日別アーカイブ: 2016/3/13 日曜日

何を知りたいか、どんなことを知りたいかが違うんだな

googleによって生かされてきた。育てられてきた。
僕らネット世代は検索し始めて20年ほど。
とりあえず何かを知ろうとする時は、ググる。
もう、これが染み付いてしまっている。

でも、今の小学生や中学生はググらない。
すでに多くの情報にあふれた時代に生きている。

感情で探す。
行き先を写真で探す。
twitterで探す。
instagramのハッシュタグで探して、写真で決める。

理由としては、、、

・今の情報がほしい
・バイアスのかかってない(SEO対策で頑張った人たちの記事でない)生の声が聞きたい
・大企業とか公式な情報がほしいわけではなく、一般人の情報に価値を感じる
・ピンポイントでこれが知りたいと解を求めるのではなく、ながら読みというか、なんとなくこんなことが知りたいというぼやっとした欲求から解を求める。

デバイス的にはスマホを若い世代と同じように使っているが、何をしりたいか、どんなニュアンスのことを知りたいかというのがそもそも違うから、ネットの使い方が違うんだろうな。

snapchatとか、消えてしまうことのメリットを若い世代は良いと思っている。一方で、僕は永遠に残せることがメリットだと思っている。

俺はネットが出始めたころから使い、まだ情報がネットに少なかった。一方で、ネットだとどこからでも探せるし、記録が非常に便利。ということで、ノートに書き留めるよりも圧倒的に検索性があり、ずっと保存できるので記録したいという欲求が強い。僕は保存したい、記録しておきたいという欲求が強い。

でも、今の世代の若者は、最初から情報があった。別に自分が記録しなくても、すでにどんな情報も存在する。だから、なんとかして保存しておきたいとか記録を残そうと言う考えすら思いつかないのだろう。だから、消えていく情報snapchatにしろ、タイムラインで流れていってしまうtwitter、instagramなどに共感を覚えて、使うのだろう。

ああ、おっさんだなと思う。感覚が。