約10年ぶりの中国

大学4年の時に中国を1周した。
確か、北京から入って西安とかシーニンとか、ウイグルにまわり、チベットへ、そして成都から上海へ。そんな旅をした。

旅が好きで、いつも旅が終わりに近づくと、もっとこの旅の続きをしたいと思う。
でも、この時は働きたくて仕方なくて、旅を早く終えて仕事をしたい気持ちが強かった。
その時に、自分という人間は、本当に旅が好きというよりは、何か新しいものを常に求める欲求の方が強いんだと思った。もちろん、旅は大好きな上での話だけれど。

そのとき、中国人って、マスコミで聞いたり、いろいろな人から聞いて刷り込まれているイメージよりもいい人ばかりじゃん。

チベットへのヒッチハイク
満天の星空
広大な大地
ウイグルも行き、様々な人種や文化
上海なんかは発展していく感じ

そんな記憶がよみがえる。

今回は、初めての大連に。
日本語を話せる人も多いし、日本企業もたくさん進出していたり、委託している町。
600万人だか、それぐらいの人口で、かなり大きな都市だ。

高層ビルがガンガン建ち、建設中のビルやマンションも。
億を越える物件も多数。

一方で、町を歩けば、昔の中国を思い出すような雑多な町並みも。
そんな世界が混在している。

でも、確実に経済という面では成長していくんだろう。
なぜなら、余地、余白があるから。

一方で、現地の若い世代と話していると、ハングリー精神が少ない人たちもけっこう増えてきているそうだ。一人っ子政策で、子供が1人の過程は裕福で、甘やかされて育ってきたからと。

まあ、それだとしても日本のそれとは比較にならないエネルギーだ。

あとは、気温が暖かい、そしてやっぱり空気は汚い、でもオフィスはきれい、日本と同じレベル、そしてみんな日本語堪能。そんなことを感じた。

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