月別アーカイブ: 2014年2月

【地球の裏のその先へ4】モーターサイクルダイアリーズ 赤茶けた大地を歩き始める

【地球の裏のその先へ3】メンドーサの町であれやこれや、登るまでの道のりは長い

送信者 Aconcagua&Patagonia

ついに登山開始の日。ここまでの準備が長かった。日本での準備ももちろん半年。さらに日本を出発してからもここまでの移動や準備で長かった。朝起きて朝食を食べ終わると、みんなのダッフルバッグ、バックパックを外に並べた。改めてこうして眺めると、本当に荷物が大きい。そして、その荷物とともに出発前の記念写真。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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ホテルの外には12人乗りぐらいの大きなバンが到着していた。この車にせっせと荷物を詰め込む。全部で15個ぐらいの荷物だから詰め込むのにも一苦労。なんとか押し込んで出発。

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荷物が多く少し狭い車内にはワクワクもいっぱい詰まって、みんなハイテンション。町中を抜けるとすぐに広くてずっと続く道。両脇は広大な大地。まるでモーターサイクルダイアリーズのよう。赤茶けた大地に赤茶けた川。まるでチョコレートが流れているような川だった。もちろん空は青空。南米に来たという感覚。このワクワク。たまらない。

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運転手さんが昔は線路が通っていたんだよとかいろんな話をしてくれた。そして、タクジさんも昔、旅で来たことがあるらしく懐かしいと。チャリダーも何人か見かけた。この道はチャリダーがけっこう多いらしい。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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メンドーサからアコンカグアのトレイルヘッドまでは約200キロもある。3、4時間かかるということで、小さな町のガソリンスタンド兼売店で休憩。この時代、すぐにスマートフォンでネットをしたくなるのが、我々世代。ということで、売店でもwifiの野良電波を探すと発見し、みんなFacebookやメールやらをチェック。

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再び車に乗って、進んで行く。広い大地がどこまでも続いている景色が変わり始め、遠くに大きな山が見え始める。アコンカグアではないが、大きな山がいく層にも折り重なっていた。山が近づいてきた。ついに始まる。

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トレイルヘッドの少し手前にある小屋に到着。ここでロバに預ける荷物を渡す。ダッフルバッグをひとつずつ秤で重さを調べていく。確か全部で180キロだったかな?もともと依頼していた重量をギリギリオーバーせず、追加料金なし。

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車を乗り換えて10分ほどで、登山口に到着。ここに管理事務所があるので、手続き。遅れてくる石川弘樹さんのパーミットも預けておいた。ハラペコ登山隊のフラッグを広げて、アコンカグアをバックに写真撮影。

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さーて、歩き始めるぞ!登り始めるぞ!

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どこまでも青く、どこまでも勇ましいこの大地。ここにいられる喜びと未知の世界に突入する緊張感を抱きながら進んで行く。乾燥していて、赤茶けた大地の砂埃が凄まじい。さらに。日差しだ。上からも反射して下からも刺すような刺激。

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少し歩いてフラットな場所があったので、ランチ。パン、チーズ、レタス、トマト。即席サンドイッチの出来上がり。青空の下で、こうして仲間と飯を食べる。なんだかそれだけで、おいしい。ただのサンドイッチがおいしい。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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再び歩き始める。トレイルヘッドから少しいったところまでは観光客も入れるので、人もちらほら。しかし、そこを超えると全然人がいない。12月1月はハイシーズンだから、人が多いと聞いていたがそれほどというか、ほとんどいないことが分かった。

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ワクワクしているから、ついつい写真の枚数が多くなる。6人がそれぞれのペースで登って行く。みんなでまとまって休憩をしていると、遠くからロバが来た。それも走っている。砂埃を立てて。幅が50センチもないような登山どうでもかまわず走る。こっちの方が落ちないかヒヤヒヤものだ。こんな風に俺らの荷物も運ばれているのかと話していた。

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4時間ほど歩いて、まだ到着しないかなーと思い始めた頃に、遠くにテントが見えた。ついに1日目の目的地であるコンフレンシアに到着。ここが最初のキャンプ地だ。標高3400メートル。日本でこの高さを超えるのは富士山のみ。でも、ぜんぜん山の上というような風景ではないから、ちょっと不思議な感覚になる。

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レンジャーに話を聞いて、翌朝のメディカルチェックを確認してアコンカグアとレックのテントを教えてもらう。自分たちの点とも持ってきているが、20ドルぐらいなので借りた方が広いし楽だ。ということで、日本から予約してあった。

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キャンプからの景色も最高で、ミルフィーユのように層になった岩やクライミングができそうな岩まで。それから夕食作り。高野豆腐の麻婆豆腐。みんなで野菜を切ったり炒めたり。夜の8時とか9時まで明るいので、電気をつけなくても比較的のんびり食べていられる。ちなみに、高野豆腐の麻婆豆腐は、普通の豆腐の麻婆豆腐よりおいしい気がした。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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ご飯を食べ終わった後も、お茶を飲みながら今後の予定など話していた。すると、日が落ちて行く。赤く染められた山が美しい。歯を磨いて就寝。モンベルのエクスペディション用のシュラフでマイナス30度ぐらいまでOKだったが、これでちょうどいい感じ。夜中に起きて外に出ると満点の星空。美しい。星で空があふれている。天の川が見えるが、空すべてが天の川のような阻止の数。明日も晴れそうだ。再び寝袋に潜り込んだ。

送信者 Aconcagua&Patagonia
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今年2度目のスキー

金曜夜から新幹線で越後湯沢。
東京駅から1時間10分。
近い。しかし、新幹線は激混み。

越後湯沢駅すぐのセブンイレブンで買い出しをして、りゅうやさんとタクシーで石打へ15分。
いつものように友達の別荘マンションをお借り。ありがとうございます。ぺこり。

コンビニ夕食を食べて、大浴場でゆったり。
そして、話しながらオリンピック鑑賞。

送信者 苗場スキー2012

翌朝は8時にマンションを出て、8時半からスキー。
昼飯の30分をのぞいて1日目は8時間みっちり。

膝を曲げて、体の重心を使って滑る。
体全身を動かしながら滑る。
足の力で無理矢理滑るのではなく。
後ろではなく前屈みになるぐらいだと制動がききやすい。

だんだん慣れてきた、

送信者 苗場スキー2012

午後から小高ファミリーが合流。
一番上までいってメルヘンコースを何度も滑った。
だんだん足が疲れてきて、夕方にはぐったりw

草創期切り上げ、石打ドライブインで焼き肉。
恒例のパターンで、最高にうまい。

スーパーで買い出しして、マンションに戻ってお風呂とビール。
またまたオリンピックを見ながら。

なんだか、本当に何度来ても落ち着く場所だ。

送信者 苗場スキー2012

翌日も。
さすがに午後チョイスすぎに終了。
お風呂に入ってゆっくりして、そばを湯沢駅に食べに行った。

送信者 苗場スキー2012

そして、日曜も泊まった。
月曜の朝市の新幹線で東京へ。そのまま仕事。

3月最初の週は妙高にスキーの予定。
アコンカグア登山メンバーと楽しみ。

【地球の裏のその先へ3】メンドーサの町であれやこれや、登るまでの道のりは長い

【地球の裏のその先へ2】青空のブエノスアイレスを町歩き、そしてメンドーサへひとっ飛び

もちろん今日も青空。気持ちいいから、宿(SOLTIGUA)の外にあるテーブルで朝食。パンとオレンジ。今日という1日は地味にやることがある。入山許可証の取得、支払い、レンタルギア、食料などの買い出し、登山エージェント(アコンカグアとレック)での手続き。

送信者 Aconcagua&Patagonia

まずは、観光局での入山許可書の手続き。というのもここで申請書を書いて、エージェントでサインをもらって再び観光局で手続きして許可証が発行される。エージェントでサインをもらうと1万円ぐらい安くなるから、やらざるを得ない。日本でアコンカグア登山のサイトで事前登録をしてバーコードを出力していたので比較的スムーズに進んだ。

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ホテルからタクシーで観光局へ、立派な建物の2階。申請書を出して、支払いの紙をもらう。支払いは近くのキオスクみたいな場所。なんだか意外。それからエージェントへ。ここの場所が分からずふらふら。ツアー会社が会ったので入ったら、ここの2階だとか。AYMARA(アイマラ)という会社が登山のエージェントもやってたみたい。ここで、いろいろ荷物の手配の話を聞いたり支払いをする。そして、サインをもらって、再び観光局へ。入山許可書をゲットしたが、遅れてくる仲間の代理申請をしようとしたら、いろいろすったもんだがあって、交渉に交渉を重ねる。まあ、なんとかなった。向かいにあるマップ屋でアコンカグアの地図を買う。

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つづいてアウトドアショップへ。ホワイトガソリンとかガスカートリッジとか、飛行機に乗せれないものを購入。歩いてCHAMONIX EQUIPMENTでマットとブーツをレンタル。思ったよりいいブーツだった。仲間のうち2人は新品というから驚き。

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けっこう歩き疲れた。暑いし。ホテルに戻って、ランチ。そして、ちょっと休憩。明日の車を手配しないといけない問いことで、ホテル近くのアウトドアショップに入ったら、かなり安くバンをチャーターできた。荷物が多いし、バスはつらいので。6人だと本当に安くてびっくり。かつ、この店の人がすごい親切。店の名前を忘れてしまったのが、残念。

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それから近くのカルフールで登山の買い出し。行動食も夕食なども。パンとかタマネギとかジャガイモとか、クッキーとかサラミ、チーズなどなど。食事を作るのが得意じゃないけど、長期登山の食事計画ってすごい重要だなって思った。マジで。

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やっと1日のタスク終了。みんな疲れて、また宿のレストランで夕食。そして、共同装備などを振り分けたり、食料をつめたり。ロバに預ける荷物をダッフルバックに入れ、ベースキャンプまで持って行く者をバックパックに入れて準備完了。ついに明日登山がスタートする!!ドキドキワクワクしながらおやすみ。

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同じ時間をどんぶらこ

アコンカグアのベースキャンプ、プラザデムーラス。
あの日ヘリコプターで分かれてから1ヶ月半ほど。
それ以来アコンカグアの仲間と始めて会った。

そんな日。

coyoteの新井さんにも顔を見せに行った。

タクジさんとは新井さんとともに会い、夜は飲み会でも。
1日で2回もw

そんな日。

アルゼンチンから送った絵葉書が届いたらしい。
もう届かないかと思っていた絵はがき。
1ヶ月半の長旅を終えて日本に届いた。

そんな日。

夜の飲み会でしんやさんからベースキャンプに置かれてたピッケルやスリングも受け取った。
アルゼンチンからわざわざ持ってきてくれたギアたち。
1ヶ月半を経て手元に戻ってきた。

そんな日。

同じ日。
同じ時間。

それぞれが、それぞれの旅をしてたどり着いた。
それは偶然にも同じ時間を旅して、同じ日にたどり着いたという神秘。

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期日前投票をもっと告知すれば投票率は上がるのにね

都知事選投票完了。
その日は投票日の1週間前の月曜日AM08:30。
場所は駅から徒歩2分ほどの区の施設。

選挙当日よりも、投票場所は選べるし、時間も融通きくし、期日前の方が圧倒的に便利だと思う。
なんで、もっとこの便利さを広報しないのか?
人々の生活スタイルが多様化しているから、期日前投票が認知されれば投票率が上がると思うんだけど。

まあ、東京の場合、駅で投票できるようにすれば、投票率急増だけど。
電子投票すぐには無理でもね。

候補者の政策をしっかり調べて投票するには期間が必要で、期日前だとその時間が足りないとか、そういう人は別だけど。そこまで調べている人いないでしょw

あとは、投票日を1日に限定して盛り上げた方が、お祭り気分が高まって全体として投票率あがるとかあるのかな?期日前投票みたいにいつでもOKというと、結局人はいつでもできるからと先延ばしして動かないという行動特性もあるし。

まあ、投票に行く場合、俺は期日前投票しかしないだろうと思う。今後も。

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