サポーターへの感謝

ロングレースだと、サポーターがいる。
エイドステーションでサポーターが食事や装備などを。

でも、僕は物理的な意味でのサポートは受けないと決めている。
できる限り、自分で必要な装備をすべて持って、問題が起これば自分ができる範囲のことで対応する。
それが、自然と自分の向き合い方として個人的に好きだから。

自分の中では、山小屋でビールを買って飲むのと同じ。
飲むなら自力で担ぎ上げて飲むと。
こんなこといいながら、少しの罪悪感を感じ、買ってしまうこともあるw

でも、まあ精神的な意味合いでのサポートは非常に大きい。
むちゃくちゃ助けてもらっている。

エイドステーションで仲間の顔を見れること。
会話できること。
エイドに仲間がいるという希望を持てるから、走れること。

走っている仲間もサポーターだ。
同じトレイル上のどこかにいる。
同じようにつらさを感じながら、それをなんとか乗り越えようとしている仲間がいる。
そして、偶然すれ違えば、話をする。
体の疲れがスーッと抜けてゆく。

遠く離れて見守ってくれている人がいる。
ランナーズアップデートやFBやメールやラインなどそういったツールを通して、イメージを膨らませながら応援してくれている。
気遣ってくれている人がいる。
この瞬間に、つらいと思っている自分がいて、それをどこかで気にしてく手ている人がいる。
なんと幸せなことか。そして、力の源泉だ。

トレランという遊びは個人競技だ。
でも、一人じゃない。
ALONE TOGETHER
この塩梅が僕にはちょうど心地よい。

トレランも知名度が上がり、競技人口が増えると、いろいろな人が出てくる。
サポートの細かなルール違反を細かく指摘する人。
まあ、それはルールに従っていていいのだが、あくまで趣味じゃん。
プロでやっている人は別にして、趣味じゃん。
自己満足じゃん。

自分がサポートを欲しければつければいいし、つけたくなければナシでいい。
それで完走なり目標をクリアすることで十分じゃないかなと。
自己満足の遊びなんだから、他人をああだこうだ言う必要はないのにな。

まあ、あと文字に書き残すことは、リスクでもあるし、大きな価値でもあるなと思う今日この頃。

送信者 UTMF2014

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