日別アーカイブ: 2013/3/7 木曜日

太り気味だと気づいた時でも、体重計に乗れるか

近頃は太り気味だなということは、誰にもある。
薄々そんな状態に気づいた時、体重計に乗れるか。

太りたくないという気持がないので、気にすることなく体重計に乗れる人
太りたくないという気持があって、しぶしぶ体重計に乗る人
太りたくないという気持があって、今は見ないでおきたいから体重計に乗らない人

こんなパターンがあると思う。
どーでもいいことなのだが、これは人の性格が読み取れる行為だと思う。

これが意味するところは、マイナスな現状になった時でも、現実を直視できるかということを表している。
良くない状態になった時に、現実を見ようとせず、逃げる性格なのか、
悪いと知っていても、それを客観的に捉えようとする性格なのか。

客観的に捉えて、解決策を見いだしていく。
そして、嫌でも毎日体重計に乗ってモニタリングして、解決策の効果を見ていく。

これは、日常生活の体重の話しだけれど、ビジネスの世界の方でより重要な気がする。

悪いところに目を向ける。
その状態を具体的な事象(数値)として冷静に見て、対策を行っていく。

ついつい俺も悪いこと、嫌なこと、めんどくさいこと、失敗していることから目を反らしたくなる。後回しにしたくなる。
嫌だなと思うってことは、その対象が大切なことであったり、重要だと自分が認識している証。それがうまくいっていないから嫌だなと思う。
どうでもいいことだったら、嫌だなとか、まずいなーって思わない。

でも、悪いところにこそ目を向けるべきなのだ。
速い段階でしっかりと目を向けて、向き合っていれば大きな問題にならないのに、目を背けていたせいで大問題なんてことも。
常に嫌なことから目をそらさない。長期的に見てそれが結果的に一番無駄もなくベストな方法なのだから。

自戒の念を込めて。

送信者 小笠原