月別アーカイブ: 2014年5月

めぐりめぐりめぐりあい~いつまでも終わらない旅の続き~

友達からメッセージが届いた。

アルゼンチンで、獣医の夫婦に会った?と。

アコンカグア後の入院生活を終えて、1人パタゴニアへ行った。大晦日の夜だった。そこに世界一周日本人夫婦がいて、ワインを飲みながら、旅の話をした。

アコンのこともあり、無駄に感傷的だったので、久しぶりに日本語で話して、気分が晴れた覚えがある。

半年の時を経て、世界一周の旅も終わり日本に戻ってきていたのだろう。

そして、日本に戻ったその夫婦と僕のある友達が会って、旅の話をしていたようだ。

世界一周の間には多くの人にあってるだろうに、どうして俺の話を夫婦がしたのか。お互い名前も聞いていないし、何者かも知らない。ただ、旅の話をしただけなのに。そして、友達はその情報から、どうして俺とわかったのか。

不思議だけど、旅は終わっても続く。

カツオが届いたので食べようと剛さんから連絡。

ひょこひょこ、いつも通りで向く。

すると、そこには友達のよっちゃんが始めた四国食べる通信。

なんと四国食べる通信のお取り寄せカツオだった。

このGWに徳島でよっちゃんに会っている。

不思議な縁。

旅は終わってからも、巡り巡って続いていく。

旅を通して教えてもらったこと。

人生は偶然的であるほど面白い。
人生は直線的じゃない方が面白い。
人生はそんなに焦る必要はない。
人生はやりたいようにやればいい。

僕は、こうした幸せを旅とこのブログからたくさんもらっている。

送信者 Aconcagua&Patagonia

たった1通のメールで小笠原の夏が蘇る

自分が意志を持って行動した後に着いてくる偶然


世界中でいちばん会いたい人に、また会えた
http://teratown.com/blog/2008/11/16/aaaecadhoniecthn/


旅は続く、旅が終わってからも。
http://teratown.com/blog/2006/12/18/iiaciiaaeea/


旅する力 深夜特急ノート 沢木耕太郎 新潮社
http://teratown.com/blog/2009/01/18/ieiiieaeauthyiyeaoiuiaaiao/


カタチが作られていく
http://teratown.com/blog/2010/08/07/yyyaieiae/

旅は終わってからも続いている
http://www.teratown.com/blog/archives/002012.html


手書きだけの郵便受け
http://teratown.com/blog/2010/08/30/enaiieoo/


海の向こうからやってくる絵葉書
http://teratown.com/blog/2009/02/06/itheaaaeeion/


足りない絵はがき
http://teratown.com/blog/2010/01/23/aeei/

【場を作る新しい旅 はじまり】ゆるく外に開かれた本の読める空間を作りたい

93年って10年前かと思ったら20年前か。

近くの古本屋(コンコ堂)に雑誌SWITCHの池澤夏樹さんの特集号があった。
表紙などもかなり綺麗だったので、93という文字を見て、一瞬10年前かと思ってしまった。

この古本屋は僕の気になる本が多い。
好きな作家の本、タイトルや装丁から気になる本など。

地元の古本屋だから、近くの人の本が店に売られて、並べられていることも多いだろう。
とすると、近くに住んでいる人とは、本の趣味や価値観が合う人が多いのではないかとふと思う。

でも、そんな人たちが身近にいる可能性が高いのに、町ですれ違っているかもしれないのに、お互いのことを知らぬまま。
なんだか勿体ないなと思うと、ゆるく外に開かれた本の読める空間を作りたくなった。

本を売る訳でも、貸す訳でもない。
ただ、自分の本を並べて、好きな音楽を流し、好きな映像を流し、好きな椅子、ハンモックで、好きな飲み物を出す。
そんな、半プライベート半パブリックな場所。

そうすれば、近くの同じような価値観の人が集うのではないか。
そうおもう。

商売をする訳でもないから、オープンなんだけど、嫌な人には出て行ってもらえばいい。
そんな空間。

ゆるく外に開かれた本の読める空間を作りたいな。

近くの古本屋には、自分の趣味に合う本があり、近くにはまだ見ぬ気の合う人がいるはずなんだし。

そういえば、大学時代の4畳半図書館って話しがあったときから、続いている想い。

送信者 徳島の旅・神山と祖谷

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夏が過ぎたら引っ越して、こんなことやりたいな。と元々は書いてあったので、1年ぐらい前に書いて草稿だったものを引っ張りだした。
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リブライズ
「すべての本棚を図書館に」を目指しながら、本棚のあるコミュニケーションスペースを全力で応援するサービスです
バーコードリーダーだけで、簡易化しだし機能が作れ、図書館になる。
http://librize.com/ja

【地球の裏のその先へ13】青空のパタゴニア、フィッツロイとの出会い

【地球の裏のその先へ12】届かない手紙。テントを借りて、フィッツロイへと続く道

あっ、寝坊した。そう思って目を覚ますと、テントのチャックを明けた。まだ、間に合ったようだ。目覚ましをかけずに寝るから、日の出前に起きれるとは限らない。でも、大自然の中で寝ているのに、目覚ましは似合わない。

送信者 Aconcagua&Patagonia

近くのテントで泊まっていた足音で起きたようだった。テントから覗くとフィッツロイがうっすらと雲に隠れている。ただ、昨日よりは雲が薄く、そして雲が流れている。これは、待ち続ければフィッツロイの全身を見ることができるかもしれない。温かいお茶を入れ、シュラフにくるまりながら、その時を待った。空がうっすらとしていたけれど、太陽が昇り手前の山がオレンジ色になり始めた。ついにきた!と思い、テントから這い出る。

送信者 Aconcagua&Patagonia

とっても冷え込んでいたので、ありったけの服を着込んで、ニットキャップをかぶって外へ出た。我慢比べだ。日本でも真夜中にテントから這い出て、星を眺めたり、流れ星を待つことがある。もちろん、朝日も。こういった時は、いつも寒さと自然の巡りあいの我慢比べになる。まだかなまだかなと待ちわびながら、体を動かして暖めながら、その時を待つ。雲が流れ、薄い雲がかかりフィッツロイが霞んでいるものの、全体像を見せてくれた。これが、あのフィッツロイだ。アウトドアブランドであるパタゴニアのロゴにもなっている山。ものすごく険しい姿だ。

送信者 Aconcagua&Patagonia

そして、朝日を浴びて、フィッツロイの手前の山が赤く燃え上がる。この勇ましさ。この強さ。やっぱりスゴイ山だなと思いながら、完璧に雲が取れて、赤く染まるフィッツロイが眺めれないかと、粘る。朝のフィッツロイを湖まで見に行こうかと思ったけれど、今日の昼にエル・チャルテンを出て、カラファテに行かなければならない。だから、Poincenotのキャンプ場からで満足することにした。しばらく待って、再び温かいコーヒーを入れて、朝ごはんを食べる。ずっと、雲が切れることを願いながら。他にも粘っていた人はいたが、やがてテントを片付け、それぞれの次の目的地へと発っていった。僕は名残惜しさから、1人で粘りに粘った。時間を見ながらギリギリまで。朝焼けのオレンジはなくなり、日常の山になっていった。

送信者 Aconcagua&Patagonia
送信者 Aconcagua&Patagonia

仕方なくテントを片付け、ザックを背負って下山することにした。あんなに近かったフィッツロイも少しずつ小さくなっていく。下山していると、背中にフィッツロイがあり見えないので、時折後ろを振り返りながら。バスの時間もあるので、時計も見ながらという、少し急ぎ足で降りていく。今日は昨日よりも天気が良さそうで、青空とフィッツロイが見れるかもしれない。そんな期待をしながら歩いていると、ちょうど展望台のところでついに雲が晴れた。雲のないフィッツロイがついに現れた。気持ちいい。この大地とフィッツロイと青空。パタゴニアの象徴的な光景だ。そんな景色を長め、手を大きく広げて、深く深呼吸をして、この自然を吸い込んだ。

送信者 Aconcagua&Patagonia
送信者 Aconcagua&Patagonia
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その後も、雲は晴れて、パタゴニアの山々を満喫しながらのトレッキング。下山して、テントを返して、バスを待つ。もう少し時間があれば、3泊ぐらいのトレッキングをしたかったなと思いつつも、この時の体力を考えれば1泊で良かったのかもしれない。エル・チャルテンの街を出て、再びカラファテに。この街にはペリト・モレノ氷河がある。これが見たかったのだ。ウワサでは、氷河トレッキングは人気で年末年始は空きがないと聞いていたので、ドキドキしながら向かった。

送信者 Aconcagua&Patagonia
送信者 Aconcagua&Patagonia
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青く晴れ渡った空とパタゴニアの大地。湖はエメラルドグリーンに輝いている。そんな大地を眺めながら、バスに揺られた。どこまでも続く大地パタゴニア。多くの旅人が憧れ、徒歩、自転車、バイク、車、バスなどで旅をした道。景色を眺めていると、何組かの自転車乗りを目にした。チャリダーだ。僕の友だちのチャリダー達もここを走ったのかと思うと、一度チャリの旅もしてみたくなった。チャリダーたちは口をそろえて、漕げないぐらい風邪が強かったと話す。その風を浴びてみたくなったのだ。本当のパタゴニアを知るために。まあ、いつになるか分からないし、やるかどうかも分からないけれど、自分の中でチャレンジしてみたいという気持ちが芽生えたことだけは事実だろう。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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送信者 Aconcagua&Patagonia
送信者 Aconcagua&Patagonia
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カラファテに到着すると、すぐに代理店へと向かった。2,3店舗が牛耳っているというので、そこを当った。どこも、氷河トレッキングは満席だと言った。クルーズなら空きがあるけれどと。せっかくなら、氷河の上を歩きたい。遠くから眺めるのではなくて、自分の足で確かめたい。パタゴニアは強風で飛行機が飛ばないこともあるから、それでキャンセルが出るかもしれないので、夕方にもう一度来てみたら?と言われたので、それに希望を託すことにした。まだ、宿が見つかってないので、宿探し。1件目はフル。そこで、消化してもらった宿に。ログハウスのかっこいい作りの宿だった。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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同室には日本人もひとりいて、旅について話した。もうひとりはペルー人の観光ガイドで、ペルーから観光客を連れて回っているらしい。いろいろな人がいて面白い。そんなドミトリーライフ。やることもないので、街をふらふらしてみたり、スーパーに立ち寄ってみたり、おみやげ屋を物色したりと。その帰りに、代理店によると、飛行機が飛ばなかったらしく、空席ありとのことだった。ラッキー。即申し込み。

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夕食のハンバーガーを食べ、日記を書いて、眠りについた。

【地球の裏のその先へ12】届かない手紙。テントを借りて、フィッツロイへと続く道

【地球の裏のその先へ11】広大無辺なパタゴニアの大地との出会い、頂の見えない大晦日の夜

送信者 Aconcagua&Patagonia

朝起きる。
テントを借りる。
フィッツロイへと歩を踏み出す。

昨日はどこのアウトドアショップもテントがないと言われたり、休みだったり。何としてでも、パタゴニアの大地でキャンプをしたかったので、朝イチで昨日教えてもらったアウトドアショップへと向かった。まだ、オープンしていなかった。焦り過ぎだw買ってあった絵はがきを書いて、時間を過ごす。旅先で絵はがきを書くことが好きだ。もう、ひとりでふらふらと旅を始めて12年、いろいろな国や地域から書いた絵はがき。時間を場所を越えて、届くその国の空気。そんなものがある気がする。

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ブエノスアイレスで書いたけれど、それに続いて2回目の絵はがき。再びアウトドアショップへ行く途中に、はがきをポストに投函した。絵になるポストだった。このポストから届く絵はがき。ここから投函して、手元に届いたと話すために、ポストを写真に収めた。しかし、結論から言うと、あれから半年ほど。今もなお、世界のどこかを旅している。

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アウトドアショップへ再び。ついに店が開いていた。店員さんに、テントを借りたいと話すと、ひと利用はもうないけど、2人用ならというので、サイズを見せてもらって、借りることにした。大きなザックはある、重くても、何よりもフィッツロイの麓でキャンプをしたい。新年はフィッツロイの麓でキャンプをして過ごしたかったのだ。夕日に染まる、星空に浮かぶ、朝日に染まるフィッツロイ。せっかくパタゴニアに来たんだから、フィッツロイでキャンプをしたい。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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宿に戻り、荷物を詰め替えて、さあ出発!体が弱っていたのか、テントや食料、水が入ったザックが重く感じた。相変わらず、重たい雲がパタゴニアの大地を覆っていたことも、ザックを重くしていたかもしれない。町を抜け、フィッツロイの登山口へ。地味に急な登りを登っていく。人はそんなに多くない。深い谷があり、底を川が流れる渓谷美。こういった地形自体は日本でも見るが、そのスケールはパタゴニアだからこそ。スケールが大きいと、感じるものも異なる。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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雪の残る山が見える。雲で見え隠れ。また頂は見ることができない。日本の森のようなしっとりとした森を抜け、カプリ湖に出た。ここでランチ。思っていたよりも寒く、温かい飲み物が体にしみた。しかし、食べるものはフリーズドライ。アコンカグアで食べる予定だったフリーズドライがランチだ。寂しさと便利さと。

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ゆっくりしていると寒いので、食べ終わると再び歩き始めた。本当にいろいろな顔を見せてくれる森だ。川の源流のような美しい水が流れる場所、背の高い木々が並ぶ森、大きな川が流れるエリア、湿地帯のような木道、岩だらけのロックガーデン。

送信者 Aconcagua&Patagonia
送信者 Aconcagua&Patagonia
送信者 Aconcagua&Patagonia
送信者 Aconcagua&Patagonia

フィッツロイの展望場所がたまに出現するが、セロトーレと同じで頂まですべて姿を現してくれない。僕は、あのギザギザのフィッツロイを想像する。見えないからこそ想像するけれど、やはりハッキリとしたあの形をこの目で見たいという欲求が強く、雲の流れを待ちながら立ちつくすことも何度か。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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送信者 Aconcagua&Patagonia
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ただ、雨が降っていないし、風も強くない。それだけでありがたいこと。Poincenotというキャンプ地に到着。ここはフィッツロイのお膝元。テントの入り口を開けると、フィッツロイが見える場所。そんな場所を探してうろちょろ。ベストポジションを見つけて、テントを張る。これで、いつでもフィッツロイを見れる。真夜中に寒くても、テントから顔を出せばフィッツロイ。朝焼けの時間も顔を出せばフィッツロイ。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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テントの中に荷物を置いて、身軽になったので、フィッツロイまでトレランで向かうことにした。せっかくならパタゴニアもトレランしておきたい。地元の青年もトレランをしていたので、一緒に走った。でも、体の調子がイマイチで、彼には先に行ってもらって、ゆっくりペースで走ることにした。歩いても気持ちいいが、走ることも気持ちいい。違う速度で見る景色、違う速度だからこその鼓動、だから感じる気持ちも違う。やっぱり気持ちいい。

送信者 Aconcagua&Patagonia

急な登りになったので、てくてくと歩く。そして、風が出てきた。パタゴニアは風が強いというが、風が本当に強い。ゆっくりと登っていくと、フィッツロイが大きくなってきた。近づいてきた。でも、相変わらず曇っている。目の前にドッカーンとそびえ立つフィッツロイ。このギザギザ。雲に隠れ、どこまでも高く続いているかのよう。

送信者 Aconcagua&Patagonia

湖に到着。そして、目の前にフィッツロイ。それにしても、完璧な光景だ。晴れていたら、最高なんだろうと思いつつ。風に耐える。ウィンドブレーカーを来て、岩陰に。湖まで降りてみると、また見え方が異なる。真上を見上げるように、下からフィッツロイを見る。大きな氷河が岩と岩の間に存在している。なんとも圧巻な光景。日本では絶対に見れない姿だ。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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湖を回り込んでみると、瀧が流れていた。氷河が解けた水が、湖にものすごい勢いで流れ落ちていた。雲が晴れることを願っていたが、なかなか想い通りにはいかない。しばらく岩陰で待っていたけれど、あきらめて帰ることにした。高いところから見る。行きに歩いてきた道、テントを張ってあるエリアなどが見渡せる。それにしても、どこまでも続く大きな大地。見とれてします。ほれぼれする。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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テントに戻ると、ワインを飲みながら本を読む。21時でも明るいので、ゆったりと時間が使える。フィッツロイの様子を見ながら、のんびりワインを飲み、読書。この上ない至福の一時。そして、夕食はまたまたアルファ米。ここだけ微妙w

送信者 Aconcagua&Patagonia

そして、どんどん冷え込むのでシュラフに入り、夕焼けを待つ。残念なことに、フィッツロイは夕焼けに染まってくれず、そのまま夜の闇が訪れた。残念だったけれど、仕方ない。これが自然。自然の中に入るようになってから、仕方ないということが多くなったかもしれない。人間ではどうすることもできない自然の姿。天気がよければ、そりゃうれしいし、興奮する。けれど、天気が悪くてもそれは事実。別に俺が見ているからどうのこうのって、関係なく自然は成り立っている。仕方ないという表現はネガティブに聞こえるかもしれないが、自然をありのまま受け入れるという気持ちが、どんどん強くなってきている。

送信者 Aconcagua&Patagonia
送信者 Aconcagua&Patagonia

いつの間にか、パタゴニアの大地をベッドにして、眠りについていた。

売り言葉に買い言葉ではない懐の深さ

悟りを拓きたいとか、新しい概念を見つけたいとか、自分で体系的な学問を作りたいとか、人間の意識について理解したいとか、そう言ったことを成し遂げたいと思っている。

しかし、悟りなんてそんな大それたことでもなく、田舎のお母さんが持っていることかもしれない。

旦那に言いたいことがあっても、まずは受け入れて、ひと呼吸おいて、苛立たせない伝え方で伝える。

イラっとすると、相手がより怒る口調で話しがちである。

売り言葉に買い言葉。

それを、ひと呼吸おいて、相手にとって不快でないが、意図が伝わる方法で話す、これって素敵だなと思う。

先日、徳島の民家で食事をさせていただいた際に、見た光景。

そんなことを思ったのも、最近仕事でいろいろお祭り騒ぎで、売り言葉に買い言葉ではない懐の深さを持たないとなと思うことが何度かあったから。

送信者 ドロップ ボックス