半年を過ごして

9月も終わる。
2013年は3分の2ほど過ぎ去り、4月を始めとする暦では半分が過ぎたことになる。

半分という暦の世界で振り返ってみると、4月から半年が過ぎた。
この半年で一番感じたことをメモしておく。
たぶん、これからずっと振り返るに値する経験だったと思うし、大切なエッセンスなんだろうと思う。
組織をマネジメントすることはどんなことかまだ分からないが、初めてだからこそ感じたこと。
3年後、5年後、10年後に読み返した時に、どんな風に思うのだろう。

◆コミュニケーション
・自分の意図はなかなか伝わらないこと。大切なことは何度でも伝えること。
・ひとりひとりに合った、伝え方があること。
 モチベーションの源泉を踏まえた上でのコミュニケーション。
・自分の行動が見られていて、それが規範となること。
・私利私欲なんかあると、すぐに見透かされること。
・良いものは良い、間違っているものは間違っているとハッキリるすること。曖昧に残さない。
・まずはできないではなく、出来る方法を考えること。
・楽しさ、辛さ、悔しさ、喜びの感情が
・意思決定には明確でブレない基準を持つこと。
・お茶したり、飲んだり、たわいもないコミュニケーションが非常に大切なこと。
・どんなに若くても、すごいところがあり、そこを認め尊敬した上で、1人の大人としてコミュニケーションをとること。
・分からないことはすぐに相談できる組織風土を作ること。
・新しいアイディアを出して、それが実現するという手本を見せること。それによって、みんなが新しいアイディアを出すようになる。

◆組織
・組織として結果を出すこと。
・組織(=多様な人の集合体)を動かす難しさと喜び。
・自分で手を動かさない、実作業をしない難しさと楽しさ。
・短期的な利益と、長期的に成し遂げなければならないことの両立。
・小さな成功体験の重要性と小さな成功がうまれるような設定をすること。
・日常の少しの変化、習慣が大きな渦になって、時が経つと大きな変化になること。
・分かりやすいモノがあること。組織の柱になるモノ、考え、価値観、ビジョンが組織をひとつにすること。
・半年もあれば、想像もしなかった大きなことを成し遂げれること。
・組織は人の集合体であること。人がかわれば組織が変わる。
・ビジョンを明確にする。共感し合えるビジョンを仲間と一緒に作ることの大切さ。
・その立場だからこそ、やらなければならないこと。一方でたまに、そこを崩した人間味の大切さ。
・将来のありたい姿を今の行動に落とし込んで、ひとりひとりが貢献していることを実感できる仕組みに落とし込むこと。
・誰もが持っている力を出し、のけ者がいない組織にすること。

◆育成
・人は何歳になっても変われる事。仲間を絶対に見捨てない、諦めないこと。
・人を信じること、任せること、指摘することのバランス。
・人はどんどん変化していくこと。スタンスが変わると、突然成長すること。それは、とても些細なきっかけであり、それぞれ異なること。
・仲間を育て、然り、褒め、喜び合うこと。
・自分が考える要望よりも、もっとハードルの高い要望をしてみること。すると、非連続の成長がうまれること。
・高い壁の要望を与えつつ、こっそりセーフティーネットを用意してあげること。
・経験のチャンスを与えること。未経験でもおもいきって任せて経験をさせること。それが成長のきっかけになること。
・実際に手を動かしてやってみること。どれだけ聞くよりも、想像するよりも学びのきっかけになる。

◆自分の課題
・強く要望する。高いレベルを要求する。ダメなものはダメとはっきりと言う。ちゃんと叱ること。ちゃんと怒る。
・自分の役職としての役割をいしきして、この立場だから何をすべきかを常に考える。
・働く仲間にとって、何が一番ベストなのかを考えぬいて、彼らに求める。環境を提供する。褒める、叱る。
・深く掘り下げる。物事を掘り下げて考えること。自分の考えを否定して考え直してみること。社長だったら、ユーザーだったら、クライアントだったら。
・フラットな視点で、様々な選択肢を評価して意思決定する。筋の良いものを思いついたらそれを肯定する説明を考えるだけでなく、全く逆の選択肢を考えるなどしてみること。

送信者 南米

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