。やばいやばい。ということで下山し始めると本降りに。土砂降りに。階段が多かったりもするので、慎重に。スピードがでない。雨も止まない。久しぶりにこんな雨のトレイルだ。最近は雨だと山にでかけないので、雨の山も新鮮だったし、夜の山も。雨の山は独特の空気感があるので、しっとりとした空気を楽しめる。

下りはゆるい下りなので、気持よく走れた。12:30ぐらいに下山。それから、道の駅に併設する温泉に入って白州のサントリー工場の売店へ。工場見学は人気だった。もちろん見てない。シャトレーゼ工場もあってアイス食べ放題なので向かったが、駐車場に入れないほどの車で、こちらも撤退。ラーメンを食べて東京へと戻ったが、渋滞し、そのご事故渋滞と不運が重なったが、久しぶりのナイトランそしてシャワーランが楽し時間だった。