本当に価値ある物と貨幣価値は反比例する

世の中で貨幣価値の高い物は兌換性が高い物だ。
要は、交換できなかったら社会的には価値がない。

ただ、個人が本当に価値を感じる物は、その人のみの思い出の詰まった物。
すなわち、他人からしたらどうでもいいものだったりする。

例えば、大切な家族からもらった手紙だったり、
苦楽を共にした仲間との写真だったり、
一人旅で着続けたぼろぼろになった愛着ある洋服かもしれない。
それは形のない部活や仕事の思い出かもしれないし、
100マイルの旅かもしれない。

これらを高いお金を出して買う人はいない。
でも、もっている本人からすると、何物にも代え難い。
いくらお金を積まれても交換しない、大切なもの。

こう考えると、本当に価値ある物は貨幣価値は低いんだろう。
本当に価値あるものを大切に生きるなら、お金に固執しなくてもいいんだと強く感じる。

以前、人間の関係性の濃さとお金の必要さは反比例するとブログを書いたのも似ているな。

送信者 岐阜

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