変われる人。変われない人。

たった半年で見違えるような変化をとげた人がいる。
10年経っても何も変わってない人がいる。

ただ、闇雲に全て変わることがいいとも思わないけれど、どんな人も持っている悪い部分は素直に認めて変えて行くべきだと思う。こう話すと、悪い部分をなくすと、自分の性格の良い部分も削がれてしまうという言い訳を言う人もいるが、残念ながらその思考が変われない人の特徴だともう。

変わった人の何が変わったかと言えばスタンスだと思う。
それは、自分の生き方に対するスタンス。周囲に対する感謝のスタンス。

そのスタンスの変化が、自分の悪い部分を変えようとする原動力になり、日々の努力に繋がる。その地味で地道な努力の結果として、いつの間にか大きな変化、成長を遂げている。こういった変化を見ていると、純粋にスゴイと思うし、かっこいいし、自分がその変化に寄与できた場合はうれしくなる。

一方で、変われない人は、たいした能力やセンスも持ち合わせていないのに、自分は今のままでいいとしてしまう。目の前の安楽だけに答えを求めてしまう。そのスタンスをかたくなに変えようとしない。まるで幼稚園児がおもちゃを親におねだりするかのように。最後は泣き続けるか、買ってもらえるまで意地の張り合いをするか。。。

なんでこんな違いができてしまったのかを考えると、様々な経験から考えることをして、次に活かしてこなかった結果だと思う。どんな人でも感情はある。辛いこと、悲しいこと、うれしいこと。感情は意志をもって行動しなくても、沸き上がってくるものである。一方で考えることは、努力が必要だ。自分が意志をもって考え続けることをしないといけない。

感情は受動的なもので、思考は能動的な行為なのだ。

能動的な行為はめんどくささを伴う。しかし、その能動的な行為をしない限り、人間は大きく変化しない。ボーッとテレビを見て生きて死んで行くことも出来るが、意志をもって本を手に取り読み学び生きて行くこともできる。テレビは自分は何もせず受け身でも見られるが、本は何を読むかを意思決定し、活字を読むという努力と意志が必要だ。そこに、自分の意志があるからこそ、得られるものが大きい。

そんなように、目の前の感情だけで生きてきたのか、感情を踏まえて考えてそれを糧にして生きてきたのか。これが大きな違いなんだろう。

結局のところ、自分のベースとなる軸、価値観、美学、どういう人生を歩みたいか。そういったモノがないと、結局のところ毎回毎回ブレるし、人生なんて何が起こるか分からないのも事実だし、だからこそ軸がないと毎回の意思決定がブレ続けて、あさはかな結論を出してしまう。このような価値観とかどんな人生を歩みたいかは感情だけでは具体化されず、考えなければ出て来ない。

だから、経験から考えることが重要なのだ。価値観とかどんな人生を歩みたいかが少しずつ明確になれば、それに対して今の自分に足らないものもはっきりする。すると、それを改善しようと言う思考になり、再び努力する。そうすると、より価値観や歩みたい人生が明確になる。この無限の繰り返し。

もちろん、最初からしっかりした軸がある訳ではないが、20歳ぐらいの頃に悩み、様々な経験をして、感じ、考え考え、少しずつ絞られてきて20代後半にはある程度定めてないと人としては未熟であると思う。もちろんある程度定まっても、30代、40代、60代、80代と永遠とこれを続けていくのだろうけど。

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