夕暮れのひとときを楽しむ尾瀬ヶ原

北千住から便利な場所。

せっかくなら、その土地に住んでいるから行きやすい場所ということで、尾瀬へ。

北千住から夜行列車で尾瀬まで行ける。

尾瀬夜行2355に乗り、会津高原尾瀬口駅へ。ここでバスに乗り換え、沼山峠に翌朝6:10到着。

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山に登らなければ木道ばかりなので、あんまり山っぽくない人や日帰りの人も多そう。気軽にこの自然を味わえるのはいいもんだ。沼地の草も色づいて、秋の気配を感じる。青空と黄金色の葉がそよそよと揺れる。

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俺は燧ヶ岳へ登って、そして見晴キャンプ場へ行くルート。燧ヶ岳の登りはかなり辛かった。斜度があるし、石がごろごろで。見晴新道が土砂崩れかなんかで閉じているので、沼尻から往復。頂上ではガスって景色なし。。。

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てくてくと木道を歩いて行く。アフリカのサバンナのようなだだっ広い草原のような気さえする。見晴キャンプ場に着くと立派な小屋が立ち並ぶ。小屋にはおみやげとか生ビールとかソフトクリーム、さらにはお風呂まで着いたホテルのような施設にびっくり。キャンプ場のテント場もきれいだし、トイレも水洗でびっくり。人が来る場所ってすごいな。

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山に登らない友達とうまい食べ物をたくさん担いで宴会をしにくる場所だな、こりゃ。まあ、早く着いたので課題の資料を読んだり、本を読んで過ごす。それから、散歩で湿原を歩いて寝転ぶ。ザックがないので気楽だ。やっぱり身にまとわないミガルな方が心地いい。

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夜はスパゲティを茹でて食べようとしたら、ゆでた麺を地面にこぼしてしまった。チーン。汚れてないところを拾い、幸いにも水場がしっかりしていたので、麺を洗い食べた。。。こんなこともある。

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日が沈む頃に再び湿原に。スパゲティ事件で、消沈モードだったが、湿原から立ち上がる霧と西の空を茜色に染める太陽。何とも言えない世界。こういった光景は初めて見る世界だった。ただただ、その場のマジックアワーに心奪われた。尾瀬って気軽に来れるのにいい場所だなと、スパゲティ事件から一転、心躍る。ポイントは見晴キャンプ場という場所。ここが、尾瀬の入り口から一番不便な場所だから、比較的静かなのもいい。

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夜は寒いかと思ったら、暑かった。ダウンなんかを脱ぐくらい。昼間は秋だなってくらい寒かったのに。夜中にテントを抜け出れば満天の星空。明日も晴れる。

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目を覚ます。紅に染まる東の空。朝が来た。朝ご飯を食べて、テントを片付け6時30分に出発。再び木道を歩く、朝露に濡れる木々の葉が生き生きとしている。太陽の光に輝き揺れる姿が美しい。

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至仏山へと登る。ここもけっこうな斜度で、足の筋肉にはいい刺激。みんなが登りまくって、石が削れてツルツル、嫌な感じ。老人には危険だなと。登りながら振り返ると尾瀬ヶ原と燧ヶ岳がドーンと。いい眺め。頂上では風が吹いて寒かったので、さくっと下山。鳩待峠について、乗合タクシーで尾瀬戸倉に。日帰り温泉で汗を流して14時30分のバスを待つ。その間に、テントを干して家に帰ってからの仕事を省いた。帰りのバスは新宿行き。3連休最終日で渋滞。帰りも北千住が良かったが、2日前までの予約しかなかった。。。

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想像していなかった景色に出会えた尾瀬だった。

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