月別アーカイブ: 2014年8月

思考に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マザー・テレサ

本当にそうだなと思う。
日々の意識が大切。

でも、それよりも深層心理にある、その人自身の人柄がベースだと思う。それが意識になり、思考になり、言葉になり、、、、運命になる。
口ではいいことを言っていても、心の奥底では人をバカにしまくっていたり。
これは自分でバカにしているという意識がなくて、なかば無意識的にバカにしていたりする場合が多い。それは、普通に過ごしていたら気が付けない。

周りの人から率直な意見を言ってもらったり、常に自らを反対の立場から捉えてみたり、客観的に捉えてみたりという習慣をつけて、自分自身がいかなる人間化を冷静に捉える必要がある。

自分という人間がどういう人間でありたいか、何を大切にして生きていきたいかを考え抜く。こういう考えが自分に一番しっくりすると、過去の経験とあわせて自然と思えること。これがすべてのベースになっていると思う。こうなりたいと思って、自分をそっちにしむけてもなかなか、そうはならない。それは、あこがれの自分であって、深層心理の自分ではない。

いろいろ経験し、考え、大切だなと思う価値観とか考えとか、そういったものがおぼろげながら生まれてきて、それが形を帯びてきて、自分なりの言葉になって行く。それが、その人自身の核なんだろうと思う。それが、思考の原点。その人の全てのはじまり。

そう思う。

送信者 鹿島槍ヶ岳から白馬鎗温泉5日間縦走

川越狭山自転車道路

北千住から荒川まで走って5分。
かなり近い。

ということで自転車に乗るにはもってこいだ。
ジョギングするにも荒川は空が広くて気持ちがいい。
夕涼みしている人も多いので、のんびりするのもいいだろう。

今回はバイクで100キロほど。
河口まで行くと、のんびり寝れる場所もあるが、こちらはすぐに着いてしまうので、距離をとるために上流へ。

川口あたりの岩渕水門で朝10時待ち合わせ。
家から水門までは30分ぐらいだった。

そこからひたすらチャリをこぐ。
板橋を越え、埼玉に入って行く。
基本的に川沿いなのだが、河原が広くて本当にここって川沿い?と思うことも。

それより、なにより暑い。
灼熱の太陽が降り注ぐ。
ひたすら水を飲む。
がぶがぶ飲む。
自販機によって、水やジュースをがぶがぶ。

荒川からいつのまにか入間川になっていた。
と思ったら、川越狭山自転車道路なんてのがあって、快適な道になった。

水門から50キロぐらいになったので、川沿いからそれて昼飯の中華。
ビールも飲んで眠たくなったので、河原でお昼寝。
そして、川へどぼん。下流なので、水がぬるい。。。
でも、汗が流れて気持ちよかった。

帰りも同じ道を。
でも、行きは右岸だったが帰りは荒川の左岸を。

それにしても、暑い暑い。
たまに、休憩をしながら。

トータル7時間ぐらいのゆったりサイクリング。
家からの往復で116キロぐらい。
いい運動になりました。

送信者 sports

【場を作る新しい旅4】インテリアが揃って

今回の場作りで一番のポイントは本棚とカーテンだろうと思っていた。
メインの本を置くモノだから重要だし、大きいものなので、部屋全体を印象づけるから。

そこで、どんな本棚にするか、いろいろイメージして、ネットで調べて。
やはり木の本棚がいい。あまり新しい木もあわない。
でも、高すぎるのも無理だ。
そんな要望をかなえてくれたのが、こちら。

◆本棚

WOODPRO
http://www.woodpro21.com

広島にある会社なんだけれど、ネットで販売していて、セミオーダーでカットもしてくれる。
杉の足場板を専門に扱っていて、古材をつかっていろいろな家具を作っている。
口コミを見るとかなり好評化。

あとから色も変更できるように、ペンキも売っているのでここに決めた。
届くまでに3週間ぐらいかかったけれど、部屋とマッチしていて、いい感じ。
さらに、そんなに高くないのもポイント。

今回はベンチシェルフを2つ、セミオーダーで壁のサイズにあわせて作ってもらった。
あとは、ラックを4つと170センチの板を使って、2段組にして本棚に。

送信者 場を作る@北千住
送信者 場を作る@北千住

OLD ASHIBA(足場板古材)ベンチシェルフBタイプ(両端の飛び出しなし)【セミオーダーサイズ】
幅870mm×高さ420mm×奥行235mm
無塗装

価格 6372(円)x 2(個)=12744(円)
———
OLD ASHIBA(足場板古材)フリー板
厚35mm×幅200/210mm×1700mm
無塗装

価格 2800(円)x 2(個)=5600(円)
———
OLD ASHIBA(足場板古材)ラック
幅300mm×高さ300mm×奥行205mm
無塗装

価格 1836(円)x 4(個)=7344(円)
———
小計   25688(円)
(内消費税  1902(円))
送料    0(円)
——————————————–
合計   25688(円)

送信者 場を作る@北千住

◆のれん

表に面した窓にはのれんを。突っ張り棒で。
これは口コミは良かったが、安かったので値段相応だった。

サイズ:72cm幅×142cm丈
カラー:ベージュ
素材:麻

確か2000円ぐらい。

送信者 場を作る@北千住
送信者 場を作る@北千住

◆麻スクリーン

麻のロールスクリーンをオーダーで作るとかなり高い。どうしようかなと思っていた。既製品のサイズだとイマイチあわない。調べていたら、3つ並べて使うとちょうどだということに気づき、既製品のサイズを3つ注文。透けないようにと一番厚手のものにした。サイズはピッタリ、カーテンレールに取り付けて使えてよかった。

麻スクリーン「Smart」 サイズ:88(幅)×180(丈)×3枚(インテリアカーテン・curtain screen)
価格 4761(円) x 3(個) = 14283(円)

送信者 場を作る@北千住

◆ガラスフィルム

カーテンばかりも微妙なので、磨りガラスのフィルムを買った。
これがなかなか良い。貼付けるのはスゴく簡単。
たっぷり、貼付けように使う液体を使うことがポイント。
躊躇せずに、霧吹きで大量に噴霧すると位置を調整しやすくて、しわにもならない。

ネットで調べていると、大きいフィルムシートを買って自分でカットするのが難しいとのことだった。まっすぐ切れなかったり、そもそもカッターや下敷きがないと切れない。そんな問題を解決してくれるのが、オーダーサイズに裁断したフィルムを販売しているサイト。

ついでに、施工用キットとして、専用の液体と霧吹きと板がセットで買える。

送信者 場を作る@北千住

窓 目隠し シート 目隠しフィルム ガラスフィルム UVカット 日焼け防止 窓ガラス 装飾フィルム 窓フィルム すりガラスシート くもりガラス
 WM-NFR ホワイトマット(ロール巾1525mm)紫外線対策 マンション(WM-NFR_oc)
カットサイズ■701×622×2枚 ■490×351×1枚
  ■490×381×1枚 ■合計 4枚■合計 1.23平米
価格 24(円) x 123(個) = 2952(円) (税込、送料別)

【ガラスフィルム施工用キット】ソクハリキット(スタンダード)

ガラスフィルム通販センター
http://www.rakuten.co.jp/films-shop/

このガラスフィルムサイズ計算ツールが便利
http://www.rakuten.ne.jp/gold/films-shop/cut_sizu.html

送信者 場を作る@北千住

梅雨明け、新月、山の上、星空を見上げる農鳥岳

梅雨明け

新月

山の上

星を見るのに最高な日

梅雨明けの週末は晴れる。
自分の中でそんな決まりがある。
そこで、いつも山にテントを持って遊びに出かける。

今回は南アルプスの農鳥岳へ。
今まで北岳や間ノ岳は何度か行っているが、2泊3日だったりもしたのに、のんびりすぎて農鳥岳には行かずだった。まあ、農鳥岳は奈良田から行くのだが、バスだと非常に不便なので、行ってなかったのが正しい。今年は土砂崩れで広河原行きの道が閉じているので、甲府から奈良田のバスが出ているのだ。これはチャンスということで、農鳥岳に行き先が決まった。

ついでに、新月なのだ。すなわち星がきれい。金曜日の最終の特急で甲府駅まで。日付が変わった0:40に甲府に到着したけど、バスは3時。駅の待合室で仮眠をして、2時30分ぐらいに、バス停に。

すると、いきなり声をかけられる。富士山やスイスのグリンデルワルトでも偶然会ったジョリーさんにまたも偶然。そして、他にも3、4人ほど知り合いがいた。みんな考えることは同じだ。それにしても、深夜の甲府駅でこんなにも友達に会うとは。ジョリーさんは農鳥岳から塩見岳に抜けるというので、途中まで一緒に行くことにした。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

バスに揺られ、5時30分ごろに奈良田に到着。車で来ている人もいて、かなりの人数。みんなここからバスに乗って、広河原へ行くようだ。僕らは奈良田からそのまま農鳥岳なので、歩いて登山道へ。大門沢のルートは急なのだ。そして長い。ひたすら登って行く。けっこうつらい。今回は、テント泊にしては荷物を軽くしてきたが、それでもハード。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

吊り橋を渡り、丸木橋を渡り、沢を越えていく。予想通りの快晴。雲一つない青空。なのだが、天気がよすぎて暑い。暑すぎる。。。休憩して沢で水遊びをしたり。やっぱり山の水は冷たくきれいだ。これが最高の瞬間。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

大門沢小屋に7時50分ぐらいに到着。冷たいジュースで生き返る。まあ、コースタイムよりかなり早く順調なペース。この調子なら北岳山荘まで行って、明日は北岳を越えて広河原に降りれるかもしれない。そんなことを思いながら登って行く。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

ここからの登りもつらい。地道に登って行く。木々も低くなり森林限界が近づいてくる。暑くて、登りが急で疲れるのだが、それより眠たい。ジョリーさんも眠たいということで、休みが多くなる。そして、脇でこっくりこっくりと寝てしまう。空気もきれいで、眺めも良くて、いいお昼寝なのだが、これだと進まないw

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

分岐まで着たら、完全に森林限界を越え、青空と山の世界。最高の眺めで、富士山もきれいだ。北岳もハッキリ見える。でも、富士山が好きだ。何度見ても富士山が好きだ。左右対称で、安定した末広がりの形。ぼくはあの富士山の姿が好きで、そんな富士山を一番間近で見える南アルプスへ何度も来てしまうのだろう。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

農鳥岳山頂に11時45分ごろ到着。かなりペースが遅くなり、もう農鳥小屋に泊まろうと言う話で、二人とも合意し始めたwなんともゆるい奴らなんだろうと笑えてくるが、これぐらいが僕にはあっている。無理するのは向いていない。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

西農鳥岳には12時30分ぐらい。もう、小屋はすぐ目の前。でも、あせっても仕方ないし、心地よかったので山頂でのんびりして、景色を眺める。うん、最高な日だ。14時に農鳥小屋に到着して、テントを張って、休憩。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

やることもないので、本を読んだり、音楽聞いたり、のんびりと過ごす。15分ぐらい下った場所に水場があって、冷たい水が豊富にあるというので、水をもらいに。うまい。冷たい。顔も洗ってすっきり。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

ビールで乾杯をして、ジョリーさんが今年出かけたニュージーランドの山が良かったけど、物価高すぎたという話や、仕事の話や、いろいろと。テントをあけると、富士山が見える最高の家に今日は泊まる。暗くなる前に、夕食。今夜は肉じゃがとラーメン。うん、うまし。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

雲で日が沈む瞬間は見れなかったけれど、淡く橙色にそまる世界を満喫。富士山もやさしいピンク色に染め上げられていた。暗くなるので、就寝。今回は軽量化でシュラフの代わりに、SOLのエスケープビビィだったが、全く寒くなかった。2800mというのに。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

夜中に目を覚まし、空を見上げると、満点の星空。そして、天の川。手が届きそうなぐらい、星が瞬いている。外に出て、ぼーっと星空を眺める。1人のこの時間が大好きだ。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

また寝たが、風が強くなって、テントがバタバタ。こりゃ、困った。テントが飛ばないか、外を確認したが、大丈夫そうだったので、また寝る。テントだから良かったが、ツエルトはかなりバタバタして、寝れやしなかったと思う。朝になり、起きても日の出は見えず、風は強い。霧もすごい。再び奈良田に降りることを決めた。ジョリーさんも、そうするといい、テントを片付け、下山。西風が本当に強くて、飛ばされそうだ。風に気をつけながら、慎重にすばやく降りて行く。雲の流れも速い。農鳥岳までくると青空も出始めた。岩を挟んで東側にくると、無風。太陽も当たって、とても心地よい登山日和。10メートルも離れていないのに、東側と西側で天国と地獄。山とは、紙一重の場所だと痛感する。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン
送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

ここからはどんどん下山。樹林帯に入ると風もなくなり、暑くなってきた。空も晴れてきた。山の天気は変わりやすい。まだ着かない、まだ着かないと話しながら、冷たい沢で水浴びをしてみたり、遊びながらゆっくり下山。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

12:30ぐらいに奈良田の里の湯に到着して、ひとっぷろ。あー、気持ちいい。1時50分のバスで下部温泉駅まで行って、甲府まで、さらに甲府からあずさで新宿へ。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

7月25日 かいじ(全車禁煙)123号 新宿(23:00)~甲府(0:40)

奈良田・・・奈良田第一発電所(農鳥岳登山口)・・・吊橋(森山橋)・・・大門沢小屋・・・大門沢下降点・・・農鳥岳・・・西農鳥岳・・・農鳥小屋泊

同じルートで下山

装備はこちら
装備リスト

甲府駅夜中3時発、奈良田5時20分
http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2014hirogawara2.htm

型は行動を規定する 家という存在

阿佐ヶ谷の家では電気代が800円だった
北千住の家に引っ越したら、2500円ぐらいになった。

別に阿佐ヶ谷時代に我慢していたわけではない。
普通に生活していて、今と特に変わらない電気に対する意識だった。

でも、数字を見るとかなり違う結果。
ああ、やっぱり型は行動を規定すると感じる。
無意識に、我慢とかせずに、結果を変えるには型を変えることが一番なんだろう。

建物だったり、制度だったり、組織だったり、インテリアの配置だったり。

1階に本を並べるようになったら、自然と暇な時間に本を開いていたり、ベランダがあれば椅子やハンモックを出して夏の夜を涼んでいる。
これも型があるから、そうなった行動。
行動が変われば、意識とか考えることも変わってくる、すると自分の性格とかにも影響がある。

型は大切だ。

送信者 Aconcagua&Patagonia

以前のブログにも「型は行動を規定する」と何度か書いているが、